【ギア情報・評価】KING V グラインド ウェッジ(コブラゴルフ)
MyGolfSpyをやっている中で、コブラのウェッジが不人気だったことはなかったはず。全てが変わったのは2012年に再販されたトラスティ・ラスティからだった。
名器 ウェッジ KINGCOBRA : ゴルフ名器ウエッジまとめ
そして8年経った今、『KING MIM』と『KING MIM BLACK』を送り出しているコブラは、アイアンとウェッジにおいてイノベーションの最前線にいると言える。
ブライソン・デシャンボーで一躍有名になったワンレングスアイアン。ユーティリティーからサンドウェッジまですべて7番アイアンと同じ長さ。
長さが同じなので、どのクラブでも同じようにアドレスして同じように振れば良いというメリット。
クラブの長さが違うとアドレスの時のボールの位置が少しずつ変わりますが、ボール位置が変わらないのに加え、振り方まで気にしないで良いというのはラクですね。
私もKING F9ワンレングスを持っていますが、この点ではかなり気楽に使うことができますし、5番アイアンも長さは短いけど飛距離が出せるので振りやすくてなかなかの武器になっています。
デメリットとしてはライ角が標準的なクラブとちょっと違うせいで「つかまり」が変わることと、5番・6番は低い球で8番以下のクラブになるとボールの高さがかなり出るので風が吹くと難しいかなって思うくらい。
5番や6番で上から止める球は打てませんが、このラクさを知ってしまうと他のクラブを握れなくなるかも!?
まずはお試しあれ。
KING Cobra Snakebite - Chrome - Black - ONE Length.
以前にもお伝えしたように、用品業界ではグラインドの遠回しな表現方法として研磨を用いることが好むが、コブラでは、適切にプログラミングされたロボットが繊細な作業をすることで、より一貫性のあるグラインドが可能となり、重量と厚さのバラツキを軽減させることができるのだ。
コブラの『KING MIM BLACK』ウェッジは、通常の追加モデルのリリースと同様、ブラックであることを除けば(昨年発売の)現行の「MIM」ウェッジと同じだ。そこそこ耐久性のあるQPQ仕上げは別として、唯一の注目すべき変更点は、「MIM」のラインナップがハイバウンスとローバウンスモデルにまで拡張されたということだろう。
どうして使わない!?「コブラのススメ」 | Gridge[グリッジ]
コブラと言えば「バフラー レイル」。
2010年に発売された今や名器と言われるユーティリティーの「バフラー レイル H」、フェアウェイウッドの「バフラー レイル F」から採用されたソールに走る2本のレールがまさにソレ。
「レイル・テクノロジー」と銘打たれ、ダフりを軽減しつつ芝と接触する面積を少なくして抜けを良くしよう、と考えられたソール形状です。
これが大ヒット!
この「レイル・テクノロジー」はその抜けの良さでディボット跡やベアグラウンド、はたまたバンカーからでもガンガン打って行けちゃうという機能で、当時、トンデモクラブになりました。
そして現在でも最新モデルKING F9シリーズのフェアウェイウッドとユーティリティーのソールには2本のレールが鎮座している訳です。
試しにヘッドを芝の上に置き、飛球線方向にヘッドを滑らすとスムーズに動きますが、前後(飛球線方向とは直角)方向に動かそうとしてもかなりの抵抗になってほとんど動かせません。
これこそが「レイル・テクノロジー」の恩恵です。
人工芝からの試打じゃ絶対分からないので、ぜひ芝の上から打ってほしいものですね♪
コブラウェッジのミッドバウンスモデルであるこのシリーズは名前の通り様々なコンディションに対応するためにデザインされている。
Cobra SNAKEBITE Series Custom Wedge (カスタムウェッジ)
コブラ名物のノッチデザインにより、リーディングエッジを地面に近づけたまま、ヒールとトゥ部分が削られていることでグリーン周りでのフェースの操作が容易になっている。
また、溝と溝の間にレーザー処理を深く施す次世代の工学技術により、水分を排出する経路が作られウェットなコンディションであっても安定したパフォーマンスを約束する。我々のテスターはこのモデルの「打音」と「打感」も高評価。さらに「購入の可能性」でもトップに輝いている。
コブラ公式のゴルフウェッジ通販特集。優れたパフォーマンスでグリーン周りをサポートする高品質ウェッジ|ジーパーズ.
コブラは現在もアーコスと提携しており、今回の「MIM」ウェッジにはアーコスのセンサーが装着されたラムキンの「クロスライン・コネクトグリップ」が採用されている。
COBRA(コブラ)のコブラ ウェッジ 49°53°57° 3本セット(クラブ) ..
長年初代トラスティラスティ(98年製)の61度を使ってきました。
TRI BOUNCEソールのたまらない抜けの良さに魅了されてきたからです。
顎の高いバンカーやロブショットは最高の友達でした。
ウェッジを新調するにあたり色々物色しましたが、コイツにしてよかったと思っています。
顔がいい。
ボーケイSM7の54度Mグラインドも所有していますが、顔はコイツの方がトラディショナルな正統派のストレートネック。
トップラインのトウ側が少し尖がっていて逃げ顔の嘗てのMT-28を彷彿させる実にハンサムな顔立ちで、構える度にテンションが上がります。
初代トラスティラスティは若干独特な顔でリーディングエッジとスコアリングラインが平行じゃなくよく右に外していましたが、コイツはそんなことなく構えやすくピンポイントに狙えます。
方向性が良く80ヤードからのベタピンを何度もゲット。
ソウル形状がいい。
ボーケイのMグラインドのようなトウとヒールの削りに加えトラスティラスティ譲りのバウンスカットが他の道具では味わえない抜けの良さを実現。
トラスティラスティの弱点だった尖ったバウンスの引っ掛かりによるダフリがなくなりました。
それに加えバウンスがよく滑るのでスパッと抜けタッチを出しやすい。
開いてもよし、閉じてもよし、ダウンブローもアッパーブローもレベル打ちもよし。
バウンスカット(もう少し大きくカットしてもよかった)により若干のキャビティ効果もあり、フェース面がぶれず、方向性の良さの一助となっているのでしょうか?
やさしくて使いやすいと思います。
ただバンカーからの脱出だけはソールが薄いカミソリのようなトラスティラスティに軍配が上がります。
あと1mmソールを薄くしたら、とんでもない名器になっていたことでしょう。
スピン性能はSM7と同等かそれ以上。
スコアリングライン以外にフェースにエンドミルによるミーリング痕があるのが効いていてトントンキュッと止まります。
鍛造ではないですが、ローフィニッシュなので打感も非常に柔らかく、フワッとしてて独特です。
DGS200とラムキングリップとの相性もよく手に馴染みます。
ノーメッキフィニッシュとの事ですが半年使っても全然錆びないのは何故???
クロームメッキされているみたい?!
上記のように欠点はあまり見当たりませんが、性能とは裏腹に知名度が低くく、コブラ社は宣伝が下手なので、リセールバリューも低い。
あと、何だか。。。仕上げと質感かな?
まあ、私はその辺は気にしないので、フェース面が持つまで使い続けます。
他人と被らない道具が好きな人で、ソールの抜けの良さをこよなく追求し、ボーケイやフォーティーンでダフリが若干気になる方、バンカーが苦手の方は、怖いもの見たさでもいいので是非お試しあれ!!
あなたのアプローチがガラッと変わるかも!
私は半年間一度もコースでダフッたことがありません。
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ここまで2022年の最新のコブラアイアンを紹介してきました。
トップラインにカーボンを入れたり、長さが同じアイアン『ワンレングス』をラインナップしたりと、他社にはない独自のアイディアで高機能を実現しているのがコブラのアイアンの特徴です。
かつてグレッグ・ノーマンをはじめとしたプロが愛用していたころも、防弾チョッキに採用されるような当時の最新素材(樹脂系)を採用した『ウルトラミッド』やゲタ履きのFW『バフラー』など多くのアイディアモデルがありましたが、その伝統が今も生きていて、様々なアイディアを積極的に採用しています。
どの番手も同じように打てる『ワンレングス』アイアンも魅力的ですが、ヘッド自体も高機能で、飛距離やミスへの寛容性で大きな恩恵があるモデルです。高機能にこだわった独創的なモデルが、コブラのアイアンの特徴と言えるでしょう。
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『スピードゾーン ワンレングス』は、その名の通り、コブラの新しいラインナップ『スピードゾーン』のワンレングス仕様です。アイアン番手の長さを全て7番アイアンに統一することによって、アドレスやスイングでの再現性が高くなり、番手間での一貫性や正確性が高まります。長さは「アーコスキャディ」センサーがない場合、カーボンで37.25インチ、スチールで36.75インチです。
本来は、ライ角を統一し、シャフトも統一することで、同一性が生まれそうですが、『スピードゾーン ワンレングス』は、長い番手ほどライ角がアップライトになり、シャフトは軽量になる独自のフロー設計を採用しています。それによって、ロングアイアンは打ち出し角が高く、ショートアイアンはコントロール性が高まるなど、番手の弾道がより最適化しています。
ウェッジ」を発表|新鋼材「Z-Alloy」を配合した画期的なウェッジ
コブラは古くはグレッグ・ノーマンが愛用したことで人気を博したメーカーです。現在はリッキー・ファウラー、ブライソン・デシャンボー、レキシー・トンプソンなどの有力選手が看板プロとして活躍しています。先進的なクラブを世に送り出し、他メーカーとは異なる独創性がクラブマニアに評価されています。今回は、コブラから発売されているアイアンとその選び方を紹介します。
手放せない名器|ゴルフクラブ・ギア情報のmy caddie(マイキャディ)
The new KING COBRA Wedge with Grooves is now available for pre-order.🐍: — COBRA Golf (@cobragolf) は新作ウェッジとしてキングコブラ スネークバイトウェッジを発売することを発表しました厳しい製造公差を設け、さらに新開発の溝を採用することでよりスピン性能を向上させたとのことです発売は米国では2021年3月19日。欧州では3月26日から小売店で購入可能になります。日本国内モデルは現段階では未発表価格は149ドル〜150ドル48度〜60度のロフトラインナップに加えて3つのソールグラインドが用意されています。また、56度と60度のみ、ワンレングス(37.5インチ)のオプションがあります今作のトピックはスネークバイトグルーブと呼ばれる新しいテクノロジーです再設計された切削方法を使用して、溝の体積を最大化し、可能な限り鋭く正確に作成してりいるのが特徴です。溝の深さを11%増やし、エッジを40%シャープにしています。最大のスピン性能が得られるとメーカーは謳っていますメーカーテストではスネークバイトグルーブになってことで300rpmのスピン量の増加が見られたそうですスネークバイトウェッジでは、2種類のフェースタイプが用意されています。ショットに応じて最適なスピン性能を発揮するためにロフトに応じて形状を変化させているそうです従来のフェースとフルフェイスグルーブがあり、ロフトに応じてデザインが変化します▼まずこれが普通のタイプですラインナップされているロフトは48度、50度、52度、54度ピッチングウェッジからギャップウェッジまでがこのフェースデザインですフルショットを打つために最適化するため、溝が深くて狭くなっています▼次がフルフェイスグルーブフェース全面に溝が入っているモデル。今となっては各メーカーが採用していて、フェースを開いた際など、トウ側でヒットした時でも安定したスピン性能を発揮するデザインですサンドウェッジからロブウェッジがこちらですより広く浅いフルフェースの溝になっていて、低速かつオープンフェースで打つショットでのパフォーマンスを最大化することができるとのこと用意されているロフトは56度、58度、60度米国では欧州よりも一足早く発売されます米国:3月19日欧州:3月26日価格は149ドル〜150ドル。にはブラックのラムキン クロンラインスマートグリップが装着され、KBS-HI Rev2.0が付属します国内モデルに先駆けてUSモデルが早くも発売が開始されますそこでおすすめなのがUSモデルのゴルフクラブを専門に扱っている老舗のさんぼくも普段USモデルを購入する際に利用しているショップで、今年に入ってからはコブラなどを購入しています
コブラ『KING MIM BLACK』ウェッジ 新色と新グラインドが登場
パフォーマンス面において、「MG3」と「MG4」はどちらもグリーン周りの「スピン」と「コントロール性」において高評価を得ている。しかし、プレーヤーによっては「MG4」の方が、スピンがより安定しセンターヒット時の「ソフトな打感」を感じるはず。一方、「MG3」は、やや弾道が高めでより万能なウェッジを求めるプレーヤーに適しているようだ。
中古ゴルフクラブ名器大辞典:ゴルフエースが選ぶ500モデルを公開中 · クイック ..
2007年には世界的に高い評価を得ているウェッジを主軸としたブランド「クリーブランド」を迎え入れ一流ゴルフメーカーとしてプロアマから大きな支持を得ています。
コブラ ウェッジ 2023 スネークバイト について質問です。 ブラックと ..
ゴルフクラブとして日本ではあまり馴染みのないコブラ。
その歴史? を少々。
1973年オーストラリアからアメリカン・ドリームを求めてやってきたトム・クロー氏によってコブラブランドが立ち上げられました。
80年代から90年代にキャロウェイやテーラーメードと肩を並べるくらい急成長したものの、製品の失策やマーケティングの失敗によって衰退してしまい、アクシネットに買収され傘下に入ることでブランドイメージを一新して復活を遂げます。
そしてコブラは2010年3月にスポーツ用品のプーマに売却されます。
元々コブラは若者向けスポーツブランドであったため、それにマッチしたプーマの下で徐々にシェアを広げていきます。
そこに近年ではリッキー・ファウラーやブライソン・デシャンボー、レキシー・トンプソンに代表される世界のトッププロが登場し、アメリカを中心に人気となりました。
……しかし残念ながら日本では名前は知っていても、使っている人をあまり見ませんね。