卍固め、コブラツイスト、コブラのポーズ! | DOLL FITNESS
『私、プロレスの味方です』(情報センター出版局)というプロレス本のベストセラーの著者である作家・村松友視さんから「プロレスの技で、いちばん真似されたのはコブラツイストと足4の字固め」という話を聞き、はたとヒザを打ったことがあります。
私は1960年生まれですが、少なくとも私たちの世代で、教室や体育館、部室などでコブラツイストや足4の字固めをかけたことのない男子はいなかったはずです。
コブラツイストについては、別の機会に書くとして、初回は足4の字固めの思い出について振り返ります。
コブラツイスト 卍固め プロレス プロレスラー 人物 イラスト
実際に番組みてみると天龍は「大胸筋の発達した外国人選手には極まるけど、身体の柔らかい日本人には極まりにくい」みたいな補足ありの言い回しでした。(略)天龍は経験豊富なプロレスラーですが、コブラツイストはもっと歴史のある技ですよね。巧い使い手もいれば下手な使い手もいるわけです。それを天龍が勝手に代表みたいな感じで公の電波で効かない技だ、なんて言ってはダメですよね。
そして、必殺技の足4の字固めです。これはデストロイヤーの2本の太くて短い足には、もってこいの技でした。仰向けに倒れている相手の左足を取り、まずはスピニング・トーホールドのように右方向に回転します。次に相手の左足を抱え込み、自らの左足を上からかぶせるようにロックするのです。天井から見ると、まさに「フィギュア・フォー・レッグロック」。デストロイヤーは技を掛け切った瞬間、両方の手のひらでマットをバンバンと叩いて観客にアピールするのが常でした。
コブラツイスト〜パロスペシャル〜卍固め。全体の技の形もっとつきつめたいのでした。体格のせいかしら? 流れも含めもっと練習研究。
プライドなどで腕ひしぎ逆十字や三角締めなどの関節技やしめわざがありますがプロレスのコブラツイストや卍固め、キーロックなどの技ってプライドでは効かないものなのでしょうか?単純な質問ですいませんがおしえて下さい。
初めに言っておきますが、決してプロレス批判ではありません。プロレス技は基本的に相手との意思疎通、会場全体に伝わる大きく見せる技が基本です。卍固め、コブラツイストなどは見た目ハデでいいのですが、効きません、掛りません。掛かると笑えます。しかし、個人的にはプロレスラーには是非、PRIDEマットでこれらの技にチャレンジしてもらいたいものです。
コブラツイストについては、別の機会に書くとして、初回は足4の字固めの思い出について振り返ります。 力道山との死闘
コブラツイストや卍固めを実際に技術体系に組み込んだ格闘技団体も実在します(寝技に変化していますが)。が、しかし、打撃が許されているプライドでは利用するタイミングが無い技ですね。二つの技はどちらとも相手が「亀」を打破する技ですから、利用する事は無いでしょう。NBH以外の総合格闘技で以前は一般的に使われていた「アキレス腱固め」はプライドではなかなか見られませんよね。あれは相手の足を決める事より相手の反撃を恐れて使わなくなった技術ですよね。使う状況に無い技をわざわざ狙って不利を作るのはおかしな状況です。プロレスの古い関節技の殆どはアマレスから派生した技なので「効かない」技では有りません。が、プロレスに利用されていると言うことは「加減の効く技、我慢できる技」であることが殆どです。プロレスが「鍛えた男たちが投げ技や打撃を受け合って観客を沸かせるショー」で有ることを考えれば当たり前でしょう。プロレスは勝ち負けを演出としたショーなのですから、実際に対戦相手を怪我させることは宜しくない。が、実際に素人が想像しただけで痛くなさそうな技はさらに宜しくない。その妥協の産物がプロレス技です。(本来はそう有るべきですが、最近はそうとは言いいれませんがここでは別の話ですね。)有るルールで有効であった技がプロレスに導入されて利用されたからといってプライドのリングで有効に利用できるとは限りません。プロ野球ですごい飛距離をだすバッターがゴルフをすると必ず凄い飛距離をだすとは限りません。100m走の選手は足が速いからといってマラソンが得意とも限りません。
参考までに紹介すれば、力道山とデストロイヤーが最初に対戦したWWA世界選手権試合は視聴率64%を記録しています。実に国民の3人に2人が見たことになります。プロレスが「国民的娯楽」なら、足4の字固めは「国民的必殺技」だったと言っても過言ではないでしょう。金曜日夜8時からの1時間は、おとなにとっても子どもにとっても至福の時間でした。
コブラ固め(マッハ桜井さんとのスパーリング) | marvellic99のブログ
◆卍固め 片足を相手の足に絡めて、もう一方の足を頭に引っかけて、相手の片腕を脇に抱えて絞り上げ、首、肩、腰に同時にダメージを与える技。英国などでは古くから存在していたが、日本では68年にコブラツイストの進化形として猪木が初めて使ったと言われ、猪木の長きに及ぶ代表的な必殺技になった。タコが絡まるような見た目から「オクトパス・ホールド」とも呼ばれる。
プライド等総合格闘技とプロレスの何が違うかと言えば前者は相手の攻撃をかわす、または出来るだけかけられないよう、かけさせないように逃げるというのが、基本ですが、プロレスは、相手の技を受けるのが基本です。何を言いたいかと言えば、例えば卍固めなどは、かけられるほうも協力しないと、絶対かかりません。コブラツイストもしかりです。なので、プライド等では、絶対かけることができません。
【猪木さん死去】コブラツイスト、卍固め、延髄斬り…個性的だった必殺技/一覧
<1>「うでひしぎぎゃくじゅうじ」は立派なプロレス技です。「十字固め」「腕拉ぎ十字固め」等と呼ばれて使われています。<2>グラウンド・コブラツイストの有効性については過去にも紹介しましたが、(1)ハーフガードで上にいる→(2)わざわざポジションを捨てて自ら横になる、という点に不合理性があるのではないでしょうか。コツコツ殴ったり、サイドをとりに行ったほうが遥かに合理的です。とはいえ、アマチュアの大会等で誰かに使ってほしいところです。<3>立ち関節技全般(卍固め、コブラツイスト等)立ち関節技は難易度がものすごーく高いです。合気道(立ち関節技の体系が存在する)の演舞を見ても何の実践性も感じられないでしょう?いや、合気道にもすばらしい点はいっぱいあるのですが、マッチョな格闘家にグワッ!っとこられたら、殴ったりタックルしたり四つに組んで膝蹴りをしたほうが遥かに合理的なのです。あえて言うと脇固めを青木真也選手が修斗の試合でしました。()リンク先に写真が載ってます。地味ですが、極まってます。(脇固めは藤原喜明の得意技だ、と手元の本に書いてあるので紹介します。)<4>キーロック相手を押さえ込まずにクルクル回るキーロックは意味不明です。(テリーマンがアシュラマンにやった方法)押さえ込んだままでのキーロックは可能だと思います。(バイタル柔術などを参照)ただ、相手が抵抗している間にキーロックから十字固めに行ってしまうことが多いだろうと思われます。プライドでは、実況の人が気付いていないだけでしょう。十字固めに行こうとするとき、上腕二頭筋に圧力をかけるのは、セオリーとは言わなくても常套手段のうちの一つです。<5-1>その他「ボディ・スラム」は関節技やガードから抜けるためのすばらしい技術だと思います。ブラジリアン柔術の公式ルールでは採用されていませんが、その他の組技では技として認識されています。外人は「スラム」と言い、国内では「バスター」と呼ばれます。というか、逃げ技・防御法こそが格闘技の真髄に最も近いものだと思うので、ボディ・スラムはかなり良い技です。マットの上でも有効であるということが近年証明されつつあります。クイントン・ランペイジ・ジャクソンがプライドで使いましたし、今年のアブダビの日本予選でも小室選手が使いました。<5-2>その他(2)体の柔らかい・硬いは人それぞれです。たとえばブアカーオは打撃系選手ですが開脚が苦手だったりします。(格闘技・技の大辞典131ページ)ただし、体の硬さに関係なく、相手がどんなに柔らかくても極まるのが技です。つまり、コブラツイストは効きます。(ただ、相手にかからないだけです。)効かないと言っている人は、コブラツイストをやったりやられたことがなかったか、素人か、八百長格闘家か、だと思います。個人的な例を出すと、私は肩が柔らかいのでオモプラッタにはかからないと思っていましたし、実際かかりませんでした。しかし、柔術紫帯以上の人のオモプラッタだと一発でタップします。<まとめ>>プライドでは効かないものなのでしょうか?との質問は、「総合格闘技で仕掛けることが可能か?」というレベルと、「かかったとして相手がギブアップをするのか?」というレベルに分けることが出来ます。前者の問いについてはたいていの場合ノーです。後者については一応イエスです。問題を混乱させている要因を補足させてもらうと、「プロレスのリングで使われている技には全く効果がない上に大抵のプロレスラーは格闘家として見ると素人である」ということが挙げられます。素人が手加減してかけている技を見ても、総合格闘技で使おうとは思わないでしょう?(無論、総合格闘技にチャレンジしようとしているプロレスラーや格闘家としてのバックボーンがあるプロレスラーが強いのは言うまでもありません。しかし、それにしても彼らはプロレスのリングの上では手抜きをしすぎです。)
ラグ・ボールは寺沢武一の漫画、『コブラ』並びにそれを原作とするアニメなどに登場する球技。 ..
英名オクトパス・ホールド。アントニオ猪木がコブラツイストに代わる必殺技として習得。70年のNWAタッグリーグ戦ではニック・ボックウィンクルをこの技で仕留めて優勝した。75年、ビル・ロビンソンとの名勝負では試合終了間際まで1-0でリードされたが、この技で2本目を奪ってタイに。参院選に立候補した際のキャッチフレーズも「国会に卍固め」だった。
コブラツイストと四の字固めですよね、プロレスの技では>(村松)
コブラツイストによく似たメキシコのプロレス技分かっているのは、「ソ・ン・テ・ィ・ブ・ラ」(多分)。文字数は、多分6文字だと思います。皆様、どうぞよろしくお願いします。
固めヨーロッパ式卍固めセラヘーラ腕極め式卍固めクリストフロム・ジャングルマンコブX固め卍コブラ三脚巴蜘蛛の巣脚注
プロレス好きのバイブルとして知られる『四角いジャングル・ブック』(村松友視、小野好恵共著。冬樹社)にデストロイヤーに関するくだりがある。<あの頃、四の字固めって皆マネしましたでしょう。桃井かおりが、よく弟に掛けたと言ってたよ。(笑)>(小野)<一番真似される技って、コブラツイストと四の字固めですよね、プロレスの技では>(村松)
ショップ アントニオ猪木 コブラツイスト&卍固め ピンナップ
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猪木の話を書くのって難しいですよねぇ。賛否両論出てくるし(苦笑)。それに猪木自体が茫洋としていますし(笑)。
天龍を「つまらないレスラーだった」と書くのも勇気がいりましたよ(笑)。
卍固めは、猪木リスペクトの形で鈴木みのるが出す以外はもう他のレスラーでは繰り出せないでしょう。それほどイメージが定着している。
固めたら終わり、という技は現在では難しいですねぇ。UWF全盛期は盛んでしたが。今は打撃技か投げ技。秋山のフロントネックロック、或いは金本のアンクルホールド、というのが僕はフィニッシュとしては好きですが。天山のアナコンダクロスも絶対ではない。中西がアルゼンチンでギブアップをとれる器であればいいのですが…ブツブツ(笑)。
Ringo さんの写真・動画 コブラツイスト・卍固め B ..
コブラツイストと足4の字固めには共通点がある。プロレスごっこのレベルでも、痛いことは痛いのだが、骨が折れたりすることはない。それにイタタタッと声を上げると、相手は必ず力を緩めてくれる。掛ける側と掛けられる側には無言の信頼関係があり、殺生は許されない。だからこそ「国民的必殺技」にまで昇華したのだろう。さて足4の字固め、コブラツイストに続く第3の「国民的必殺技」は生まれるのか。
コブラツイストや卍固めは向かない」と話している。 Remove ads
Beginでは数々の連載を企画しておりますが、なかでも業界の間で「面白い」と話題になっている(⁉)のが、『大人の仮入部』なんです。ランニングシューズ&ウェアブランドとしてお洒落さんからも親しまれている「オン ジャパン」の代表、駒田さんによるアクティビティ体験記は、「コマダワールド」炸裂!!今回は連載のちょい見せ&最後に朗報もつけてご紹介します。
コブラツイストに卍固めまで!Begin最新号をちょい出し ..
とはいえこっちもやられてばかりじゃない。プルーンは氷の大盾の表面に氷の棘を作ってダメージを与えているし、レモンもコブラに吸収されないようにキラーサーペントの方に電撃の鞭を与えてる。しかし防御力が高く氷の棘も電撃の鞭の効き目が悪い……それに。
個別「プロレススーパースター列伝 コブラツイストと卍固め」の写真
◆コブラツイスト 相手の足と首をロックし、全身をひねり上げる古典的な必殺技。首、肩、腕など7カ所を1度に決めることができる。体にまとわりついてひねる姿から、この名がついた。猪木が卍固めを使うまでフィニッシュホールドにしていた。基本的には立ち技だが、そのまま寝技に持ち込めばグラウンドコブラとなる。創案者はインドのダラ・シンか、元NWA世界ヘビー級ディック・ハットンといわれる。