作用機序が同系統なので、デュタステリドとフィナステリドの併用はできません。


デュタステリドは4つの経路のうち2つをブロックしてくれ、フィナステリドは1つをブロックしてくれます。
この結果だけ見ると単純にデュタステリドの方が効果が高いと言えますね。
ではここからはデュタステリドとフィナステリドの効果の違いについて解説していきます。
とはいえ、実はデュタステリドとフィナステリドの効果を比較するのはナンセンスな話です。
なぜかというとデュタステリドもフィナステリドもどんどん量を増やしていけば効果が高まっていきます。そのため、どのポイントでの効果を比較するかが難しく単純比較するのは難しいと言えます。


【AGA治療/薄毛】デュタステリドの真実をお話しします | 美容コラム

①献血については、血中から薬剤が消失する期間が参考にされます。
フィナステリド(プロペシア錠®)の場合は1ヶ月、デュタステリド(ザガーロカプセル®)の場合は6ヶ月、献血をすることができません。

さらに2型の5α-リダクターゼの働きを阻害する効果に関しても、デュタステリドにはフィナステリドの3倍の効果があるということです。そのためフィナステリドに比べるとデュタステリドの方が、高い発毛効果を期待されているのです。

フィナステリドからの変更でデュタステリドが3000円引きになります‼

一般的によく使われるAGAに対してフィナステリドは1mgで処方されます。
対してデュタステリドは0.5mgで処方されます。
フィナステリド1mgとデュタステリド0.5mgで比較した論文をよく見てみると、デュタステリドの方が若干効果が高いという報告が多いです。
なのでAGAに対しては、デュタステリドの方が若干効果が高いと認識して頂くのが良いと言えます。
やはり経路2つをブロックするデュタステリドの方がパワフルでAGAに対しても効果が高いというのが論文を精査したところの印象です。

32才
2018年10月フィナステリド使用開始

順調に毛量が増えて自身でも不安の無い位に回復。生え際は変わりませんでした。

フィナステリド(プロペシア)からデュタステリド(ザガーロ)へ切り替えは?初期脱毛はどうなる? ..

フィナステリドよりもデュタステリドの方が、有効成分の半減期が長いということでした。その分だけ高い治療効果を得られるのですが、半減期が長いのはいいことずくめという訳ではありません。

フィナステリドとデュタステリドは、ともにAGA治療薬として使われていますが、その作用機序には細かな違いがあります。主な共通点と違いを知っておくと、切り替えのタイミングや効果を感じやすい服用方法を理解しやすくなります。

フィナステリドの6か月の服用で、改善がなかったAGAの男性35人を対象に、デュタステリドへ切り替えて6か月投与したというものです。 ..

併用する際に注意が必要な薬剤は、フィナステリド(プロペシア錠®)については注意喚起がなされていませんが、デュタステリド(ザガーロカプセル®)の場合にCYP3A4阻害作用を有する薬剤と併用するとデュタステリドの血中濃度が上昇する可能性があるとされます。

デュタステリドとフィナステリドの効果の違いがわかったところで、次に気になるのは副作用だと思います。
今まではデュタステリドの方が効果が高い分、副作用も多いと考えられてました。
しかし、最新の論文を精査してみるとフィナステリド1mgとデュタステリド0.5mgを比較すると、副作用についてそれほど差がないというデータが多いのです。


フィナステリド(プロペシア)とデュタステリド(ザガーロ)の比較

長年にわたり、フィナステリドで処置されたAGAの患者さまでは、治療の有益な効果が衰退することがあります。
継続的なフィナステリドの治療に、断続的な低用量デュタステリドを追加することで、この患者群で発毛を増加させる可能性が高いです。
St Vincent’s Hospital Melbourneでの47歳男性の症例から、フィナステリドと低用量デュタステリドの併用療法では、フィナステリド単独治療よりAGAを治療する上でより効果的であることが示されました。

「デュタステリドからフィナステリドへの変更」に関する医師の回答

の病院での治療には大きく分けて二つあります。
一つはフィナステリド(先発品名:プロペシア)、もう一つはデュタステリド(先発品名:ザガーロ)です。
詳しくはのページに譲りますが、簡単に書けばフィナステリドは原因となる5α還元酵素の2型だけを阻害し、デュタステリドは1型・2型の両方を阻害します。つまり効果が高いのがデュタステリドで、フィナステリドはそれなりに効果があります。
1型2型の両方の5α還元酵素を阻害するデュタステリドの著効例と2型5α還元酵素のみ阻害するフィナステリドの著効例を掲載してみました。

フィナステリドからデュタステリドへ薬を変えた場合、新たな初期脱毛は発生しますか? しないと思います。

なぜなら薬の有効成分が体内に長くとどまるということは、副作用のリスクも高くなるということだからです。フィナステリドにもデュタステリドにも、ともに男性ホルモンにアプローチする働きがあるため、副作用として男性機能低下のリスクがあるということです。

【フィナステリドからデュタステリド】に変更して気づいたこと ..

デュタステリドとフィナステリドの副作用として一番心配されることが多いのが、男性機能障害です。男性機能障害では性欲の低下、精子の量が減る、勃起障害が挙げられ、それらが心配だという人は多いと思います。
ただ、実はデュタステリド0.5mgとフィナステリド1mgを比較するとそこまでの差はありません。大きく副作用が出るわけではないので、過度な心配は必要無いと思われます。

今回は視聴者様からの質問を動画にしています。 フィナステリドを服用してる際、ザガーロ(デュタステリド)も併用した場合初期脱毛は起きるのか?

フィナステリドで維持できていたのに数ヶ月で急に進行するケースはありますか?
デュタステリドへ変更後、一時期薄くなる事はあるのでしょうか?
デュタステリドも全く効いて無いだけではないかと不安です。

デュタステリドに切り替えて改善する可能性はありますか? 結論から ..

ミノキシジルと同様に、フィナステリド、デュタステリドでも成長期の誘導は起きるので初期脱毛は起こります。他の薬剤でも成長期を誘導する作用があれば理論的には初期脱毛は起こる可能性があります。

【医師監修】デュタステリドの効果と副作用 ザガーロとの違いも解説

2015年に厚生労働省から認可されて以来、急速に人気が広がった新しいAGA治療薬、デュタステリド。AGAや薄毛でお悩みの方にとっては、強力な効果が期待できる反面、性機能低下などの副作用への不安もあるのではないでしょうか。

脱毛に悩まされ、約2年間、デュタステリドを服用していました。20代男です。 これまでデュタステリドで髪…

フィナステリドは基本的に2型の5α-リダクターゼの働きを阻害する治療薬です。一方デュタステリドには2型だけでなく、1型の5α-リダクターゼの働きを阻害する効果もあります。

フィナからデュタへ変更したら20日くらいで脱毛しだしました。症状からみて初期脱毛ではなさそうです。 #AGA#男性型脱毛症 #初期脱毛.

このことが、当院のインターネット調査で分かりました。当院の患者様からも、初期脱毛についてはよくご質問がありますので、しておりますので、こちらのページで解説していきます。

初期脱毛には2回目がある?薄毛治療中に感じた抜け毛の変化を調査

このページでは初期脱毛が起こる仕組みや、どのくらい抜け落ちるのか脱毛量についても詳しく解説しています。

【視聴者さんからの要望多数】 ミノキシジルタブレット(内服薬)の効果と副作用 ..

とくにデュタステリドはジヒドロテストステロンの産生をほぼ完璧に阻害するため、フィナステリドに比べると男性機能低下のリスクが高いとされています。男性機能の低下としては、勃起機能不全や射精障害、性欲の低下や精液量の減少などがあげられています。

デュタステリドのみの服用となりました。 更なる改善は見られるのか果たして。 ..

集計期間:2024年6月14日~20日
調査方法:インターネット集計
対象地域:日本全国
初期脱毛の調査対象:
AGA発症経験のある2,538名のうち、
フィナステリドを服用したことがある方 741人
デュタステリドを服用したことがある方 505人
ミノキシジル外用薬を使用したことがある方757人

男性型脱毛症、いわゆるAGA。死ぬ気で薄毛から克服するための日記です。

また、初期脱毛や肝機能障害は、デュタステリドとフィナステリドに共通する副作用です。

初期脱毛とはAGA治療の開始後に起こる症状のこと · 初期脱毛の原因になり得る主なAGA治療薬

男性型脱毛症(AGA)の治療薬デュタステリド。発毛効果を感じられず、「効かないのでは」と不安に思う人も多いはずです。でも、デュタステリドが効かない理由は様々あり、原因次第では有効な対処法もあるのです。

初期脱毛とは?ミノキシジルは多い?治療薬での抜け毛発生対策方法を解説

そのためデュタステリドの方が、フィナステリドよりも発毛効果が高いのです。フィナステリドとデュタステリドにはほかにも違いがあります。