一般名:イソトレチノイン(ISOTRETINOIN)カプセル 10mg、20mg


脱毛、Vビーム、シミ取りなど各種レーザー、IPL光治療、ポテンツァ、ダーマペン、ピーリング、ほくろ除去などの小手術はいずれもイソトレチノイン内服中でも施術可能です。
しかしながら、イソトレチノイン内服中は皮脂の分泌が抑制され、皮膚は敏感な状態にあるため合併症のリスクが高まる可能性がありますので、施術をご希望の場合はご了承ください。
お肌が敏感になりやすいですので、スキンケアを十分に行う必要があります。
イソトレチノイン内服中に開腹手術や美容外科での大きな手術は避けてください。


内服薬でニキビの出来にくい肌を目指す「イソトロイン(イソトレチノイン内服)」

イソトレチノインは皮脂腺のアポトーシスを促すため 8、治療後もある程度は皮脂量の減少を認めます。しかし、収縮した皮脂腺のサイズはもとに戻るため、大部分の皮脂は戻ります。

内服開始2週間〜3ヶ月程度は、唇などの強い乾燥症状、また、軽度の筋肉痛や関節痛、頭痛などの副作用を認めることがあります。

イソトレチノインには以下のような副作用が見られることがあります。

頭痛の副作用が出やすくなるためビブラマイシン、ミノマイシンといったテトラサイクリン系の抗生剤とは同時に内服できません。
そのほかの抗菌薬、鎮痛薬、アレルギー薬、経口避妊薬(ピル)との併用は問題ありません。

上記を含んだ薬やサプリメントはイソトレチノインとの相性が悪いので、服用を避けましょう。

しかし、内服薬であることから、副作用が気になる人もいるのではないでしょうか。

イソトレチノイン(アクネトレント)には後述する注意点があるので最初からニキビ治療に使う飲み薬ではないですが、重症ニキビだけでなく、軽症〜中等症でも繰り返すニキビには処方することがあります。ほかの外用薬や内服薬で治らない場合はニキビ跡が目立つ前に、重症でなくても少ない量でイソトレチノインを内服するというのが世界的な治療の流れになっています。

ニキビはアクネ菌に対抗しようと過剰に免疫反応がはたらくことで炎症が起こっている場合があります。
イソトレチノインにはそのする効果があります。

以下の方は「イソトレチノイン内服によるニキビ治療」を受けることができません。

イソトレチノインによって肝機能や脂質異常が起こることがあるため、内服開始前と1ヶ月後に血液検査を行います。

イソトレチノインはビタミンA誘導体の一つで、肌の新陳代謝を促したり皮脂の分泌を抑制したりする作用があり、重度のニキビや酒さ、脂漏性皮膚炎、脂腺増殖症などの症状改善に効果があります。


効果とその後の肌質改善含め、6~9ヶ月内服する方が多くなります。

イソトレチノイン内服治療後は長期的にニキビが落ち着くことが多いですが、再発することもあります。
再発の際も症状は軽度なことが多いですので、その際はニキビの塗り薬で対応します。
それでもニキビが悪化する場合には、2回目のイソトレチノイン内服を行うことがあります。

イソトレチノインの服用期間は、絶対に妊娠しないようにしてください。


下記に当てはまる方は、イソトレチノインを処方できない可能性があります。

イソトレチノインを、4~8ヶ月内服した後はニキビができにくくなります。

世界的には0.5mg/kg-1.0mg/kgを15−20週内服する方法が普通です。
日本人においては重症ニキビの方は少ないのでもう少し少なめの量で治療を開始してもいいでしょう。
日本人の場合、0.3mg/kg程度からスタートする場合が多いです。
ただし、その場合、一旦ニキビがなくなっても再発してしまう可能性が高くなります。

イソトレチノインとレーザー治療の組み合わせで起きる作用について解説していきます。

症状や体質などによっても異なりますが、通常半年〜10ヶ月前後内服治療を受けるのが一般的です。

当院では、次のイソトレチノイン内服治療薬を取り扱っています。

■20歳の男性。この方はかなり重症でボコボコ赤い盛り上がりが毎日出現。
痛みも伴い、膿疱(ウミ)も多発。
炎症部位の赤みも強く、ノイローゼになっていたケースです。
イソトレチノイン40ミリ内服開始。途中フラクショナルレーザーを追加照射。1年の経過で改善しました。
同時に口周りのほくろ除去も行い(ダイオードレーザー)、かなり印象が変わったと思います。

上記で解説したように、イソトレチノインは妊娠中の人は服用できません。

特に問題ございません。開腹手術など、侵襲の高い手術や施術を受ける際はイソトレチノインの内服を中止することがありますが、通常のレーザー治療などは内服中でも受けることが可能です。

ロアキュタンには内服するにあたって、非常に重大な注意点があります。

ただ、イソトレチノインが知られてきた一方で「イソトレチノインを服用しているとレーザー治療を受けられない」という噂も広がっています。

推奨容量は0.5~2mg/kgで1日2回に分けて15~20週間内服します。

経口イソトレチノインには、皮脂腺を退縮させ、皮脂分泌を大きく減らす作用があります 7 20。この作用により、ニキビの原因菌であるアクネ菌は定着できなくなり、抗生物質よりもアクネ菌を減らすことができます 21

「アクネトレント®」は、イタリアの で製造されたイソトレチノイン内服治療薬です。

実際にイソトレチノインを服用した場合、脱毛レーザーやその他レーザー治療ができないのか、解説します。

イソトレチノインをはじめビタミンAを含んだ系統の薬では 妊娠がおすすめされません。

イソトレチノインは効果が期待できる治療方法ですが、ネットでの個人輸入などはリスクが高く、医師による処方が推奨されています。重症・難治性のニキビにお悩みの方は、当院にご相談くださいませ。

③ ベピオとの併用でスピロノラクトンは少量内服でも優れた効果を発揮する

価格;40,000×税(イソトレチノイン)
50,000×税(フラクショナルレーザー)
リスク;上記

②脂質を含む食事のあとに内服することで吸収率を高めることができる

イソトレチノインは、ニキビ改善効果に期待できる、ビタミンA誘導体の内服薬です。

イソトロイン・ロアキュテイン(イソトレチノイン)の個人での輸入は可能ですか?

イソトレチノインはニキビ・ニキビ跡、酒さ、毛穴や皮脂・毛穴のお悩みがある方に向いた治療方法です。

イソトレチノインは医師の診察が必要なため薬局などで市販されていません。

なかなか治らなかったにきび、赤みや膿を伴う重度のにきびに最後の切り札。革命的にきび内服薬「イソトレチノイン」

イソトレチノインのアメリカでのガイドラインや、飲み方などをご紹介します。

イソトレチノインは、重症のニキビ、酒さ、脂漏性皮膚炎、脂腺増殖症、毛穴開きなど、さまざまな肌悩みに効果が期待できる内服薬です。

・以下の方は、イソトレチノインの治療は避けていただいています。

イソトレチノイン内服治療は、ニキビが完全に消失するまで続ける必要があります。薬に内服に関しては医師の指示にしたがって、正しく服用を行ってください。

イソトレチノインは以下の薬剤との併用に注意する必要があります。

世界標準的には0.5mg/kg-1.0mg/kg
15−20週内服します。
日本人においては重症ニキビの方は
少ないので、0.3mg/kg程度からスタートする
場合が多いです。
ただし、その場合、一旦ニキビがなくなっても
再発してしまう可能性が高くなります。