『コブラ』、シルヴェスター・スタローンがドラマシリーズ化を企画
ロッキー、ランボーに続き、スタローンが演じる異色のヒーロー、コブラ。一匹狼のはみだし刑事マリオン・コブレッティ(通称コブラ)がマシンガンとコルト45をブッ放し、悪漢どもに制裁を加える。ジョージ・P・コスマトス監督(『ランボー/怒りの脱出』『トゥームストーン』)とスタローンが再びタッグを組み、冷酷な連続殺人犯と戦うコブラの活躍を描く。“新しい秩序”を唱える狂信的武力集団の犯行を偶然目撃し、命を狙われる女性(ブリジット・ニールセン)を守るため、コブラが立ち上がる。パワー全開で繰り広げられるアクションシーンは、文句ナシに凄い。
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1986年に公開された映画『コブラ』は、シルベスター・スタローン主演の名作アクション映画だ。犯罪者を憎み時には荒っぽい手段で追い詰めることもある刑事という人物像は、脚本も手掛けたスタローン自身が緻密に作り上げていったキャラクターだという。
そんな破天荒な主人公、マリオン・コブレッティ、通称コブラが愛用するガバメントを再現したのがこのモデルだ。
And 4th St.)Los Angeles
ここは、
など、なぜかいろいろな映画に好んで使われるロケ地となっています。上述の通り、映画「コブラ」は映画「ターミネーター」とも被ったロケ地がありますが、俳優さんも被っています。
敵ボス・ナイト・スラッシャーを演じたブライアン・トンプソンは、「ターミネーター1」ではのコイン式望遠鏡の所にいたチンピラ役を演じていました。
つまり、ブライアン・トンプソンは『』ということになります。しかもどちらも体を持ち上げ(吊り上げ)られて最期を迎えます。このコブラという映画、ジェームズ・キャメロンなみに癖のある小道具(特に武器類)をそろえていることも見所の1つです。
以外にも、日本でもガスガンが発売され人気を博し、いまだにご当時モノが高値で売買されている、
が、このコブラという映画のアイコニックな存在となっています。映画のポスターもこのヤティマティックSMGを一押ししています。
NATO加盟申請で話題のフィンランド製というのも面白い点で、このヤティマティックSMGが登場する映画はあまりありません。
なぜこのマシンガンがチョイスされたのかと推察するに、当時、「ターミネーター1」に代表されるように、が流行っていたので、それを取り入れたかったのかもしれません。
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また、このヤティマティックSMGは9x19mm弾を使用するので、コブラがColt Gold Cup National Matchを9x19mmにカスタムしたのも、このヤティマティックSMGと弾の互換性を持たせるためだったのかもしれません。
その他、マリオン・コブレッティ刑事は、バックアップ用の銃として、ASP-9という小さな銃を持っている設定になっていたのですが、そのシーンはカットされたか脚本変更で、映画には登場しません。
Lt.
タイトなジーパンに革靴 & グラサンにマッチ棒咥えて渋くキメたコブラの異名を持つスタローン…
ロドリゲスといえば、自身の代表作のひとつ『フロム・ダスク・ティル・ドーン』(1996)を自らテレビシリーズ化した「フロム・ダスク・ティル・ドーン ザ・シリーズ」(2014-2017)の実績もあるため、『コブラ』をドラマで甦らせるアイデアにも勝算があるとみられる。いまやスタローンは、『コブラ』のドラマ化について「基本的にロドリゲスのもの」と述べており、ほぼ全権を委ねていることも示唆した。製作が実現する場合、スタローンが出演するかどうかは不明だ。
1986年、シルベスター・スタローンが『ロッキー』『ランボー』に続くアクションヒーローのシリーズ立ち上げを目論んで創ったに違いないのが、ポーラ・ゴズリングの小説『逃げるアヒル』を映画化した刑事物『コブラ』でした。脚本はスタローン、監督は『ランボー/怒りの脱出』のジョージ・P・コスマトス。
同じ年にアーノルド・シュワルツェネッガー主演の刑事物『ゴリラ』も公開され、2大筋肉アクションスターのライバル関係がいよいよ顕著になると同時に、翌'87年にはメル・ギブソン&ダニー・グローバー主演『リーサル・ウェポン』、'88年にはブルース・ウィリス主演『ダイ・ハード』などの傑作が次々と公開され、ポリスアクション映画の一大ブームが巻き起こる事にもなりました。
BIGスターがアウトローな暴力刑事を演じるポリスアクション物のはしりは'68年にスティーヴ・マックィーンが主演した『ブリット』だけど、'80年代のブームに最も大きな影響を与えたのは何と言っても、'71年に公開されたクリント・イーストウッド主演『ダーティハリー』に尽きるかと思います。
同じ年に公開されてアカデミー賞にも輝いたジーン・ハックマン主演『フレンチ・コネクション』の存在も大きいけれど、大口径の拳銃で犯人を容赦なく処刑した直後、小粋な決め台詞を吐くようなアウトロー刑事の元祖は間違いなくハリー・キャラハン。
特にスタローン氏とシュワルツェネッガー氏のかぶれ方は顕著で、本作『コブラ』の場合は主人公=マリオン・コブレッティ刑事のアウトローなキャラ設定のみならず、キャスティングでも相棒刑事役に『ダーティハリー』1作目でハリーの相棒を演じたレニ・サントーニ、さらに嫌味な上司役に同作で無差別殺人鬼「スコルピオン」を演じたアンドリュー・ロビンソンを起用する等、まるで「シュワルツェネッガーなんかより俺の方がずっとクリントを尊敬してるんだぜ」と見せつけんばかりのオマージュぶり。面白いですw(近年は仲良くしてるけど当時は本当に犬猿の仲だった)
だけど意外なことに、その『コブラ』の原型はなんと、先にエディ・マーフィー主演で公開された『ビバリーヒルズ・コップ』('84) なんだそうです。製作陣は当初『ビバリーヒルズ~』をスタローン主演で準備を進めてたんだけど、脚本をスタローン先生があまりにスタローン色に染めて全く別物にしちゃうもんだから、丁重にお引き取り願ったんだそうです。
だけど当時は『ロッキー』『ランボー』の二大シリーズが軒並み大ヒットで先生は無敵状態。とにかく創れば当たるんだから何でも創っちゃえ!ってことで、ボツにされた脚本が『コブラ』として復活したワケです。
まぁしかし、ストーリーはあって無いようなもんでw、スタローン先生がこだわったのはマリオン・コブレッティ刑事のキャラクター造形に尽きるかと思います。
レイバンのサングラス、革手袋、無精髭、くわえマッチ棒、象牙のグリップにコブラを刻んだCOLTナショナルマッチ、組み立て式サブマシンガンのヤティマティック、そして愛車の50年型マーキュリーと、形だけ凝りに凝りまくったけど中身はいつものスタローンというw、『刑事貴族』の舘ひろしさんみたいなもんですw
だから観て喜んだのはスタローン・ファンとガンマニアだけで、批評家筋からは酷評の嵐。この辺りから先生はラズベリー賞(最低映画賞)の常連になって行かれますw
私はスタローン・ファンでガンマニアですから当時は素直に楽しめたけど、今あらためて観るとラズベリー賞は極めて妥当だったと納得しちゃいますw
まず、カルト教団の殺人現場を目撃して命を狙われ、コブレッティ刑事にガードしてもらう内に恋に落ちるヒロインが、身体はデカイし気はめちゃくちゃ強そうだしでちっとも守護本能をくすぐられない。
演じるのは当時スタローン先生と結婚したばかりのブリジット・ニールセン。シュワちゃんの元カノだから対抗意識だけで結婚したのかも?
で、登場した時はめちゃくちゃクールだったコブレッティが、彼女と打ち解けるにつれ小粋なアメリカンジョークを連発するようになるんだけど(そこに『ビバリーヒルズ・コップ』の名残がある?)、それがデーブ・スペクター並みに笑えないw なのにブリジットがいちいち爆笑するもんだから余計に痛々しいw
思い返せばスタローン先生のジョークは『ロッキー』1作目の頃から笑えないんだけどw、朴訥キャラのロッキーなら許せたんです。だけど徹頭徹尾カッコつけてる今回のキャラでデーブさん並みは非常にマズイ。いや、今となっては逆にスベリ芸として楽しめるかも知れないけど……
で、あとはひたすらバキュン!バキューン!バリバリバリバリ!ドッカーン!!ですから批評家筋が褒める理由がありませんw
まあ、そんな映画ですw スタローン先生が映画の中で、どんなに残虐非道な殺戮行為を繰り返しても愛され続ける理由が、この『コブラ』には詰まってる……と、言えなくもありません。
スタローン 第72回カンヌ国際映画祭 - スタローン、「コブラ ..
『コブラ』は1986年に公開されたバイオレンス・アクション。シルベスター・スタローンならではの激しいアクションにあふれた、今なおファンの間で根強い人気を誇る作品だ。
スタローンが演じるのは、“コブラ”の異名をとるロス市警のはみだし刑事マリオン・コブレッティ。コブラが追う狂信的殺人集団“ナイト・スラッシャー”による殺人現場をモデルのイングリッドが目撃したことから、彼女は命を狙われることに。コブラはイングリッドを守るためナイト・スラッシャーと死闘を繰り広げる…!
【2025年最新】コブラ+シルベスター・スタローンの人気アイテム
スタローンが『コブラ』のリブート企画の“相棒”として選んだのは、『シン・シティ』シリーズのロバート・ロドリゲス監督だった。ファミリー映画も手がけるかたわら、バイオレンス・アクションの名手とも知られるロドリゲスはうってつけの人選だろう。ロドリゲスはテレビシリーズとしてのリブートを希望しており、スタローンいわく「ロドリゲスと話し合いをしていて、実現させられそう」ということだ。
凶悪殺人集団と死闘を繰り広げる一匹狼刑事・コブラの活躍を描くアクション映画。当時絶頂期にあったスタローンが自ら脚本を書き上げ、骨太かつハードボイルドなアクションをこれでもかと連発する。
スタローン版ダーティハリー ブライアン・トンプソン in 『コブラ』
シルヴェスター・スタローンといえば、『ロッキー』(1976年)や『ランボー』(1982年)のような人気シリーズがある。そして彼の新たなシリーズとして制作された(と思われる)『コブラ』(1986年)がある。今回はその『コブラ』に登場した、ブライアン・トンプソンが演じた悪役を紹介したい。
『コブラ』では、スタローン演じる主人公は、いつも口にマッチを ..
『コブラ』は、ロサンゼルス市警ゾンビ班に所属する「コブラ」ことマリオン・コブレッティ刑事が、カルト集団「ナイト・スラッシャー」による連続殺人を追うさなか、事件現場を目撃したモデルのイングリッド・ヌードセンを警護しながら、殺人者との激しい戦いに臨んでいく物語。全盛期のスタローンならではの激しいアクションにあふれた、今でもファンの間では根強い人気を得ている作品だ。
そのときの脚本をさらに書き換えたものがスタローン主演の『コブラ』に ..
今日の午後のロードショーは、
「コブラ COBRA」
【監督】ジョージ・P・コスマトス
【主演】シルベスター・スタローン ブリジット・ニールセン
1986
ビバリーヒルズ・コブラ‼️ スタローンが「ダーティハリー」のような刑事映画を ..
1985年に年間全米興行収入3位の大ヒットを記録した『ロッキー4/炎の友情』に続いて、シルベスター・スタローンが出演した1986年の人気作『コブラ』。
午後エンタ 午後ロード「コブラ」シルベスター・スタローン主演! 字幕放送 二ヶ国語放送
その主題歌『Voice of America’s Sons』(邦題:『コブラのテーマ~アメリカズ・サンズ』)を歌うのは、『ロッキー4/炎の友情』に続いて2作連続でスタローン作品への楽曲提供となったジョン・キャファティー。『ロッキー4/炎の友情』のサウンドトラックにはソロ名義での参加となったが、『コブラ』には自身が在籍するバンド、ジョン・キャファティー・アンド・ザ・ビーバー・ブラウン・バンドの曲を提供している。
この頃、スタローンがコブラでシュワがゴリラ。 ランボー2の頃はコマンドーが公開されてた記憶。 ライバルとはこのことよw.
『ロッキー』『ランボー』シリーズのシルベスター・スタローンが、主演を務めたアクション映画『コブラ』(1986)のリブート企画を進行させているという。米Fandangoの取材にて本人が明かした。
コブラシルヴェスター・スタローン(脚本、出演)¥990 · コブラ ..
マリオン・コブレッティ(シルヴェスター・スタローン)は通称コブラ、ロサンゼルス市警の特別捜査班“ソンビ班”に所属する刑事だ。『コブラ』は開始早々、ある男がスーパーマーケットで銃を乱射する場面から始まる。現場に到着したコブラは、銃を犯人に向けると、「お前は病気だ。俺が薬だ」と犯人を射殺する。コブラは優秀な刑事だが、事件を解決するためには手段を選ばない。そのため上司や仲間から批判を受けている。
「コブラDVD」セル版の中古出品です。トールケース、ディスク共に綺麗です。シルベスター・スタローン ..
マリオン・コブレッティ、通称コブラの造形について思わず長々と書いてしまった。だが本作の見どころはそんな主人公のキャラクター性にこそある。あるいはそれ以上のものは特にない、と言ってしまってもいいのかもしれない。当時アクション俳優として完全に乗りに乗っていたシルヴェスター・スタローンその人が、やりたい放題をやり切った作品。『ランボー/怒りの脱出』、『ロッキー4/炎の友情』(ともに1985年)という超特大ヒット作を送り出した直後だからこそできた、『コブラ』はスターのスターによる、スターのための映画なのだ。
スタローンファンなら、たまに無性に観たくなる中毒性を持ち合わせた作品だ。 年間2位のオープニング成績を記録! 『コブラ』の興行成績
「コブラ」は、刑事の“コブラ”ことマリオン・コブレッティが、殺人現場を目撃して命を脅かされているモデルのイングリッドを守るため死闘を繰り広げるアクション。スタローンは同映画祭にて「あの映画は『もしブルース・スプリングスティーンが銃を手にしたら?』という思い付きから生まれた」と明かし、「ロックンロール・ミーツ・ドラマがテーマだったんだ。主人公のキャラクターはクールだったからシリーズ化されるべきだった。でも俺は私生活の問題から、その機会をふいにしてしまったんだ。そして今、配信ドラマとして企画をよみがえらせようと思ってるんだよ」と語った。
コブラ(シルヴェスター・スタローン)は、いつも爪楊枝ならぬマッチ棒を口 ..
ロサンゼルスのベニス・ビーチに面したこの建物は、かつては The Waldorf Apartments やThe Waldorf Hotel という名前でしたが、2021年に大規模改修され、現在は、The Venice V Hotel(ベニス・V・ホテル)として生まれ変わっています。
つまり、です。コブラことマリオン・コブレッティ刑事が住んでいた部屋は屋上(最上階)の、ビーチに面した北西の角部屋。
でしたが、ホテル改修後の現在はされ、それぞれ「The Skylight Bungalow(スカイライトバンガロー)」と「The Chaplin Suite(チャップリンスイート)」という室名で別々に貸し出されています。
しかしドア1枚で隔てているだけなので、2部屋を貸し切って中でドアを開放することで、2部屋を接続させることも可能とのことです。スタローンがピザを食べながらTVを観ていたのが「The Skylight Bungalow(スカイライトバンガロー)」。コブラの部屋はさらにその奥のビーチ側にも部屋(寝室)があり、そこは今は「The Chaplin Suite(チャップリンスイート)」としてセパレートされています。
この2部屋の位置関係(見取り図・分離具合)は上図のようになっています。赤い矢印の部分にドアがあり、そのドアを開閉することで1部屋/2部屋と調節することができます。
ホテルのサイトにも以下のような説明があります。
There’s no need to turn the lights on in The Skylight Bungalow, where Sylvester Stallone filmed Cobra.
その① 刃にヒビが入ったナイフ、直します(IMAX コブラナイフ)
本作の製作はキャノン・フィルムズ。チャック・ノリスやショー・コスギ、またはチャールズ・ブロンソンらが主演のアクション映画を量産、80年代に世界中で荒稼ぎした映画会社だ。同社の総帥メナヘム・ゴーランは後にスタローン主演の名作『オーバー・ザ・トップ』(1987年)を自ら監督しているが、両者の合体はこの『コブラ』が最初だった。もともとはパラマウント映画で製作が予定されていたが、その時点での物語は完成作とだいぶ異なっており、荒っぽい刑事がビバリーヒルズの瀟洒な住宅地で大暴れするという物語だった。そう、1984年のエディ・マーフィ主演『ビバリーヒルズ・コップ』は、本来スタローン主演で製作が進んでいた案件だったのである。
シルベスタ スタローン主演の映画【コブラ】で悪者が使用して、めっちゃ ..
主人公の名前がコブレッテイ、あだ名がコブラというのは、正直どうかと思うのだが、でも当時はスタローン全盛期だったので、このような設定でも1本の映画が作られていたのだと感じる。
シルベスター・スタローンが主演映画「コブラ」をドラマ化 #シルベスタースタローン #コブラ ..
『コブラ』では、スタローン演じる主人公は、いつも口にマッチをくわえ、自身の銃のグリップにコブラの絵が彫刻されているなど、キャラクターづけがされている。スタローン自身が脚本を書いているからかもしれないが。そしてヒロイン役には、当時スタローンの妻だったブリジット・ニールセンを登場させるなど、スタローンの主張がかなり強い内容である。
もともとスタローンは『ビバリー・ヒルズ・コップ』(1984年)の出演オファーがあったのだが、色々とスタローンが内容に注文を出してきたため、彼は降板させられる。その代わりにエディ・マーフィーが抜擢されたというエピソードがある。その時にスタローンが考えた刑事キャラを『コブラ』として作り直したのではないか。