レクサプロは、うつ病・うつ状態、社会不安障害に保険適応されているお薬です。 3.レクサプロの作用メカニズム
“心の病”が日々取りざたされる時代になっても,初めから精神科・心療内科に足を運ぶ人はそう多くはいません。メンタルに不調を感じつつも,まずは精神科以外の科を受診してみる,という考え方が,まだ一般的なのです。そこで本連載では,どの診療科の医師でもメンタル障害を診る可能性がある現状を踏まえ,そのプライマリ・ケアの知識とスキルを学びます。メンタル障害に“慌てない,尻込みしない”心構えをつくりましょう。
2週間前からレクサプロを服用してます。 一緒に漢方も処方されているのですが、薬を漢方だけにしたいです。 レクサプロ ..
危険な回答と言われたので、文章を提示して説明いたします。他の方の回答を読みますと、副作用が怖くて服用できないと思います。離脱症状というと「薬から抜けられない」という恐怖感を与える説明があったようですが「突然の中止はだめで、徐々に減らす」と書いてあり、延々と飲み続けなくてはならないという訳ではありませんので、安心してください。離脱症状と依存症(薬がないといられない)というのは別物です。依存症に関する注意書きもこちらの中にはございません。抗不安作用も持っている「抗うつ剤」というポジションであり抗不安薬という分類とは多少違う意味合いを持った薬です。薬で副作用がないものは無いのは当然で、それに関しては投薬時に薬剤情報提供として、情報提供をされているはずです。また、薬を飲んで「おかしい」と思う事があったら主治医に相談をするのは、当然のことです。ここでの質問は「親が飲むなと言うが、どうなのか」という事です。薬の増減に関しても、自分勝手にやるのではなく「ここがよくなった」「ここが悪くなった」という事をちゃんと主治医に説明をして、医師の指示の元で薬を服薬してください。他の方の回答を読みますと、離脱症状・依存性があって怖い薬だと、服薬がためらわれると思いますが、リンク先の添付文章をよく読んでいただき、よく先生とお話をしてください。「うつ」の症状が重い場合には、抗うつ薬の投与は難しいですがあなたの場合には、必要以上に「危険性」を煽り、怖くなってしまうような薬ではありません。
ほかの方がちょっと危険な回答なので補足します。レクサプロ(エスシタロプラム)は依存性の強いデパスなどと比べると依存性は低いとされています。しかし、会社が公式に回答していますし臨床的にも離脱症状は存在するため依存性がないと断言するのは絶対的に間違いです。レクサプロは医師の指導に従って服用し、また指導通りに中止していく場合は大きな依存性を表すことは少ないと言われています。なので、専門医と一緒に不安を克服するには非常に良い選択の薬ではあります。しかし、薬はすべて副作用があり、レクサプロも例外ではありません。なので、体質的に合わない場合もあります。少しでも微妙な感じがしたら担当医や薬剤師と相談してください。お薬を飲むなというご両親の気持ちは分かります。確かに依存性のない抗不安薬などというのは薬理学的に存在しないのです。しかし、誤解もあり適切に使えば問題が出ることはほぼないというのも事実なのです。薬を使う以上、多少の副作用は出るかもしれませんが1つ1つ不安をクリアにして行き、その上で減薬し、毎日の生活をより良くしていくのが良いと思います。時間は掛かりますが、無理をせずお大事になさってください。
我が国における保険適応は、「うつ病・うつ状態」と「社会不安障害」ですが、うつ・不安・パニック・強迫などに有効性が認められています。
そもそも「話を聞いて貰うため」だけに受診をした訳ではないはずです。そして「薬を飲むな」という親では解決できない・理解がない家庭だからこそ心療内科を受診したわけです。そして、医師の方でも「これは、うつの傾向があって内服した方が良さそうだ」と思うから処方をしているわけです。あなたの不安が「うつ気味な傾向」から来ているということを、見て処方された薬で、抗不安薬ではありません。レクサプロはベンゾジアゼピン系の抗不安薬とは違いますから、依存症になることはありません。また、薬がだんだん増やして使わなくても済むという非常に優れた薬です。直ちに効果が出る薬ではありませんから、服薬して様子を見て、効果があったかどうか先生に見て貰う必要がありますよ。繰り返しますが「薬は飲まない方が良いなんて親だから、不安感が強くなる」「薬を飲まないままだと、不安が続く」「安全性が高くて、依存は生じてこない」ことから、飲むべきだと思います。
2週間前からレクサプロを服用してます。
一緒に漢方も処方されているのですが、薬を漢方だけにしたいです。
レクサプロは一年は飲まないといけないというのは知っていますが、子供も欲しいし何よりもレクサプロの副作用で思うように動けないのが苦痛で仕方ないです。
レクサプロは副作用は少ないし軽いと聞いてたけど私には合わないみたいです。
でもきっと主治医の先生は良い顔しないと思います。
なんとかレクサプロをやめる方法はないでしょうか?
趣味も見つけ、何とか毎日を楽しく過ごせるようになっています。
薬の影響で前向きになってるのかもしれないけど今、子供も一人いて副作用で横になってる暇はないんです。
来週にまた病院に行くのですが、その時先生が漢方だけにしてくれるにはどう伝えたらいいですか?
昨日初めて心療内科へ受診し、今抱えてる自分の不安などをお伝えしたところレクサプロ錠を処方され飲んで下さいと言われました。
この度はご相談ありがとうございます。
レクサプロは10~20mgが使用用量となります。
人によっては10mgで早くて3~4週程度で効果がみられるかと思います。
ちこりーたさんの場合は、もともと不安感がみられていたのでしょうか。
一時的に不安感が強くなるケースもないわけではないので、あまりに耐えられないようでしたら、早めに主治医に御相談なさるのが良いかと思いますよ。
“「うつ病」の症状を記述しなさい”という試験問題が出たとすれば,それは非常に幸運です。というのも,一般に不定愁訴と言われる症状ならばどれを答えても正解になるからです。それだけ「うつ病」の症状は多彩ということなのです。典型的な「うつ病」だけではなく「うつ状態」も含めると,その症状はメンタル障害であるにもかかわらず,精神症状よりも身体症状のほうが圧倒的に多く,また多様です。ケースによっては全く精神症状に関連した訴えがなく,身体症状が主となる場合もあり得ます。最近,メンタル障害患者が最初に受診する医療機関の大部分が内科系である理由には,これらの要因も絡んでいるのです。
精神科・心療内科で受けられる主な治療 抗うつ薬や抗不安薬など、あらわれている症状に対応した薬を処方する。
ブレインフォグとは、頭の中がもやもやとした感覚で、集中力や記憶力が低下している状態を指します。また、思考がスムーズに回らず、判断力や意思決定能力が低下していることもあります。主にストレスや睡眠不足、うつ病、不適切な食生活、運動不足、更年期などの原因によって引き起こされます。ブレインフォグを解消するためには、原因に応じた対処が必要です。例えば、ストレスを軽減するためには、リラックスする時間を作ったり、運動することが効果的です。また、十分な睡眠を確保し、健康的な食生活を送ることも大切です。また、脳を刺激することで、ブレインフォグを改善することができます。例えば、脳トレや読書、音楽鑑賞などが効果的です。しかし、長期にわたって続く場合は、医師の診察が必要な場合もあります。
抗うつ薬は、飲み始めてすぐに効果が実感できることは多くありません。一般的には、効果が出てくるまでに2週間~1か月ほどはかかるといわれています。
抗うつ薬は、規則正しく服用することがとても大切です。もしもお薬を飲み忘れてしまったら、少しずれてもいいので必ず服用してください。
よくなるとお薬をすぐにやめたくなってしまうかもしれませんが、脳の神経伝達物質が安定するにはしばらく時間がかかりますし、治りたての時期はストレスにも弱いです。不安の病気では、無意識に苦手意識が残っています。
症状が本当に安定したのちに、生活の変化が少ない時期に少しずつ減量をすすめていきます。
特に男性の方で前立腺肥大などがあると尿の出にくさがさらに悪化してしまうことがあるため、処方は控えます。 ..
安全性が高いために、心療内科や精神科だけでなく内科などでも処方されることも少なくありません。
[PDF] 新たに向精神薬に指定される内服薬の投薬期間について(案)
生理前のイライラがひどすぎて、毎月彼氏にひどく八つ当たりしては後悔の繰り返しをしていました。このままだと振られてしまうと思ったので、いろいろ調べてみたら、ひどい月経前気分不快障害にはレクサプロがいいとあったので、体験談も確認して大丈夫そうだなと注文。服用してみたけど、残念ながら私には思ったほど効果がなかったので、また別の薬を注文してみます。
そのような副作用を予防するために予防的に抗パーキンソン病薬が処方されることもあります。 ..
SSRIに分類され、セロトニンの働きを高める作用のある薬です。具体的な作用機序は、神経伝達物質を調整することで脳内のバランスを整え、辛い症状を改善していくと考えられています。うつ病、うつ状態、外傷後ストレス障害(PTSD)、パニック障害などに効果がある薬です。
他にも、強迫性障害や摂食障害(過食症・拒食症)、社交不安障害(社会不安障害)(SAD)などに抗不安作用として用いられることもあります。
パキシル(パロキセチン)、ジェイゾロフト(セルトラリン)、デプロメール、ルボックス(フルボキサミン)、レクサプロ ..
質問、有難うございます。
ありきたりな回答かも知れませんが、今回の記載内容をそのまま担当医に報告してはいかがでしょう?
特に、症状が改善しつつある(趣味を見つけて、楽しく過ごせるようになっている)部分は、レクサプロを止めるのに良い指標と思います。
回答は以上です。
他に疑問がありましたら、気軽に相談して下さい。
一言に抗うつ薬といっても様々な種類があり、患者さんの病状や体質などに合わせた薬の処方が症状改善には欠かせません。 ..
レクサプロでPMDDが落ち着いたという方の体験談を見て購入を決めました。生理前のイライラや気分の浮き沈みもほとんどでなくなって、感情をコントロールできるようになりました。生理前にはいつもギクシャクしていた彼氏との関係もとても良くなりました。レクサプロは日本でも処方されているし離脱症状も起こりにくいらしいので、安心して服用できます。
処方することになります。 例えば、SNRIは排尿困難の副作用が起こり ..
レクサプロを病院で出してもらっていましたが、ジェネリックでも効果は同じという体験談を見て初めてこちらで注文させてもらいました。レクサプロと同じく飲むと不安感もなくなって気持ちが落ち着きますが、ジェネリックの方はなぜか体がかなり怠くなります。副作用で倦怠感が出ることがあるらしいので、しばらく続けてみて治まらないようだったら先発薬に戻そうと思います。副作用さえでなくなればいい薬なんですが、、、
エスシタロプラム(レクサプロ) · セルトラリン(ジェイ ..
うつ状態の方は、気分の落ち込みや不安が強く出る傾向があり、副作用もマイルドで離脱症状が出にくいことから、初めに使う薬としては使いやすい抗うつ薬になります。気分の安定化に効果が期待でき、月経前気分不快障害(PMDD)や、月経前緊張症(PMS)にも効果があり、女性との相性もよい抗うつ薬といわれています。
うつ症状がある場合は、我慢せず早めの心療内科・精神科への受診をおすすめします。
薬をやめたいと言って先生に見捨てられたりしないでしょうか?
先週も薬のことでお話ししたのですが、やっぱり今は安易に薬はやめさせられないと言われたので…
まだ2週間しかレクサプロを服用してませんが、やめたら離脱症状も強く出てしまうのでしょうか?
なお、ジェイゾロフト以外のSSRIの薬として、他にもパキシル、レクサプロ、デプロメール、ルボックスがあります。 ..
レクサプロは私にとって人生を少しずつ取り戻してくれた薬です。うつの症状がひどく、趣味も楽しめなくなっていましたが、この薬を飲み始めて2ヶ月、気持ちが安定して趣味に向き合う気力が戻ってきました。効果が現れるまで少し時間がかかりましたが、飲み続けることで徐々に実感できました。副作用がほとんどなかった点も安心でした。私は同じようにうつ病に悩む人の口コミを見て購入する薬を決めたので、私も同じ悩みを持つ方におすすめしたいです。
一般内科消化器科呼吸器内科循環器内科脳神経内科アレルギー・膠原病内科精神科 ..
初めて精神科や心療内科を受診する方は、どことなく敷居の高さを感じることがあるかもしれません。
「ちゃんとした精神科の先生にかかりたいけれど少し不安」「どんな病名が告げられるかわからないから怖い」といった場合は、まず内科を受診して恐怖心を取り除き、症状に向き合っていくところから初めてみてください。
また、精神科が自宅から遠かったり、病院数が多く探すのが面倒に感じられる場合も、無理をするのではなくかかりつけの内科の受診からスタートすると良いでしょう。
普段風邪やインフルエンザ予防などで受診している内科に、心理的な症状も含めて現在の状態を伝えれば、専門的な立場から正しく対処してもらえます。
[抗うつ剤・抗不安薬]同時処方のうつ症例 · ADHDやASD等の発達障害 ..
夕方に1回服用とすることが多いですが、1日のどこで服用してもかまいません。薬の添付文章では、10mg錠を1日1錠から始めていくことになっています。副作用が心配な方は半錠(5mg)から始めていきます。薬の効果をみながら、5~10mgずつ増量していきます。レクサプロ錠は20mgまで使う事ができます。ですからレクサプロは、10mg2錠で最高用量となります。このため、薬の数が増えて心配になる方には向いています。
レクサプロでも「さじ加減」は必要です。さらに白木先生は患者さんの時々 ..
メンタルな問題で,医療機関を受診するのはいまだに抵抗があるとは言いましたが,“うつ的”なところがあるとすぐに受診するタイプの人もいます。このような人のなかには,“うつ的”ではあっても,それは随伴症状に過ぎず,その他のメンタル障害が主である場合が少なくありません。精査して診断してみると,自己愛の強いパーソナリティー障害,社会不安障害,強迫性障害であるケースが増えてきています。
・次の病気の人に処方されます。 うつ病・うつ状態、社会不安障害
レクサプロは1日1回の服用で問題がない薬ですが、副作用が目立つ場合は1日2回に分けると軽減します。薬を飲むことで落ちつく方では、あえて3回や4回と処方を細かく分けて服用回数を増やすこともあります。このような理由で、レクサプロは1日複数回処方されることもあります。
・この薬は、体調がよくなったと自己判断して使用を中止したり、量を減らした
抗精神病薬はそれ以外にも、うつ病の増強療法で使われることも多く、エビリファイがその代表です。気分安定作用があるといわれています。このため、双極性障害のように気分の波がある病気に使われることも多いです。気分安定薬に比べると効果が早いですが、鎮静作用によって眠気が生じたり、体重増加の副作用が多いです。エビリファイの他には、セロクエル、ジプレキサ、リスパダールなどが使われます。
それ以外にも、イライラや興奮を落ちつけて衝動性を抑える、食欲を増加させる、睡眠を深くする、抗うつ剤の効果を増強する、といった目的で使われます。