☑ あらかじめ判明している副作用を理解すれば、怖がるほどの薬ではない


イソトレチノインは海外で重症のにきび治療に広く用いられている薬剤で97~98%の患者さんで改善がみられるという報告があります。
イソトレチノインは皮膚のターンオーバーを促進し角質を薄くするとともに、皮脂の分泌を減少させ重症のにきびを改善させます。
通常6ヶ月で1クール終了となります。
効果が非常に高く中止後もリバウンドを起こしにくいといわれています。
重大な副作用を生じることがあるため、リスクを十分に理解できる患者さんにのみ処方いたします。


ですので、トレチノインを飲むときには、半年間避妊をすることが大切になります。

イソトレチノインは、重症・難治性のにきびに対する強力な治療薬です。
非常に効果が高く、再発も少ないため米国、欧州のニキビガイドラインでは重症のニキビに対して使用が強く推奨されています。日本では保険適応がないため自費治療となります。

イソトレチノインはビタミンAの一種で、皮脂の過剰分泌を抑えるとともに、抗炎症作用もあるとても優れた成分です。

イソトレチノインの効果は、1ヶ月目頃から実感するケースが多いです。

しかしながら現時点(2021年)では、
残念ながら未だ日本では厚生労働省から
認可はされていません。

保険治療薬にてコントロールが出来ない方に対して
当院にて未認可医薬品を手続きにのっとり
輸入して提供いたします(自費診療)。

通常の日本国内の認可医薬品
に対する副作用救済制度は適応されません。

何をしても治らなかったにきびでも半年間の内服でほとんどの方が改善します。
内服終了後も長期間効果が持続します。

1クールの治療期間は約6ヶ月間ですが、8ヶ月間に延長することもあります。

効果が高い分、多くの注意事項がありますので事前にご確認ください。
胎児の催奇形性があるため、妊娠されている方、近いうち妊娠を希望されている方は内服できません。
女性は内服中と内服終了後6ヶ月間は避妊が必要です。
男性もパートナーを妊娠させないようにしてください。(内服中と内服終了後1ヶ月間は避妊が必要です。)
内服中および内服終了後6ヶ月間は献血ができません。
授乳中および内服終了後1ヶ月間は授乳ができません。
ほぼ必発するのが全身の強い乾燥で目・鼻・唇の乾燥や手足の皮むけが目立ちます。しっかりと保湿を行ってください。
内服中および内服終了後6ヶ月は日焼けをしやすいためUVケアをしっかり行ってください。
内服中および内服終了後6ヶ月は脱毛などのレーザーや光の治療は行わないでください。
飲み忘れがあった場合その分は内服せず、次の服用時間に通常量を内服します(絶対に一度に2回分を内服しないでください)
未成年の方は親権者同意書が必要です。

イソトレチノインは4-5ヶ月程度の治療が基本です。治療後、60%の患者様では再発は見られませんでした。言い方を変えるとイソトレチノインによる治療後は60%の方は完治すると言っていいでしょう(近年では70−80%完治との報告が多い)。
さらに近年では、低用量のイソトレチノイン(0.3-0.5mg/kg)でも効果が期待できるようになってきました。 ニキビに対しては、低容量でも十分効果が見られると思います。ただし通常量を飲んだ場合の方が再発は少なくなるとの報告もあります。
累計内服量が120-150mg /kg内服を行えば再発が少なくなるとの報告もあります。

また、稀ではありますが、以下のような副作用のリスクもあります。

副作用・リスク:皮膚および唇の乾燥、中性脂肪値の上昇

イソトレチノインはビタミンAの一種で、皮脂腺を退縮させ、皮脂の分泌を大きく減らす作用があります。またアクネ菌に対して抗炎症作用を持つため、重症のニキビに効果的です。イソトレチノインは20年以上前から世界的に使用されており、


上記のような副作用が起こるリスクを考えると怖いと感じてしまいますよね。

当院で治療を受けたほとんどの患者が、以前に抗生剤や塗り薬などの皮膚科治療をすでに受けており、改善が認められなかったことを考えると、イソトレチノインの効果は非常に高く、再発率が低い治療と言えます。

イソトレチノインは以下の副作用があるため、処方する前にようにしましょう。

ビタミンAのサプリメントを服用している方は、ビタミンAが入っていないサプリメントに切り替えていただき、再開する場合は一週間あけてから服用を開始してください。
テトラサイクリン系の抗生物質(ミノマイシン、ミノサイクリン、ビブラマイシン、ドキシサイクリンなど)、ステロイド、フェニトインとの内服併用は控えてください。

当院では、次のイソトレチノイン内服治療薬を取り扱っています。

イソトレチノインの効果は長期間持続しますが、内服を終了してから数か月で再発することもあります。症状に応じて2クール目のイソトレチノイン内服を検討します。

イソトレチノインの服用中は、以下のようなこともしてはいけません。

イソトレチノインは、ビタミンAの誘導体であるレチノイドの一種で、主に重症の尋常性ざ瘡(ニキビ)の治療に用いられる内服薬です。
皮膚の皮脂分泌を抑え、ニキビの原因となるアクネ菌の増殖を抑制する効果があります。
今回はそんな「イソトレチノイン」がいつから効果が出るのか、また注意点など詳しく解説します。

オンライン診察なので、隙間時間を利用して気軽に受けられました。

肌のターンオーバーを亢進する作用があり、新しい肌に置き換わるスピードが早くなります。そのため、ニキビ跡の赤みを改善する効果は期待できます。しかしニキビ跡のクレーターについては皮膚の深い部分(真皮層)に瘢痕組織が出来ているため、効果は期待できません。

イソトレチノインを服用する際には、以下の点に気をつけてください。

イソトレチノインの治療希望の方は医師の診察が必要となりますので、まずはのご予約をお取り下さい。予約後の問診でイソトレチノイン治療を希望を選択いただくとスムーズです。診察を行い、治療が可能かを判断します。治療開始前(直近の健康診断結果あればご持参ください)には採血を行います。その後1ヵ月ごとに定期的な診察を行い、副作用がないか適宜採血します。

イソトレチノインは、毛穴の開きや黒ずみにも効果が期待できます。

軽症のニキビに対しても、他の治療が無効であり再発を繰り返す患者さんへ処方しています。中等症以下のニキビに対しては、0.5mg/kg/日か、それ以下のイソトレチノインの低用量療法で効果が出る場合も多くあります 5, 6

また、服用期間によっても費用は異なることを理解しておきましょう。

・179名のイソトレチノイン治療1クール後の3年間の追跡調査
35%:再発がみられらなかった。
27%:抗生剤内服で、再発ニキビをコントロール出来た。
23%:再発し、イソトレチノインの再投与の適応となった。
16%:塗り薬治療で、再発ニキビをコントロール出来た。

・レーシック手術前後6ヶ月はイソトレチノインの服用をお控え下さい

アクトリー勝どきウェルネスメディカルクリニックの内服薬でニキビの出来にくい肌を目指す「イソトロイン(イソトレチノイン内服)」(自由診療)をご紹介。施術の詳細や流れ、料金等をご確認ください。

皮膚科でのイソトレチノインでも保険適用外となるため注意が必要です。

ニキビ治療専門のオラクル美容皮膚科 新宿院では、ニキビ治療でダウンタイムが取れない方、今までいろいろな治療を受けてきたが改善できなかった方等への処方を行っております。
効果が強いお薬のため、処方には条件・注意事項がありますが、
副作用をしっかり理解して正しく使用することで、とても効果が期待できるお薬です。

上記に当てはまる方はイソトレチノインの服用が出来ないので注意しましょう。

ニキビ跡の瘢痕をなるべく残さないためにも、当院では、早期治療を推奨しています。

ニキビに悩んでいる方やイソトレチノインが気になる方はお気軽にご相談ください。

イソトレチノインには、ニキビの原因である皮脂の過剰分泌や角化の異常を抑えて既存のニキビを減らすなどの作用があります。薬剤には、以下のような種類があり、全て薬の作用は同じです。

イソトレチノインを服用して角栓が出てくるという情報はありませんでした。

イソトレチノイン内服によりニキビが落ち着くまでにかかる期間は平均3〜6ヶ月ほどですが、重症度や個人差によって異なります。
当院ではニキビ治療については内服を最低でも6ヶ月(〜8ヶ月間)続けることをおすすめしております。

*ニキビ改善後に再発抑制を目指す場合は長期の内服が必要となります。

イソトレチノインの副作用として、主に以下のようなものがあげられます。

この副作用は代表的なもので、ほぼ100%の患者さんに起こります。乾燥によって皮膚炎、口角炎、口唇炎、鼻出血、ドライアイなどが起こる可能性があります。それに伴い、赤ら顔や鼻血もよく起こる副作用です。顔だけでなく体全体が乾燥しますので、保湿剤をしっかり使用していただきます。保湿対策を十分行うことによって、治療に耐えられないというほどの乾燥は起きません。

ため、イソトレチノインをご検討している方も気軽に服用開始できます。

イソトレチノインの効果が出るまでは個人差がありますが、ほど服用を続けると効果を実感してきます。
とされておりますが、
イソトレチノインの効果は、通常以下の経過を経て改善するとされています。

イソトレチノインの効果はいつから出てくるのかについては個人差があります。

イソトレチノイン(ロアキュタン・アクネトレント)は欧米においては広く知られている難治性のニキビに用いられるニキビ治療薬です。FDA(米国食品医薬品局)から認可を受けた治療薬ですが、副作用や禁忌事項があるため、医師や薬剤師など専門家による指導の下でのみ使用されることが推奨されています。