マクロライド系抗生物質:クラリスやジスロマックなど。細菌の ..
抗生剤は抗生物質や抗菌薬とも呼ばれ、その名の通り”細菌を”退治するための薬です。
つまり抗生剤は、細菌性の感染症に対してのみ治療効果があり、ウイルスには一切無効です。
そのためウイルス性の感染症を疑う場合には、医師は抗生剤の処方をしません。
つまり、コロナウイルスを疑う人に抗生剤が処方されることはほとんどありません。
多くはありませんが、抗ウイルス薬というウイルスに効く薬もあり、インフルエンザやコロナウイルスなど治療薬がある場合には、抗生剤ではなく抗ウイルス薬が使用されます。
【コロナジスロマック】に関する医師への相談をご紹介。【コロナ ..
新型コロナウイルス感染症は細菌性肺炎を併発すると重篤化します。細菌性肺炎には有効な薬剤(抗生剤や消炎剤等)がありますから、早めに内科を受診し、ジスロマックなどを服用して下さい。新型コロナウイルス治療の現場では、抗生剤、抗ウイルス剤、消炎剤等が使用されていますが、細菌性肺炎の初期であればジスロマック等のマクロライド系の抗生剤が有効と考えます。ペニシリン系は抗菌スペクトルが広いですが、耐性菌の多さが問題です。
4:治療
新型コロナウイルス感染症に対して、現在、有効性が証明された治療法はありません。抗 HIV 薬などの投与が有効であったという報告もあり、特にロピナビル/リトナビル については今後さらに治療効果が検証されれば治療薬としての可能性が期待できるものと思われます。現時点における治療の基本は対症療法(解熱剤など)です。肺炎を認める症例などでは、必要に応じて輸液や酸素投与、昇圧剤等の全身管理を行います。細菌性肺炎の合併が考えられる場合は、細菌学的検査の実施とともに抗菌薬の投与が必要と思われます。肺炎例や重症例に対して、副腎皮質ステロイドの投与については、現時点では有効性を示すデータは無く、推奨されません。私としては呼吸不全が重度の場合やサイトカインストームという炎症性物質が体の中を駆け巡っているような状況の場合はステロイドとマクロライド系抗生剤であるジスロマック®︎の投与を検討してもいいのではと個人的には思っています。
なお、現在のところ新型コロナウイルスのワクチンは存在しません。
強い腹痛や下痢、血便などの症状がみられることがあります。 間質性肺疾患
コロナ感染について 2月14日ころより風邪気味(喉の痛み)のため新ルルA錠を服用していた。その後大きな変化がなかったが、2月27日に飲酒しうたた寝をしてしまい喉のいたみ咳がだいぶでるようになり発熱も37度2分ほど出たため、翌28日に近くのクリニックに受診し、喉の発熱がみられるとのことでインフルエンザ検査をしましたが陰性であったため、ジスロマック錠とビオフェルミンR錠の処方を受け3日間服用していた。しかし喉の痛み、咳(いずれも軽い)が続き微熱(37.0度)、食欲低下があったため3月3日に再受診したところ、喉はだいぶ軽快方向にみえるので咳止めとうを処方しますとのことで、ムコダイン錠とアスベリン錠20の処方をうけた。しかしあまり状態がかわらず相変わらず喉の痛み、咳、微熱が続いていることから翌々日3月5日に再々受診し、肺炎、結核などの疑いなどについて大丈夫なのかお聞きしましたが、いま時点での症状ではあと一週間くらい様子をみてもらうしかないと言われ、ツムラ葛根湯エキス顆粒(医療用)とシナ-ル配合顆粒を処方していただきました。 3月4日、5日の朝の検温では、36.1℃なのですが、相変わらず喉に軽い痛みと軽い咳があり、昼過ぎからの検温では、やはり37.0℃の微熱が続いています。 ジスロマック錠は3日間飲むと一週間くらい効果があるそうなので、その関係で高い熱ではなく微熱になっているとしたら、そろそろ効果が切れる時期なのでとても不安です。 コロナウイルスの報道では、一旦良くなったようにみえて急に高熱や呼吸器症状がでるなど聞いているので自分もそうなのではないかと考えてしまいます。 軽い糖尿病で、一人暮らしのためそれも不安です。 このまま様子を見ているしかないでしょうか? ちなみに私の平熱は35.9℃くらいのため37℃でもだるい感じです。 ご教示お願いします、(60代/男性)