[PDF] 糖尿病治療薬 効能効果 併用確認シート(添付文書)


添付文書上、フォシーガとの併用が禁忌となっている薬剤はありません。しかし、糖尿病治療薬や血糖降下作用に影響を与える薬、利尿薬などとの併用には注意が必要です。他の医療機関で下記のような薬剤を処方されている場合は、診察時にご相談ください。


ジャヌビア/グラクティブ(一般名:シタグリプチン)の効果と副作用.

重度の腎機能障害がある場合、あるいは末期腎不全で透析中の場合は、フォシーガの血糖降下作用が期待できません。また、腎機能障害が中等度であっても、十分な血糖降下作用が得られない場合があります。そのため、腎機能障害がある方にフォシーガを使用する場合は、定期的に検査を行うなどして投与の必要性を慎重に判断します。
慢性心不全や慢性腎臓病に用いる場合も、腎機能障害の悪化などに留意しながら投与の必要性を判断していきます。

非薬物療法(食事療法+運動療法)に加えてイプラグリフロジン単剤治療で血糖コントロールが不十分な2型糖尿病の方を対象とした臨床試験(試験期間24週間)では、シタグリプチンを追加投与することでHbA1cが0.7%、空腹時血糖値が11.8mg/dL、食後2時間血糖値が39.0mg/dL減少しました。
また、非薬物療法(食事療法+運動療法)に加えてシタグリプチン単剤治療で血糖コントロールが不十分な2型糖尿病の方を対象とした臨床試験(試験期間24週間)では、イプラグリフロジンを追加投与することでHbA1cが0.8%、空腹時血糖値が30.3mg/dL、食後2時間血糖値が52.4mg/dL減少しました。
なお、シタグリプチンとイプラグリフロジンの併用治療では、長期(52週間)にわたりHbA1c低下効果が持続することも示されています。

ロサルタン、メトホルミン、メコバラミン、フォシーガ、ジャヌビア、ディオバンを服用中の患者。 ..

その他、腎機能障害や肝機能障害がある場合などもスージャヌの服用には注意が必要です(参照:特定の患者さまへの使用に関して)。

糖尿病合併の有無を問わない慢性腎臓病患者さんを対象に、フォシーガ錠10mgを標準治療に追加したときの結果は次の表の通りです。
(投与期間:最長39.2ヵ月)

「糖尿病の飲み薬」を知って効果的に治療 HbA1cは改善している

添付文書上、ジャヌビア/グラクティブとの併用が禁忌となっている薬剤はありません。しかし、糖尿病治療薬や血糖降下作用に影響を与える薬などとの併用には注意が必要です。他の医療機関で下記のような薬剤を処方されている場合は、診察時にご相談ください。

“DAPA Care”は、フォシーガの心血管、腎、臓器保護作用を評価する一連の臨床プログラムです。終了済みおよび進行中の試験を含め35,000例以上の患者さんを対象とする35件以上の第IIb/III相試験から構成されており、フォシーガはこれまでに250万患者年以上に処方されています。またフォシーガは、現在、2型糖尿病合併の有無に関わらず、駆出率が保たれた心不全患者さんを対象として有効性を評価するDELIVER第Ⅲ相試験および急性心筋梗塞(MI)または心臓発作発症後の非2型糖尿病患者さんを対象とした第Ⅲ相DAPA-MI試験が進行中です。DAPA-MI試験は、この種の試験では初めてとなる適応症追加を目的としたレジストリに基づく無作為化比較対照試験です。

ジャヌビア、エクア、テネリアなど, 胃腸障害、類天疱瘡(るいてんぽうそう ..

糖尿病治療の薬物療法に用いる経口薬や注射薬は、少量から始めて血糖コントロールの状態をみながら徐々に増量します。体重減少や生活習慣の改善による血糖コントロールの改善に伴って糖毒性が解除され、薬剤の減量や中止の可能性もあります。

その他、腎機能障害がある方なども、ジャヌビア/グラクティブの服用には注意が必要です(参照:特定の患者さまへの使用に関して)。


本薬(1錠中:シタグリプチン50mg+イプラグリフロジン50mg)の適応は「シタグリプチンおよびイプラグリフロジンの併用 ..

対象:食事や運動または使用している血糖降下薬で血糖コントロールが不十分な2型糖尿病患者249例
方法:フォシーガ錠5mgまたは10mg(増量時)を 1日1回52週間投与

糖尿病治療薬について | きむら内科小児科クリニック | 名古屋市緑区

肝臓からの糖放出を抑制したり、末梢組織でのインスリンの効きをよくすることで、血糖値を下げる薬です。肥満の2型糖尿病患者で心血管イベントを抑制することが知られています。副作用の胃腸障害を避けるために、少量から開始する必要があります。

ほかの薬との併用が適していると考えられています。主な副作用として、胃腸障害、おならの増加、お腹の張り、下痢があります。 SGLT2阻害薬:

フォシーガを妊娠中の方に投与した場合の安全性は確立されていません。
なお、動物を対象とした試験では、フォシーガが胎児へ移行することが確認されており、出生児の腎盂および尿細管の拡張が認められたとの報告もあります。
したがって、妊娠中の方や妊娠している可能性のある方にはフォシーガを投与せず、糖尿病がある場合はインスリン製剤などを使用します。

[PDF] 糖尿病治療薬の比較・切り替えについて 注射薬(付表 ..

ジャヌビア/グラクティブは従来の糖尿病治療薬とは作用機序が異なるため、インスリン注射薬をはじめとしたほとんどの糖尿病治療薬と併用できます。
また、血糖に依存して作用が発現するため、低血糖を起こしにくいという特徴もあります。一方で食欲増進作用がないため、体重増加をまねきにくいというメリットもあります。
さらに、食事の影響を受けないことから、ライフスタイルに合わせて服用時間を決められるのも大きなメリットです。

[PDF] 何種類の薬を併用していたら多剤併用と呼ぶのかについて

糖尿病のお薬は、一般的には、お薬の作用で分類されています。

何種類の薬を併用していたら多剤併用と呼ぶのかについて、明確な基準はありません。しかし

非薬物療法(食事療法+運動療法)を行っても十分な血糖コントロールが得られない2型糖尿病の方を対象とした臨床試験では、ジャヌビア/グラクティブの投与開始から2週間後にはHbA1c値が有意に低下して、投与開始初期から血糖コントロールが改善されました。また、別の臨床試験では、長期にわたって安定した血糖コントロールが得られています。

[PDF] SGLT2 阻害薬含有製剤の「使用上の注意」の改訂について

添付文書上、スージャヌとの併用が禁忌となっている薬剤はありません。しかし、糖尿病治療薬や血糖降下作用に影響を与える薬などとの併用には注意が必要です。他の医療機関で下記のような薬剤を処方されている場合は、診察時にご相談ください。

低血糖などは起こしにくく使いやすお薬で、ビグアナイド薬と併用してよく使います。 DDP4阻害薬一覧

持効型溶解はほぼ1日に渡って持続的に作用をあらわし、空腹時の血糖値の上昇を抑えます。食後高血糖がある場合には、経口血糖降下薬やGLP-1受容体作動薬、超速効型インスリン製剤を併用する必要があります。

ダパグリフロジンはP-糖蛋白の弱い基質となるが、P-糖蛋白を阻害しなかった。 ..

標準的な治療を受けている慢性腎臓病の方を対象とした臨床試験では、標準的な治療にフォシーガを追加することで病状の悪化(腎機能の悪化、末期腎不全への進行、心血管死、腎不全による死亡)が相対的に39%低下することが示されました。この試験では、副作用についても大きな問題がないことが確認されています。

肝機能・腎機能障害の患者では低血糖が遷延することがある。 (3)DPP-4阻害薬

ジャヌビア/グラクティブはおもに腎臓から排泄されますが、その排泄には能動的な尿細管分泌の関与が推察されています。
そのため、中等度または重度腎機能障害がある方・血液透析または腹膜透析を要する末期腎不全の方に投与する場合は、適切な用量調節を行いながら慎重に治療を進めていきます。

ジャヌビア、グラクティブ、エクア、ネシーナ、トラゼンタ、テネリア ..

ではなぜ糖尿病の薬が心不全に対して効果があるのか、その作用機序は確定的なものはまだありません。SGLT2阻害薬が有する利尿・体液減少作用、軽度の血圧低下作用、腎負荷減少作用、血中ケトン体濃度上昇作用、エリスロポイエチン増加作用、交感神経や一酸化窒素活性に対する作用など複数の作用機序が考えられています。

併用することで血糖・体重コントロールが改善しているからだ。 日本では ..

高度腎機能障害または透析中の末期腎不全をともなう2型糖尿病については、イプラグリフロジンの血糖低下作用が期待できません。また、これらの患者さまに対するシタグリプチンの最大投与量は1日1回25mgとされています。そのため、スージャヌの投与対象とはなりません。
また、中等度の腎機能障害がある2型糖尿病についても、イプラグリフロジンの血糖降下作用が十分に得られないおそれがあるため、投与の必要性を慎重に判断します。

DPP-4阻害薬グラクティブ、ジャヌビア テネリア スイニー エクア オングリザ ..

スージャヌは2型糖尿病に適応があります。ただし、投与できるのはシタグリプチンおよびイプラグリフロジンの併用による治療が適切と判断される場合に限られます。
通常、成人には1日1回1錠(シタグリプチン/イプラグリフロジンとして50mg/50mg)を朝食前または朝食後に投与します。

薬物相互作用検索ツール | ゾコーバ | 塩野義製薬 医療関係者向け情報

スージャヌの成分であるイプラグリフロジンは、重度の肝機能障害のある方を対象とした臨床試験を実施していません。
したがって、シタグリプチンを服用している重度肝機能障害の方にイプラグリフロジンを併用したい場合は、スージャヌを使用するのではなくイプラグリフロジンの低用量から投与を開始するなどして慎重に治療を進めていきます。

・DPP- 4阻害薬 [ジャヌビア®、エクア®、ネシーナ®、トラゼンタ®、 ..

スージャヌには、2つの作用機序の異なる血糖降下薬(ジャヌビアとスーグラ)が含まれています。1日1回1錠で2剤を併用しているのと同じ効果が得られるため、飲み忘れや飲み間違いを減らせると同時に、長期にわたる安定した血糖コントロールの維持・改善が期待できます。ジャヌビアあるいはスーグラ単独では十分な効果が得られない2型糖尿病の方を対象とした臨床試験では、スージャヌの投与で良好な血糖降下作用が得られています。