> 映画コブラよりスーパーマーケット立てこもり犯への説得シーン
お手本とした「ダーティハリー」は、どこか西部劇を彷彿とさせるもっさりした部分が見られましたが、本作はそれが完全に払拭されており、見事に現在に直結するアクション映画へとブラッシュアップされています。
Feel The Heat (lyrics) COBRA/映画コブラ 主題歌
その主題歌『Voice of America’s Sons』(邦題:『コブラのテーマ~アメリカズ・サンズ』)を歌うのは、『ロッキー4/炎の友情』に続いて2作連続でスタローン作品への楽曲提供となったジョン・キャファティー。『ロッキー4/炎の友情』のサウンドトラックにはソロ名義での参加となったが、『コブラ』には自身が在籍するバンド、ジョン・キャファティー・アンド・ザ・ビーバー・ブラウン・バンドの曲を提供している。
痛快アクション映画である。今のアクションにくらべると、CGもない時代だから物足りないかも知れない。逆に俳優の渋さが目立つ。
スタローン版ダーティハリー ブライアン・トンプソン in 『コブラ』
ちなみに、1980年代の出演作でもうひとつスタローンが意欲を示しているのが、カート・ラッセルとダブル主演を務めた『デッドフォール』(1989)の復活だ。こちらは2人が当時と同じ役柄を再び演じる意向のようで、スタローン自身は「すぐにでもやりたい」とコメントしている。しかしながら、現時点でラッセルは続編に前向きではないとのこと。スタローンは、ラッセルに続編を提案したところ「あの頃は勢いがあったけれど、今の僕らに勢いはないよ」との返事を受けたことを認めている。こちらの実現は、ひとまずラッセルの態度しだいと言えそうだ。
ロス市警の刑事マリオン・コブレッティ。
彼は全米にも一匹狼"コブラ"として知られるはみ出し刑事である。
狂言的殺人集団の凶行現場を目撃したために、命を狙われる女性モデル。
彼女を守るため、コブラはたった一人で行動を開始した。
「カサンドラ・クロス」「ランボー2」のジョージ・P・コスマトス監督が描く大人気アクション映画!
映画「コブラ」チラシ シルベスター バカバカしい スタローン主演
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Written by 鈴木 純一(すずき・じゅんいち)
映画を心の糧にして生きている男。『バタリアン』や『ターミネーター』などホラーやアクションが好きだが、『ローマの休日』も好き。
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戦え!シネマッハ!!!!
ある時は予告編を一刀両断。またある時は悪役を熱く語る。大胆な切り口に注目せよ!
バックナンバーは
狂信的なカルト教団による無差別連続殺人事件が続発するロサンゼルス。モデル美女イングリッドが彼らの犯行を偶然目撃したことから命を狙われることに。彼女を守るため、はぐれ刑事“コブラ”ことコブレッティが警護を務めることに。一味の脅威から逃れるため田舎に身を隠す彼らだが、何故かカルト教団に潜伏先が筒抜けで、奴らは襲撃してきた。コブラは、警察とは思えない銃武装と改造車を駆使してたった一人で襲撃者と渡り合う。
シルベスター・スタローンの「コブラ」を観た 時計はタグホイヤー
ナイトスラッシャーと呼ばれる狂信的な虐殺集団による殺人事件が続発。その凶行を偶然目撃したモデルのイングリッドは命を狙われるハメに。そんな彼女の警護任務に、ロス市警の刑事コブレッティが就く。サブマシンガンを携行し、カスタムメイドされた改造車を乗り回すその男はコブラとあだ名される凄腕刑事だった。迫り来る敵の群れに、コブラの銃弾が炸裂する! スタローンが人気絶頂期に放った痛快刑事アクション。彼と当時の夫人ブリジット・ニールセンが共演。
映画ファンの数だけマイ・ベスト・スタローン映画があり、それぞれ思い入れや評価ポイントも異なる。もちろん『ロッキー』『ランボー』以外にも名作・怪作が山ほどあるため、さまざまな偏愛が語り合えるのもスタローン映画の大きな魅力であり醍醐味でもある。
12月3日(火)21時からは、映画「コブラ」を放送します。 ..
1985年に年間全米興行収入3位の大ヒットを記録した『ロッキー4/炎の友情』に続いて、シルベスター・スタローンが出演した1986年の人気作『コブラ』。
カッコいいことは『コブラ』で学んだ : 映画をつなげて観るブログ
わあ、だ🐍がきたぞーー
まぁまぁ有名な映画だが、子供の頃は大人っぽいイメージだったから観てなくて、大人になってからは単純につまらないという評判しか聞かなかったので未見のまま数十年経ったが配信されてたので観た。しかも吹き替え付いてるので、ながら観できる、字幕なら観てなかった。
結論言うと、つまらないという世間の評判を数十年聞いててハードルが地面の位置まで下がりきった状態で良いところばかり探す加点方式で観たせいか「言われてたほど、つまらなくないじゃん」と感じて楽しかった。
とはいえ『ロッキー』『』『エクスペンダブルズ』とかの多くの人に勧められるスタ氏のシリーズものとは違い、後世に残るようなものはない凡作といった感じ。あくまで「スタローン好きな人」または「80年代カのカッコいいところや治安の悪さ」が観たい人……具体的に言うと『・』みたいなノリが観たいという限られた一部の人のみが楽しめる作品と言える。ここ数年のカ映画やドラマやゲームは80年代オマージュが流行ってるよね、……具体的に言うとピンク&ブルーの照明がやたらギラギラしててBGMに80s懐メロやSynthwaveが流れ、そして夜道やドアの向こうから大量のスモークが溢れてたり……そーいうノリ。確かに安上がりでカッコいいからSFとかでやりたがる理由もわかる。90年代に20代を過ごした僕としては80年代オマージュより90年代オマージュもっと増やして欲しいのだが滅多にない、あんまりカッコよくないからかな、だが80年代も99%はクソダサかったが……今の80年代オマージュって残り1%の上澄みですよね。
一応書いとくと早い段階からネタバレあり、だがこの映画のネタバレ気になるか?気になる人いたら……頭どうかしてるぞ?
映画「コブラ」の舞台裏【スタローンが「コブラ」をシリーズ化しなかった理由とは?!】.
しかしシンプルだからこそ、スタローンのカッコよさも際立つというもの。サイコな犯罪者に対して「お前は病気だ。俺が薬だ」と言い放ち、出で立ちはサングラスにロングコート。もうキメキメの自信満々、何なら“調子こいてる”くらいの勢いだ。ちなみにヒロインは当時の妻ブリジット・ニールセン。公私混同もスターの特権だ。
エンターテイメント 木曜洋画劇場 シルベスター・スタローン 映画 立木文彦 ささきいさお 男のリトマス試験紙 コブラ(洋画)
ロドリゲスといえば、自身の代表作のひとつ『フロム・ダスク・ティル・ドーン』(1996)を自らテレビシリーズ化した「フロム・ダスク・ティル・ドーン ザ・シリーズ」(2014-2017)の実績もあるため、『コブラ』をドラマで甦らせるアイデアにも勝算があるとみられる。いまやスタローンは、『コブラ』のドラマ化について「基本的にロドリゲスのもの」と述べており、ほぼ全権を委ねていることも示唆した。製作が実現する場合、スタローンが出演するかどうかは不明だ。
1986年公開のシルヴェスター・スタローン主演映画『コブラ』の吹き替えを、ささきいさおさんを意識しながらアテレコしてみました。
恐ろしく強いのはアクション映画の主人公として当然として、他者に迎合しない豪快さ(気に入らない上司はぶん殴る!)や傍若無人さ(邪魔な車は押しのけて駐車し、文句を言ってきた相手に逆ギレ!)がある反面、細かな所でちょっと神経質(女っぽい名前を気にしてる/他人の食生活に厳しい)だったりと、カッコイイんだが変なんだかよく分からない魅力があります。
タイトなジーパンに革靴 & グラサンにマッチ棒咥えて渋くキメたコブラの異名を持つスタローン…
「ロウ」を作ってさっさと死ねばよかったのに、と揶揄されたのはデヴィッド・ボウイだが、シルヴェスター・スタローンはいつ死ねばよかったのだろうか?
本作はまさしく、80年代という時代に抱かれ散った男たちのエクスタシーに達した映画である。
監督:ジョルジュ・P・コスマトス。言わずとしれた「ランボー怒りの脱出」の監督。
製作:キャノン・フィルムズ。言わずとしれた80年代のラウレンティス(言い過ぎ?)
主演:シルヴェスター・スタローン。言わずとしれた大傑作「ロッキー4」の監督、主演
80年代、彼らは輝いていた。
さすがに「ロウ」と一緒にするわけにはいかないが、サントラは「ロッキー3」から始めた安バンドの叩き売りが「ロッキー4」で爆発し、調子に乗ってより推し進めたMTV感覚のやっすいバンドを使ってのサントラ商法も今回もまずまずのデキ。
その頂点が、「オーバー・ザ・トップ」のサントラ、ということになるのだろう。
みんなはシルヴェスター・スタローンは「ロッキー」や「ランボー」の人って言うかもしれないけれど、オレはむしろ、「80年代は向かう所敵なしだった人」、という印象。ジョニー・デップなんて80年代のスライに比べるべくも無い。
そんな向かう所敵なしの彼が、「怒りの脱出」で大ヒットを飛ばした勢いで「ナイトホークス」でやった刑事役を再び演じた。
キャスト陣、そしてポスターの「crime is a disease meet the cure」からもこれはスタ版「ダーティ・ハリー」。
しかしそんなチンケなくくりで終わる映画ではなかった。
そのデキはまさしく80年代そのもののスタローンの味そのものが凝縮した映画となった。
「怒りの脱出」「ロッキー4」で培った、当時(あくまで当時)スタイリッシュな映像とマリオン・コブレッティの野暮い風貌のマッチング。
そして女房のとんでもないプロポーションを前面に打ち出した良く分からないロボットとの競演。
(スライ、うれしくて仕方なかったんだろうなあ。)
とにかく「男前に見える」シルヴェスター・スタローンがここにいる。
役作りも抜かりない。ちゃんとランボーよりしゃべるし、ロッキーより聞きづらくない。
コスマトスの演出もスタローンの思いに応えたかのように「怒りの脱出」以上。
ちゃっちゃと終わらせる上映時間。
彼らは時代の求める映画を彼らの持てる力で作り上げたのだ。
そのデキは間違いなく彼らの思いの通りの映画になっていたはずだ。間違いなくイケたはずだ。
続編が出来なかったのは、きっとブリジットのせいに違いない。
「オーバー・ザ・トップ」以降急激にアーノルドの「ゴリラ」「レッドブル」に押され、尻すぼみになったスタローン。
途中「コップランド」という佳作があったが、80年代の彼は確かに時代に抱かれに抱かれ、捨てられたのだ。
しかしそれでもオレは彼を追った。なつかしのAV女優のように。
そして「ロッキー・ザ・ファイナル」「ランボー最後の戦場」を境に、彼は鼻息荒く「エクスペンダブルズ」を作った。
デキは全くの駄作だが、オレはそれでも更なる駄作の可能性も感じさせる「エクスペンダブルズ2」ですら期待している。
時代に抱かれた男がいまや時代に抱かれた男たちと時代を抱こうとしている。
3Dの猛攻にあったり、やっぱりツマンネ、という結果になってもこっちは承知の上だ。
オレたちはまだまだスタローンを死なせない。
シルヴェスター・スタローンが主演を務めたバイオレンス・アクション。凶悪殺人集団と戦うはみだし刑事“コブラ”の活躍を描く。
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新年一発目の映画ブログは景気のいい娯楽作でいきたいところですが、
スタローンが演じるのは、“コブラ”の異名をとるロス市警のはみだし刑事マリオン・コブレッティ。コブラが追う狂信的殺人集団“ナイト・スラッシャー”による殺人現場をモデルのイングリッドが目撃したことから、彼女は命を狙われることに。コブラはイングリッドを守るためナイト・スラッシャーと死闘を繰り広げる…!
『コブラ』(1986)/初めて観たけど80年代ってもはや時代劇だな
ストーリーに関しては、特に言うべきことはないだろう。コブラという異名を持つ型破りな刑事がカルト集団の連続殺人を追いつつ、目撃者の女性を守る。以上である。
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シルヴェスター・スタローンが主演・脚本を手がけた80年代の刑事アクション。『ロッキー4 炎の友情』での共演をきっかけに当時結婚していたブリジット・ニールセンをヒロインに据え、『ランボー 怒りの脱出』のジョージ・P・コスマトス監督がメガホンをとるなど、スタローンをよく知る仲間によって製作。犯人に情け容赦なく怒りの鉄槌を下すはみ出し刑事を熱演した、問答無用にかっこいいスタローンを堪能できる1本。