わが家のぎんは、アトピー治療で毛を短くしたのがポメハゲの発端でした。


一頭ごとに違う体質と症状を把握する。
症状毎に適した診察(問診,検査,触診)を行う。
生活環境にあわせた、適切な治療を施す。


我が家のポメラニアンもアロペシアXになってしまい、色々な治療を試してみました。

Online ahead of print.
Marion Fenet , Catherine Layssol-Lamour , Charline Pressanti , Amaury Briand , Loic Desquilbet , Harriet Hahn

草のノギ遊走とフルンケル症は犬で一般的な疾患で、同じような臨床症状で時に同じような超音波像を示す指間の皮下病変を誘発する可能性があるが、異なる治療が必要である。

この回顧的多施設分析研究の目的は、指間フルンケル症とノギの遊走による膿瘍との鑑別に、疫学、臨床および超音波検査の特徴が使用できるかどうかを判定することだった。

指間超音波検査を行った59頭の犬を含めた(指間フルンケル症(IDF)、n=27;ノギ遊走による指間膿瘍(IAGA)、n=32)。超音波画像は、診断を知らされていない2人の観察者に、各犬に対し9つの質的および4つの量的パラメーターを用いてグレードを付けてもらうことで再検討した。

両群において、痒み/舐める(IDF74%、IAGA70%)、指間の傷の分泌物(各群63%)、前肢の関与(IDF88%、IAGA75%)は一般的な特徴だった。超音波検査で、皮下の複数線状の高エコーの主要なエレメントがほとんどの犬で確認された(IDF85%、IAGA100%)。一方向でこのエレメントを描出する能力(P

それらの超音波検査の特徴を持つ犬において、草のノギによる二次的な指間膿瘍の鑑別診断を優先させることを所見は支持した。(Sato訳)


Topical imiquimod therapy for localized solar dermatitis in a dog
Top Companion Anim Med.

当院は完全予約制となります。まずはお電話にて予約状況をご確認ください。最終受付は診察時間終了の30分前となります。

あまり考えすぎずに気長に治療を行っていくといいのかもしれません!


ポメハゲの正式な病名は「アロペシアX」。メカニズムが不明で治療法が確立されておらず、なかなか治らない「X=謎」の脱毛症です。

一頭ごとに違う体質と症状を把握する。
症状毎に適した診察(問診,検査,触診)を行う。
生活環境にあわせた、適切な治療を施す。

このため、ホルモン剤の投与も治療法の一つとしてよく行われています。

メラトニン以外にもポメハゲのためにいろいろと始めた事があるので、メラトニンのおかげかどうかは定かではありませんが、とりあえずと思います。

また、皮膚が過度に乾燥したり、炎症を起こしてしまった場合にはサプリメント(メラトニン)、内服薬(トリロスタンなど)や外用薬(保湿剤など)で治療します。獣医師にご相談ください。

〇他院にてアロペシアXを疑われ、メラトニンとサプリメントを服用している.

治療開始4ヶ月後には、こんなに毛がふさふさになりました!4ヶ月前とは別犬のようです。これぞポメラニアン!という姿となり、飼主様も大喜びでした。最初の1週間は飼主様も疑心暗鬼でしたが、サプリメントの効果は少しずつ効いてくるので、諦めずに粘って投薬を続けられて良かったです。

抗真菌薬を用いるて治療します。同時に、脱脂作用の有るシャンプーや、抗真菌作用のあるシャンプーを併用します。再発が無ければ治療は終了ですが、体質が原因となっていることもありシャンプー療法での予防は大切になってきます。


アロペシアXの治療の一環としての、『毛の再生周期を整える働きのあるお薬 ..

(かかりつけの獣医師様指導による飼い主様の輸入代行サポートを除く)を行っておりますので、海外の人体薬や医療機器だけなく動物用医薬品(獣医薬)のご紹介も充実しております。また、ヒト乳歯歯髄幹細胞培養上清液などしております。なお、当社の略称や広告表記、サービスを似せたサイトがありますが当社とは一切関係がございません。お問い合わせは該当の会社へ直接お願い致します。

ポメラニアンやトイプードルに多く発症する脱毛疾患「毛周期停止(アロペシアX ..

アロペシアXとは、ポメラニアンやトイプードルなど数種類の犬種に起こる原因不明の脱毛症のことです。アロペシアXは罹患する犬種の半数がポメラニアンであることから、ポメラニアン脱毛症とも呼ばれています。原因不明のため、様々な検査を行い、全ての皮膚トラブルの可能性が消えた時に残る脱毛症がアロペシアXと診断されることが多いようです。痒みは無く、体幹部の左右対称の脱毛が特徴のアロペシアXは、原因が不明であるために特効薬が存在しません。今回はアロペシアXの症状や治療法について、詳しくご紹介します。

ポメラニアンの休止期脱毛症が改善して発毛した例 | 北川犬猫病院

今回のポメラニアンさんは、海藻から作られた犬用のサプリメントで治療をすることになりました。サプリメントによる治療は副作用も少なく、飼主様にも受け入れられやすい治療法だと思います。

病院で甲状腺機能低下症の診断を受け、甲状腺の内服薬、メラトニン、R&U30を処方 ..

現在、別病院にて診察してもらう事になりました。また治療経過は記事にしていきます

メラトニンとは松果体(脳に存在するホルモン分泌器官)で生成される ..

Online ahead of print.
Brittany McHale , Frane Banovic

犬において慢性の日光暴露は、日光あるいは紫外線皮膚炎として称される皮膚の臨床的変化を起こす可能性がある。

5歳、去勢済みオスのアメリカンブルドッグが、左側腹側体幹部分の色素のない部分に広がる局在性片側性紅斑、プラーク、脱毛、面疱、出血性水疱を呈した。組織検査でケラチン生成細胞形成異常を伴う過形成表皮、表層真皮弾力線維症、時折破裂を伴う複数の毛包嚢胞(フランクローシス)と共に、病歴と特徴的な皮膚病変は日光皮膚炎/紫外線角化症と一致した。

皮膚掻爬は陰性で、二次的な膿皮症に対し、経口クリンダマイシン8週間の治療を開始した。抗生物質療法から2か月後、出血性水疱は解消したが、硬結および面疱を伴う紅斑性日光/紫外線皮膚病変は持続した。イミキモド5%クリームを週に3回、8週間局所塗布し、紅斑は解消したが、非炎症性面皰のいくつかは残存した。エラスチンおよびKi67に対する染色で、毛包漏斗におけるケラチン生成細胞過形成と毛包周辺のエラスティック繊維の変化を認め、毛包嚢胞の閉鎖と形成を誘導しているかもしれない。

イミキモドは日光皮膚炎に対し治療オプションとして長く提案されているが、これは犬のその効果を詳細にしめる最初の既知の症例報告である。(Sato訳)


A Retrospective Evaluation of the Steroid-Sparing Effect of Oral Modified Ciclosporin for Treatment of Canine Pemphigus Foliaceus
Vet Sci.

アロペシアXは、別名「ポメラニアン脱毛症」とも呼ばれるほどポメラニアン ..

アトピー性皮膚炎や、食物アレルギーなどの病気は免疫が過剰に働くことで痒みや脱毛などの症状を出す病気ですが、その詳しいメカニズムはまだ、完全には分かっていません。どちらの病気も症状や治療に関して重複しているところがあります。また、臨床的にしっかり診断を付けることも現実的には非常に時間がかかりますし、両方を併発している場合もあります。これらの病気は現在、新しい知見や薬がどんどん出てきているため、今後、病気の定義やスタンダードな治療法が変わってくる可能性があります。また、犬と猫では症状が異なると言われています。ここでは、主に犬のアトピー性皮膚炎に関して話をします。

サプリメントの例として、メラトニン(国内での販売はなされていません ..

院では、汚れを浮かび上がらせるキメの細かい泡(マイクロバブル)と、個々の皮膚に適した薬用シャンプーを獣医師がその都度セレクトし、治療に使用します。

メラトニンを8ヶ月間服用するも改善なし 詳しく解説していきますね。

我が家のポメラニアンもこのアロペシアXになってしまったのですが、どのようにして治療していったかを解説していきたいと思います。

代表的な病気としてアロペシアX(脱毛症X)、淡色被毛脱毛症、黒色被毛脱毛 ..

脱毛症Xに対する治療法は、今まで様々なものが検討されており、実際に育毛も期待できるのですが、どれも再燃しやすいのが特徴です。

荒川区で犬のアレルギー性皮膚炎の治療なら日暮里動物病院。皮膚科


この写真では、お腹から足にかけて発赤や脱毛、かゆみが認められますが、顔や背中、脇など全身に病変が見られます。アトピーは基本的に直る病気ではありませんので、きめ細かな治療を継続して行う必要があります。

種々のホルモンの異常により脱毛・色素沈着などがみられる状態。 ☆治療

美容上の問題だと割り切れる場合には、治療はとくに必要ありませんし、お勧めもしておりません。

メラトニン(安全な安眠効果のある睡眠薬)が入っており、眠気と食欲減退は ..

今回は「ポメはげ」というちょっと可哀想な呼び名がついているポメラニアンでみとめられやすい脱毛症の話をします。「ポメはげ」の正式名称は「脱毛症X」「毛周期停止」といいます。病名からもこの病気がよくわかります。

初めのころは発毛していたが11月に入り変わらなくなった為メラトニンに変更。

アトピー性皮膚炎とはどういう病気なのかに関して、国際犬アトピー性皮膚炎調査委員会(The International Task Force in Canine Atopic Dermatitis)は以下のような見解を出しています。アトピー性皮膚炎とは、「遺伝的な素因がある炎症と痒みを示すアレルギー性皮膚疾患であり、特徴的な臨床症状を示し、また、多くは環境中の抗原に対するIgE抗体と関係している」。定義は非常に難解ですが、具体的には、