レボセチリジン塩酸塩, ビラスチン塩酸塩, ベポタスチンベシル酸塩, エピナスチン塩酸塩, ロラタジン, フェキソフェナジン塩酸塩.
1位:d-クロルフェニラミンマレイン酸塩
2位:オロパタジン塩酸塩
3位:セチリジン塩酸塩・レボセチリジン塩酸塩
花粉症治療薬 強さ・眠気ランキング 薬剤師なら知っておき ..
「ヒスタミン」は神経伝達物質と呼ばれ、様々なアレルギー反応を引き起こします。ヒスタミンの働きを抑えることでアレルギー症状を改善する薬です。
テレビのCMでよく宣伝されている薬で、一部はドラッグストアでの購入も可能です。第1世代と第2世代に分かれており、第1世代は眠気が強くでるため、第2世代の抗ヒスタミン薬を使用します。
第2世代の抗ヒスタミン薬でも眠気が出やすいものがあり、特に車の運転に関しては禁止されている薬剤もあるためご注意ください。
これらの薬剤の添付文書には「眠気を催すことがあるので、本剤投与中の患者には自動車の運転等危険を伴う機械の操作には従事させないよう十分注意すること」
という記載があります。
アレロック(オロパタジン)
などがあります。
両者は有効成分が異なります。 アレグラは塩酸フェキソフェナジンが有効成分であり、アレロックはオロパタジン塩酸塩が有効成分となります。
抗ヒスタミンの強さはどのように判断すれば良いのでしょうか。よく患者さんがアレグラより強いやつタリオンだすねと先生から言われてるらしいのですが。
セレスタミンは第一世代の抗ヒスタミン薬とステロイドの配合薬です(クロルフェラニンマレイン2mg(ポララミン)+ベタメタゾン0.25mg(リンデロン))。セレスタミン1錠にはプレドニン2.5mg相当のステロイドが含まれています。ステロイドは強力な抗炎症作用を有しており、様々な疾患の治療で使用されている重要な薬ですが、長期服用をすることで様々な合併症リスクが上昇するため、適切に内服する必要があります。
ーステロイドの合併症ー
□ 骨粗しょう症
□ 消化管出血
□ 白内障・緑内障 等
このような合併症リスクと、もともとの病気の治療効果を天秤にかけて慎重に投与すべき薬です。鼻炎の症状が強い場合に短期間で使用する分には良い薬ですが、長期間服用した場合には副作用のデメリットの方が大きいと考えられます。
第二世代:アレグラ(フェキソフェナジン)、アレジオン(エピナスチン)、アレロック ..
ことがあるため、多くの抗ヒスタミン薬では、薬を飲んだ後に自動車運転等の危険な作業に従事することは禁止されています1)。
しかし、「フェキソフェナジン」はこうした集中力や判断力への影響がほとんどない10,11)ため、自動車運転だけでなく、航空業務への従事も制限されていません。
フェキソフェナジン塩酸塩はOTC医薬品として「」の名称で販売されていて、セルフメディケーション(自分自身で健康の維持・増進、病気の予防・治療にあたること)の一翼も担っています。
アレロック顆粒0.5%の基本情報(薬効分類・副作用・添付文書など)
記事No1057 題名:抗ヒスタミンの強さ 投稿者:たなか 投稿日:2019-08-31 12:14:56
そのため、昔は眠気が強くなったり抗コリン作用による「口の渇き」を感じやすいなどの弊害もありました。これが「第1世代抗ヒスタミン薬」です。
内服薬(アレロック、ザイザル、ルパフィン、クラリチン、ビラノア
記事No1059 題名:抗ヒスタミンの強さ 投稿者:たなか 投稿日:2019-09-01 09:11:39
まず、第二世代の抗ヒスタミン剤。 ・アレグラ(フェキソフェナジン)1日2回服用 ..
ロイコトリエンは血管を拡張させ、鼻の粘膜を腫脹させる物質です。ロイコトリエンの働きを抑えることで、鼻閉の改善が期待できます。鼻閉の症状が強い方は抗ヒスタミン薬に加えて、ロイコトリエン受容体拮抗薬を使用する場合があります。
[PDF] アレロック インタビューフォーム(2024年7月)
商品名(成分名) 用量 用法 小児用量(1日量)
・クラリチン(ロラタジン) 10mg 1T 分1 寝る前
7歳以上の小児は10mg(1g)、3歳以上7歳未満5mg(0.5g) 分1
・アレグラ(フェキソフェナジン塩酸塩) 60mg 2T 分2 朝夕食後
12歳以上120mg(2.4g)、2歳以上12歳未満60mg(1.2g)、6ヵ月以上2歳未満30mg(0.6g) 分2
・エバステル(エバスチン) 10mg 1T 分1 寝る前
小児用量は「適宜増減」のみの記載。
・アレジオン(エピナスチン塩酸塩) 20mg 1T 分1 寝る前
7歳以上20mg(2g)、3歳以上7歳未満10mg(1g) 分1
・タリオン(ベポタスチンベシル酸塩) 10mg 2T 分2 朝夕食後
7歳以上20mg
・アレロック(オロパタジン塩酸塩) 5mg 2T 分2 朝夕食後
7歳以上10mg(2g)、2歳以上7歳未満5mg(1g) 分2
・ジルテック(セチリジン塩酸塩) 10mg 1T 分1 寝る前
7歳以上15歳未満10mg(0.8g)、2歳以上7歳未満5mg(0.4g) 分2 朝夕食後
成人には分1だが、小児には分2なので注意!
・ザイザル(レボセチリジン塩酸塩) 5mg 1T 分1 寝る前
7歳以上15歳未満5mg(10ml)、1歳以上7歳未満2.5mg(5ml) 分2 朝夕食後
6ヵ月以上1歳未満1.25mg(2.5ml) 分1 寝る前
成人には分1だが、7歳から15歳までは分2、1歳未満では分1なので注意!
ザイザルはジルテックの光学異性体で、眠気を少なく改良したもの。
・ザジテン(ケトチフェン) 1mg 2T 分2 朝夕食後
7歳以上2mg(2g)、3歳以上7歳未満1.2mg(1.2g)、6カ月以上3歳未満0.8mg(0.8g) 分2 朝夕食後
・レミカット(エメダスチンフマル酸塩) 2mg 2T 分2 朝夕食後
小児適応なし
・セルテクト(オキサトミド) 30mg 2T 分2 朝夕食後
1mg/kg(0.05g/kg) 分2 朝夕食後
・ビラノア(ビラスチン) 20mg 1T 分1 寝る前または起床時(食前1時間前、食後2時間後以降に内服する)
2016年11月発売。2017年11月から長期処方可能へ。
薬の血液中の濃度が1時間でピークになり、効き目が速くあらわれる。
効果は強めでジルテックやザイザルと同程度。
現在使われている抗ヒスタミン薬のなかで、眠気がもっとも起こりにくい。アレグラやクラリチンと同程度。
食事の影響で40%程度効果が減弱するため、空腹時に内服する必要がある。
・デザレックス(デスロタラジン) 5mg 1T 分1 寝る前
2016年11月発売。2017年11月から長期処方可能へ。
クラリチン(ロラタジン)は肝臓で代謝され、デスロラタジンとなって作用する。薬物代謝酵素の影響を受けず、クラリチンよりも早く効き、効果も高い。
眠気が少ない。
・ルパフィン(ルパタジン) 10mg 1T 分1 寝る前
2017年11月発売。2018年11月長期処方可能へ。
抗ヒスタミン作用に加えて、抗PAF(血小板活性化因子)作用を持つため、効果が強い。眠気は多い。
・ディレグラ配合錠(フェキソフェナジン塩酸塩+塩酸プソイドエフェドリン) 4T 分2
アレグラと同成分のフェキソフェナジンにα交感神経刺激薬のプソイドエフェドリンを加えた配合薬。鼻閉がひどい場合。
鼻閉症状が強い期間のみの最小限の期間にとどめ、鼻閉症状の緩解がみられた場合には、速やかに抗ヒスタミン剤単独療法等への切り替えを考慮する。
高血圧、糖尿病、虚血性心疾患、緑内障、甲状腺機能亢進症、前立腺肥大、腎機能障害には注意!
違いは認められなかった。 ※:高齢者(65 歳以上)における臨床成績については、「Ⅴ ..
第一世代抗ヒスタミン薬は効果は強いが眠気も強いため、一般的にはほとんど処方されない。
蕁麻疹等で処方されることが多い。
小児へも以前はゼスラン、テルギン、ペリアクチン等の処方も多かったが、痙攣などの副作用も考え、第二世代抗ヒスタミン薬を第一選択薬とする。
レスタミンコーワ(ジフェンヒドラミン) 10mg 3〜5T 分2,3 市販薬ドリエルがあるようにかなり眠気が強い。
タベジール、テルギン(クレマスチン) 1mg 2T 分2 眠気が強い。
ポララミン(d-マレイン酸クロルフェニラミン) 2mg 1〜4T 分1〜4 眠気が強い。
ゼスラン、ニポラジン(メキタジン) 3mg 2T 分2 第一世代の中では一番眠気が弱い。
ペリアクチン(シプロヘプタジン塩酸塩) 4mg 1〜4T 分1〜4 抗セロトニン作用も持つ。
キソフェナジン塩酸塩、ケトチフェンフマル酸塩、セチリジン塩酸塩、ベポタ.
ビラノアを1年以上服用しています。半年前まではほとんど飲まなくても大丈夫でしたが、6月すぎてから、毎日飲まないと蕁麻疹が全身に出てしまいます。……。そのタイミングで、薬を変え
オロパタジン、フェキソフェナジンで、重篤な副作用が出てしまい、ビラノアに戻り。少しづつ効かなくなっており、飲んでいるのに蕁麻疹がちらほら出てきてしまいます。胃薬兼アレルギー薬を飲んで合わせて効果を見てますが……薬辞めたいですね
セット処方(フェキソフェナジン、レボセチリジン、アレロック、アレジオン)
インペアードパフォーマンスとは抗ヒスタミン薬による集中力や判断力の低下。眠くなくても頭がぼやけて勉強や仕事に集中できない等の状態。
→ 約束処方 → 小児科 抗アレルギー薬 年齢別 を活用してください。 ○
制酸薬との併用はアレグラの吸収率を低下させる。 アレグラの成分フェキソフェナジンはマグネシウムアルミニウムと結合しやすく吸収が阻害される。
フェキソフェナジン(アレグラ), 錠剤 7才以上:30mg/1日2回 12才以上:60mg/1日2 ..
・花粉症の症状を抑えたい:オロパタジン塩酸塩、レボセチリジン塩酸塩
・眠くなりたくない:レボセチリジン塩酸塩、フェキソフェナジン塩酸塩、エピナスチン塩酸塩
・パフォーマンス優先:レボセチリジン塩酸塩、エピナスチン塩酸塩
アレロック(オロパタジン); ジルテック(セチリジン); ルパフィン; ザイザイル ..
抗ヒスタミン薬は飲み薬だけでなく塗り薬や貼付剤、点眼薬、点鼻薬などがあります。皮膚科では全身の症状がある場合には飲み薬が使われますが、皮膚の局所のかゆみや湿疹などでは塗り薬が使われることもあります。飲み薬には口腔内崩壊錠(OD錠)や散剤(粉薬)やシロップもあります。口腔内崩壊錠は口の中で速やかに唾液で溶ける錠剤で、水なしまたはわずかな飲水のみで服用しやすい薬剤です。
フェキソフェナジン塩酸塩(アレグラR) オキサトミド(セルテクトR) フマル酸 ..
一般的には抗ヒスタミン作用が強い薬剤は、症状の改善効果が高いと考えられています。しかし、薬の効き方は個人差があるため、報告されている抗ヒスタミン作用の強さが効果と一致するとは限りません。いろいろ試してご自身に合った薬剤を見つけていくお手伝いをさせていただきます。