オカダ・カズチカ vs ○石森 太二 16分52秒 変型コブラクラッチ
▼「KOPW 2020」1回戦 1vs3ハンディキャップマッチ 時間無制限1本勝負
[CHAOS]○オカダ・カズチカ
15分26秒 変形コブラクラッチ
[BULLET CLUB]高橋裕二郎/邪道/●外道
高橋ヒロム(左)にコブラクラッチを決めるオカダ・カズチカ(撮影・中島郁夫).
▼「NEW JAPAN CUP 2020」1回戦 時間無制限1本勝負
[CHAOS]○オカダ・カズチカ
15分30秒 コブラクラッチ
[BULLET CLUB]●外道
※オカダがNEW JAPAN CUP2回戦進出
ただし、オカダ・カズチカ選手は恐怖の回復力を魅せる。ツームストンパイルドライバーから変形のコブラクラッチへ。と永田裕志選手はナガタロック2で切り返す。外道選手との一戦を徹底研究し、このタイミングを狙ってきた。
外道の反則攻撃に苦しんだもののコブラクラッチで一蹴。初戦を突破したオカダ・カズチカ(新日本プロレス提供)
表現は人によって様々でしょうけど、今現在新日本プロレスのオカダ・カズチカ32歳は”惑い”の中にあるのは確かでしょう。
少し前にもコスチュームを大幅に変えて「オカダはどうしたんだ?」と心配されたのも記憶に新しい中、2020年にはその代名詞でもある必殺技・レインメーカーを突如封印し、変型コブラクラッチを主体とした戦法に変化。
2012年に凱旋して九年、その中で確立しきったスタイルを半ば捨てての新スタイル模索は発展途上のレスラーならまだしもIWGPもG1もNJCも、プロレス大賞もPWI500も、団体内外のタイトルを総なめした選手としては正気の沙汰ではないようにも見えます。
ただ、オカダカズチカの場合はレインメーカーで決まらないからコブラクラッチをフィニッシュにしたのではなく、レインメーカーという最強の技を封印してその下の技としてコブラクラッチをフィニッシュに使うようにしたことで、まさかの新フィニッシュを用意することで旧フィニッシュを更に上の技に昇華するという美しさを作ろうとしています。
外道(手前)に変形コブラクラッチをきめるオカダ・カズチカ 拡大
シングル最強トーナメント「NEW JAPAN CUP」で準優勝に終わったオカダ・カズチカ(32)が高橋裕二郎(39)を新たな必殺技・変型コブラクラッチホールドで一蹴。完全復活への第一歩を踏み出した。
第4試合 時間無制限1本勝負
「NEW JAPAN CUP 2020」準々決勝戦
○オカダ・カズチカ
vs
●石森 太二
16分52秒 変型コブラクラッチ
内藤とのIWGPヘビー前哨戦で多用。胴締め式で締め上げることも。 【使い手】オカダ・カズチカ.
◆新日本プロレス「SENGOKU LORD IN NAGOYA」大会(25日、愛知県体育館、観衆2200人=札止め) ▽スペシャル・シングルマッチ60分1本勝負 〇オカダ・カズチカ(13分43秒 変型コブラクラッチホールド)高橋裕二郎●
東京ドームのメインで行われるIWGPヘビー級選手権の前哨戦が行われ、前日はオカダがコブラクラッチホールドで勝利するも、この日は内藤がデスティーノで勝利。
マイクを持った内藤は「後楽園ホールへお越しのお客様、オカダ・カズチカか、内藤哲也、IWGPヘビー級チャンピオンにふさわしいのは一体どちらだと思いますか?」と問いかけると、会場の声は内藤コールが上回る。これを聞いた内藤は「先週の福岡でも、そして今日後楽園ホールでも、お客様が選んだのは内藤哲也ということでよろしいでしょうか?オカダ、惨めだなオイ。俺が、東京ドームで、楽にしてやるぜ。2018年、1月4日東京ドーム大会まで!トランキーロ!あっせんなよ」と叫び、新日本プロレス年内最後の本興行を見事勝利で締めた。