レーザー後に色素沈着(PIH)ができて治らないとき(戻りシミ)


シミ取りレーザー後にプラスリストアのナノHQクリームを使用することで、効果を上げることができるかについてですが、ナノHQクリームは、ハイドロキノンを主成分とした美白クリームで、レーザー治療後のシミ再発防止や、色素沈着の改善に非常に効果的です。以下に、その理由と使用のメリットについて詳しく説明します。


戻りジミを早く消したいという方へは、トレチノイン・ハイドロキノン療法やレーザートーニングを行います。

気になるシミをターゲットとして除去します。Qスイッチレーザーに比べてよりダウンタイムを少なくシミを除去します。肌のトーンやシミの濃さにより730nmと532nmの波長を使い分け、炎症後色素沈着のリスクを低減します。

当院では、しみの治療として、トレチノイン・ハイドロキノン療法を行っています。
できてしまったメラニンを追い出す作用のトレチノインの上に、メラニンの新生を抑制するハイドロキノンを重ね塗りし、メラニンの塊であるシミを取り除いて薄くする治療です。
トレチノイン治療薬は単体だと、ニキビやシワやタルミの改善などに使用されますが、ハイドロキノンと併用することで、美白効果が高まります。
【効果のあるシミ】 皮膚の浅い部分(基底層から表皮)にメラニン色素が異常増殖・色素沈着している以下のようなシミに効果を発揮します。(太田母斑や真皮性のシミには効きません) 肝斑
褐色のシミで、額や頬、眼や口のまわりに左右対称に現れます。 雀卵斑(そばかす)
両頬や鼻の上に褐色の小さな斑点がたくさん散在するタイプのシミです。 炎症後色素沈着
ニキビ跡の色素沈着やアトピー性皮膚炎患者の色素沈着の改善にも有効です。 日光黒子(老人性色素斑)
主に中年以降の人の顔や手の甲、前腕など日光に長時間当たる部位によく発生します。 【治療の流れ】
①まずは、診療時間内に受診してください。医師がシミの診察を行い、適切な治療を選択します。

②本治療の適応と判断されたら、ハイドロキノンクリーム、トレチノインクリームを濃度を選んで処方します。

③ご自宅で、気になるシミに1日1~2回、クリームを塗布していただきます。治療は2~6週間ほど継続します。途中、肌が赤くかさかさする現象が現れ、次第にシミが薄くなってきます。
【治療を受けられない方】
妊娠中、授乳中の方
【料金について】

【もっと詳しく】
トレチノインとは?
トレチノインとはレチノールやレチナールと同じくビタミンAの誘導体で、ビタミンAの活性本体です。生理作用はレチノールの100倍もあり、ニキビ、しみ、しわ、そばかすなどに有効です。米国ではまず、難治性ニキビの治療薬として認知されました。その後、シミやシワなどの紫外線による皮膚の老化にも効果が認められることがわかり、現在までに多くの患者さんに皮膚の若返り治療薬として使用されています。
トレチノインの皮膚に対する作用
① 角質をはがす
② 表皮の細胞分裂を促進し、皮膚の再生を促す
③ 皮脂腺の働きを抑え、皮脂の分泌を抑える
④ 真皮のコラーゲンの生成を促し、タルミや小ジワを改善する
⑤ 表皮内でヒアルロン酸などの分泌を高め、皮膚をみずみずしく保つ
お肌に塗布することで、古くなった角質をはがし、表皮の細胞分裂を急速に早めて新しい皮膚を再生します。その際、表皮の底に沈着したシミの原因(メラニン色素)までもぐんぐん浮き上がらせてはがすだけでなく、ハリや潤いのもととなる真皮層のコラーゲンやエラスチン線維を刺激するので、生成が高まり短期間でしみやシワの目立たない弾力のあるみずみずしい素肌へと生まれ変わらせるのが特徴です。
ハイドロキノンとは?
ハイドロキノンとは、しみの原因となるメラニン色素をつくる細胞(メラノサイト)の数を少なくする美白剤です。数年前から市販の化粧品へのハイドロキノン配合ができるようになり、ハイドロキノン配合の化粧品が発売されるようになりましたが、市販化粧品に許可されているハイドロキノン(医薬部外品)の濃度は低く、効果的なしみ治療は期待できません。また、知識のないまま使用することによりお肌に悪影響を与える恐れもあります。

他院でレーザー治療を約5年間にわたり、毎月レーザートーニングをし続けて、炎症後色素沈着でお肌が真っ黒になってしまった50代の女性です。

従来のピコレーザーでは532nm、755nmの波長を使用してシミ治療をしています。いずれの波長もメラニン(シミ)に対する吸収の良い波長ですが、同時に血液にもよく吸収されてしまうため、シミだけではなく血管に対しても反応し、施術後の色素沈着や赤みの原因となるのが難点でした。『ピコウェイ』の730nmは、メラニン(シミ)に対する吸収はもちろん良く、血液への反応が少ないため、血管の障害を少なくシミを除去することができます。また、従来のピコレーザーの中でもパルス幅が250psと最も短いため、周囲組織へのダメージをより少なくダウンタイムを最低限にした治療が可能です!

ハイドロキノンは、メラニンの生成を抑える強力な美白成分です。シミ取りレーザー後の色素沈着やシミの再発を防ぐためには、メラニン生成を抑えることが重要です。ナノHQクリームは、レーザーで除去したシミの周囲に新たな色素沈着が起こるリスクを減らすため、治療後のケアとして非常に有効です。

トレチノインとハイドロキノンという2種類の外用剤を使用します。 トレチノインは、ビタミンA誘導体であり

レーザー後に炎症後色素沈着が起こった場合、トレチノイン・ハイドロキノン療法を行います。Qスイッチヤグレーザーに関してはのページも併せてご参照ください。

しかし、上田皮ふ科のハイドロキノンは5%と高濃度のため、非常に効果的です。ハイドロキノンは正しく使えば副作用の少ない安全な薬です。また、ハイドロキノンは単独で使うよりも、トレチノイン、ケミカルピーリング、レーザー、光治療と併用するとさらに効果的なので、ぜひ当院でその効果をお試しください。

ヤグレーザー&トレチノインによるシミ美肌治療 その3 ダウンタイム

30代の女性です。
治療前は、両頬に薄いシミが散在していました。
今回は、ピコレーザーで両頬当て放題10万円で治療後、お肌全体のくすみを取るために、ピコレーザー1ヶ月後から、トレチノイン治療を併用しました。
(皆さまに、ピコレーザーとトレチノイン治療のセットをオススメしています。)
ピコレーザー1回照射して、その後トレチノインを1ヶ月塗りました。
今までなかなか難しかった、「薄いシミ」がキレイになりました。
マスク期間に、大人気の治療です。

他院でレーザー治療を約5年間にわたり、毎月レーザートーニングをし続けて、炎症後色素沈着でお肌が真っ黒になってしまった50代の女性です。
両頬と額の色素沈着で真っ黒になってしまった状態です。
トラネキサム酸の内服をはじめ、トレチノインとハイドロキノンを濃度を変えながら治療行いました。
患者さまご自身も、とても真面目にしっかり治療して下さり、2ヶ月目からどんどんキレイになり、約5ヶ月でここまでキレイになりました。
まだ色素沈着はありますので、様子を見ながら治療は続けて行きますが、かなり色素沈着が取れてキレイになりました。


後天性真皮メラノサイトーシスは医学的にシミではなくアザなので ..

ピコレーザーとはシミ、くすみ、肌質改善の治療ができるレーザーです。従来のナノ秒(10億分の1)レーザーに比べ、さらに短時間のピコ秒(1兆分の1秒)単位でレーザーを照射することができるため、お肌への負担を少なくシミや肌質改善の治療を行うことができます。当院では、厚生労働省の薬事承認や、米国食品医薬品局(FDA)の承認を受けている、シネロン・キャンデラ社製の『Pico Way(ピコウェイ)』を採用しています。ピコウェイは、業界最短のピコ秒パルス発振かつ高いピークパワーなため、より安全に、少ない回数で色素を除去することが可能です。

Qスイッチルビーレーザーによるレーザー治療の併用が効果が高い場合もございます。

レーザー治療後、肌は一時的に炎症を起こしやすく、炎症後色素沈着が発生するリスクが高くなります。ナノHQクリームを使用することで、メラニンの生成を抑制し、炎症後の色素沈着を軽減する効果が期待されます。これにより、レーザー治療後の肌が均一で明るく保たれる可能性が高まります。

*レーザー治療後やI2PL治療後にトレチノインを処方する場合はトレチノイン管理料は必要ありません。 薬の副作用と禁忌

レーザー照射で熱ダメージを受けた患部は、軽いやけどの状態と言えます。
レーザーのダメージは皮膚の表面に限定されるため、通常の治療経過においては、傷痕が残ることはありません。
しかし、治療後にさらなる無用なダメージが加わった場合、受けたダメージの程度によっては色素沈着(戻りシミ)が強く出現したり、ひどい場合には傷あとを残してしまう可能性があり、これらを防ぐことが何より重要です。

トレチノイン・ハイドロキノン|大阪プライベートスキンクリニック

レーザー照射後に2種類の薬剤を塗ることで、施術後の一時的な炎症性色素沈着を防ぎシミの再発防止にもなります。

【シミ治療薬】ハイドロキノンの効果や使い方・副反応について解説

Qスイッチルビーレーザーで治療後はホームケアがとても大事です。トレチノイン(ビタミンAの薬剤タイプ)、ビタミンA・C・E配合の化粧品、ハイドロキノンクリームのご使用をお勧めしています。

ピコレーザーの施術前後に行うケアとは? 押さえておきたい注意点

老人性疣贅ともいわれ加齢とともに高率に見られる褐色調の良性上皮性腫瘍です。レーザー治療やトレチノイン・ハイドロキノン軟膏で綺麗に取れます。

また、ハイドロキノンやトレチノインなどの外用薬は、メラニンの生成を ..

ニキビ跡、虫さされ跡、傷跡や、やけどの跡にできる黒っぽいしみで、炎症性色素沈着と言います。炎症性色素沈着は、基本的には炎症が治まれば消えていくので、紫外線予防を心がけ、しみをいじらないようにすれば治療は不要です。

身近な炎症性色素沈着の例とは、日焼けがあげられます。夏の海で日焼けをすると、最初は真っ赤になりますが、2週間くらいすると日焼けした肌が黒くなります。そして、冬ごろになると肌の色はだんだんと薄くなり、もとにもどっていきます。

しかしながら、早期に治療した方が良い炎症性色素沈着もあります。

ニキビ跡の赤黒い色素沈着や、1年以上たっても消えない炎症性色素沈着などが挙げられます。

治療法は、1.イオン導入(炎症が残っている早期がおすすめ)、2.ジェネシス(ヤグレーザー)数回の治療が必要、3.ハイドロキノン療法がお勧めですが、炎症性色素沈着の状態によっては、QルビーレーザーやIPLの併用を勧める場合もあります。

当院でよく見かける炎症性色素沈着は、しみとりレーザー後の色素沈着や、ケロイドの色素沈着などがあります。またハイドロキノン療法で変化が少ない場合は、さらに効果の高い、トレチノイン・ハイドロキノン療法をお勧めします。

加齢性色素斑など、しみに対してレーザー治療を行った後にも、炎症性色素沈着が出ることがあります。レーザー治療後、かさぶたが取れた後しみが取れたように見えたが、そのあと再度しみが出てきた、といった場合は炎症性色素沈着の可能性が高いです。

レーザー治療を受けられる方には、ハイドロキノン軟膏の同時購入をお勧めしています。(5g 880)

照射後は一時的に照射部位が濃くなりますが、その後色が薄くなります。 注意事項

当院では赤みや腫れのダウンタイムが少なく、レーザー治療後のくすみ(炎症後色素沈着)が残りにくい、ピコシュアというピコレーザーを使ってしみ治療を行っています。いわゆる濃いしみである日光黒子の場合、通常1回で効果を実感できます。1回の治療でほぼ消えてしまうこともありますし、レーザー治療後にくすみが残ることもあります。くすみが残った場合も半年ほど待つと、さらに色素沈着が薄くなっていくのが通常です。

レーザーの治療後のトラブルには対応しておりません。 シミの性状による治療例

レーザー治療直後は、照射部位のシミが一時的に黒く濃くなり、かさぶたが形成されます。

ニキビ跡治療 (赤み 色素沈着) | 肌のクリニック 高円寺 麹町

トレチノイン・ハイドロキノン外用治療中は、レーザー治療を行うことができません。
ヒーライトは併用可。

ハイドロキノン | 敏感肌も安心のくみこクリニック四条烏丸院 京都

ビタミンA誘導体であるトレチノインを皮膚に塗りターンオーバーを著しく早めた状態にしておいて、その上に美白作用のあるハイドロキノンを塗布しシミをとっていく方法です。この方法はとても優れていて、レーザー治療やフォトの照射が難しい炎症性色素沈着や肝班に対しても効果が見られます。当院では0.05%・0.1%・0.2%・0.3%・0.4%・0.6%のトレチノインゲル、5%ハイドロキノンをご用意しています。

トレチノインとハイドロキノンの併用をお勧めしています。予めハイドロキノンを ..

熱傷やケガ、ニキビなど、何らかの原因で皮膚に炎症が起こった後、皮膚は元に戻ろうと一時的にメラニンを多く作り、一過性のシミ(炎症後色素沈着)ができます。多くは段々色が薄くなり、元の皮膚の色に戻りますが、炎症していた期間が長かったりすると、炎症後色素沈着としてシミが残る場合があります。トレチノイン・ハイドロキノンで治療します。

色素沈着を伴った成熟瘢痕 | 東京都江東区の形成外科・美容外科

約2ヶ月の治療で、このようにキレイになりました。まだ、薄くは残っていますが、何年も悩み続けていたシミが、第一段階で、これだけ薄くなりました。
肝斑(かんぱん)と呼ばれるシミは、
(1)トレチノイン治療(ビタミンC、トレチノイン+ハイドロキノン)
(2)レーザートーニング
(3)内服治療(トラネキサム酸・シナール・ユベラ)
(4)トラネキサム酸&ビタミンC誘導体のイオン導入
などの組み合わせで、約2ヶ月くらいで、これくらいキレイになります。
トレチノイン治療は、御自宅で、自分で塗る治療になります。2週間ごとの検診で、お肌の状態はチェックさせていただきますが、とても人気の治療です。ご希望の方は、お問い合わせくださいませ。