一般名:イソトレチノイン(ISOTRETINOIN)カプセル 10mg、20mg、40mg


イソトレチノインには抗炎症作用があり、免疫反応を正常化することで炎症を抑え、赤みも緩和するとされています。


一般名:イソトレチノイン(ISOTRETINOIN)カプセル 10mg、20mg

ニキビ治療でダウンタイムが取れない方、今まで色々な治療を受けてきたが改善できなかったなど、個々のお悩みに寄り添って治療法を提案していきます。内服薬は効果が強いので処方には条件・注意事項がありますが、副作用をしっかり理解して正しく使用することでとても効果が期待できるお薬です。
副作用については診察時にドクターより詳しくご説明いたします。使用中に何か気になる症状があれば必ずご相談下さい。


A.イソトレチノインは皮脂の分泌を強力に抑える効果があります。特に唇の乾燥が強く出る方が多く、頻繁に保湿することをおすすめしています。唇の乾燥は、薬の効き・吸収の良さの現れでもあります。

イソトレチノインの効果は、1ヶ月目頃から実感するケースが多いです。

また、イソトレチノインはテトラサイクリン系とよばれる抗生剤と一緒に服用できません。頭蓋骨内の圧の異常が起こりやすくなるためです。

イソトレチノインは酒さのポツポツに対しても有効な治療で、メトロニダゾール、アゼライン酸、イベルメクチンといった酒さの塗り薬やビブラマイシンなどの酒さの抗生剤で治らない場合に試す価値があります。

そんなイソトレチノインの効果に関する悩みを当記事では解決します。

イソトレチノイン治療中の患者にダイオードレーザーで脱毛を行った研究では、とされています。


治療前に、ニキビの状態、これまで受けたニキビ治療の期間や治療内容、ニキビの改善状況などをお伺いします。その上で治療が適応と判断されれば、次回来院時より治療スタートとなります。
イソトレチノイン治療を受けていただく場合、安全に治療を進めるため、事前に血液検査を受けていただきます。

イソトレチノインは国内では承認されておらず、市販もされていません。

可能であれば、1クール16~20週間内服を続けていただくことを推奨しています。イソトレチノインは、内服をやめても改善効果が続くことがほとんどですが、ニキビが再発するようなら、症状を診ながら再度内服を行います。

難治性ニキビの患者さんの場合でも、治療を繰り返すことで、ニキビが気にならない状態へと改善されます。

施術内容:イソトレチノインはビタミンAの一種です。皮脂の分泌を抑え、角質を減らし、毛穴の詰まりを改善することで、ニキビを改善する効果があります。繰り返すニキビにも効果的です。イソトレチノインは服薬量が増えると内服終了後の再発を減らすことが出来るため、5か月の服用をおすすめしています。また、1~2か月毎に採血と、経過の診察を行います。


イソトレチノインを、4~8ヶ月内服した後はニキビができにくくなります。

赤みニキビや炎症したニキビでお悩みの場合、イソトレチノインを使用すれば改善する可能性があります。

イソトレチノインとレーザー治療の組み合わせで起きる作用について解説していきます。

イソトレチノインは皮脂腺を縮小させる作用があり、ニキビの原因である過剰な皮脂分泌が抑制されます。

当院では、次のイソトレチノイン内服治療薬を取り扱っています。

イソトレチノインは一定期間の服用により、皮脂分泌を抑え、ニキビの原因を改善する効果が期待できます。

・レーシック手術前後6ヶ月はイソトレチノインの服用をお控え下さい


A.副作用の症状が続く期間は人によって異なります。イソトレチノインの服用が終わると副作用が無くなることが多いです。避妊さえ気をつければ大きな副作用は通常出現しません。

イソトレチノインをはじめビタミンAを含んだ系統の薬では 妊娠がおすすめされません。

再発がある場合は、2ヶ月以上の休薬を取った後、
再度受診していただき、2クール目の治療を
行うかどうかをご相談します。

イソトレチノインが配合された薬の商品名には、ロアキュタンやアキュテインなどが。

当院医師の判断のもとPRSS社より購入しています。
個人輸入された医薬品等の使用リスクに関する情報はリスクが潜む個人輸入

をご確認ください。
イソトレチノインの個人輸入についての厚生労働省の注意喚起はこちらのページ

をご確認ください。

イソトロイン(イソトレチノイン)はニキビへの治療で用いられる内服薬です。

こう言った重症型のニキビの治療には、イソトレチノイン(ビタミンA誘導体)の内服が欠かせません。

イソトレチノインは医薬品医療機器等法上、未承認医療機器です。


血液検査の結果に問題がなければ、イソトレチノインを処方し、治療をスタートしていきます。
内服した当日は安静にしていただき、体調が悪いなど、異常を感じたらすぐにクリニックまでお問い合わせください。

イソトレチノインの服用期間は、絶対に妊娠しないようにしてください。

イソトレチノインの副作用は多岐に渡りますが、代表的なものは皮膚の乾燥と、口、鼻、眼の粘膜の乾燥です。この副作用はほぼ100%の患者さんに起こります。乾燥によって皮膚炎、口角炎、口唇炎、鼻出血、ドライアイなどが起こる可能性があります。

イソトレチノインは様々な注意点があり、また効果も個人差があります。


治療を開始してから1ヶ月後、イソトレチノインの効果やニキビの症状を診るため、再診にお越しいただきます。その際、血液検査も行い、副作用の問題がないかしっかりと診察を行います。

上記で解説したように、イソトレチノインは妊娠中の人は服用できません。

イソトレチノインとは、
イソトレチノインとはビタミンAの内服薬です。皮脂の分泌を抑え、抗炎症作用があり重症ニキビの治療に非常に効果的です。他の治療で満足な結果が得られなかった場合にも期待ができます。アメリカではFDA承認されており、イソトレチノインはニキビ治療として一般的ですが、日本では厚生労働省未認可のため保険外の内服薬となっております。脂溶性ビタミンAは体内に蓄積され、催奇形性があるため、内服終了後半年、完全に排出するまで妊娠を控えていただくことを医師が説明し、同意書をいただいております。

イソトレチノインの効果を高めるため、保湿ケアを徹底しましょう。

例)初診時
初診料 ¥3300、血液検査 ¥3,630、尿検査 ¥1,100
スーシー1シート ¥2,463
スピロノラクトン100mg28日分 ¥3,696

お薬28日分で合計¥14,189
※血液検査は3ヶ月または6ヶ月おきのご案内であり、検査がない際には検査料は発生しません。

下記のような対策により、イソトレチノインの効果を最大限に高めましょう。

イソトレチノインの内服量は、体重によって異なります。通常、重症のニキビ治療に対しては0.5〜1.0mg/kgを2回に分けて服用します(場合によっては1回)。

期待した効果を実感したため、途中でイソトレチノインを辞めてもいいですか?

酒さにイソトレチノインを使用する場合はニキビに使用する場合よりも通常期間は短くてよく、4-6ヶ月程度を1クールとすることが多いです。

イソトレチノインはすべての患者さんに適応となる薬ではありません。

イソトレチノイン服用により、中性脂肪上昇・コレステロール上昇・肝障害頻度増加のリスクが上がります。そのため定期的な採血が推奨されており、欧米では
・飲み始める前
・段階的に服用量を上げていき、服用量がピークを迎えた一か月後
というタイミングでの採血が推奨されています。
医学的に合理的なタイミングはあるものの実際日本ではなかなかタイミングを計れないこともありますので、1カ月に1回程度の頻度で採血していれば問題ないと思います。若くて特に持病のない方であれば、服用開始1か月後、3か月後、6か月後に採血すれば十分でしょう。

イソトレチノインは、毛穴の開きや黒ずみにも効果が期待できます。

イソトレチノインの作用機序は、皮脂腺に働きかけて皮脂腺を萎縮させます。
その結果、皮脂の分泌を10分の1程度にまで減少させます。

日本国内のクリニックで処方されているイソトレチノインの費用相場は、

ニキビは治療を受けずに放置していると、少しずつ症状が悪化してニキビ跡の原因になってしまうかもしれません。とくに膿の詰まった赤みのあるニキビ(嚢胞性ざ瘡)は難治性のニキビで深い場所の組織まで炎症が波及するため、ニキビ跡が残りやすいニキビです。イソトレチノイン以外の施術や治療で期待した効果を実感できないときには、早めにイソトレチノインの治療を開始することで、ニキビ跡の症状が悪化するのを防げるかもしれません。

イソトレチノインは、以下3つの働きからニキビに効果があるとされています。

ほかにも、イソトレチノインとの関係性が明確にされていない副作用が起こる可能性もあるため、イソトレチノインでのニキビ治療を検討している人は、専門医とよく話し合ってから服用するようにしましょう。