人気なのは、トレチノインを使った「セラピューティック・プログラム」


問題なければイソトレチノインの内服を開始します。
通常1日20mgの内服から開始しますが、体重によっては1日30-40mgとなる場合もあります。


お薬などの使用量や回数を徐々に減らすことを「テーパリング」といいます。

毎日 朝・夜2プッシュをお顔全体に塗布して下さい。軽度な赤み、チクチク感やヒリヒリ感が一般的にビタミンCの反応として現れますが経過と共に消失します。

トレチノインを週2回使用した例で、右頬部の老人性色素班は著明に改善しているが、消失と表現されるまでには至っていません。

この2商品を使用する際のポイントとなるのが「トレチノイン」です!

洗顔後、お手持ちの化粧水・乳液・美容液などを塗り、N-トレチノインとC-クリーム、ナノメッドHQ エッセンス プラスを6~7㎜程度の大きさにして手のひらで混ぜ合わせ、4分割して額・両頬・顎にのせて顔全体に優しくのばします。

洗顔後、お手持ちの化粧水・乳液・美容液などを塗り、N-トレチノインとC-クリーム、ナノメッドHQ エッセンス プラスを6~7㎜程度の大きさにして手のひらで混ぜ合わせ、4分割して額・両頬・顎にのせて顔全体に優しくのばします。

当院では原則、ミラミックス1:トレチノイン1/4からスタートします。

再発を抑えるため、1クールの治療期間を終えた後、イソトレチノインの低用量維持療法を行いました。また、治療中は再生因子やヒトプラセンタが配合された調剤化粧品(、)による保湿を徹底し、ピーリングによるニキビ跡ケアを行いました。

通常撮影でみても、中央の顔の赤みが目立つ時は
わかりにくいですが、開始時(左)と終了後3.5ヶ月(右)の
写真を比べると、右の方が何となく肌が白く見えませんか?

. 以下は基本的な使い方です。症状などにより適宜変更されます。

イソトレチノインを飲み始めて2週間後に、さらに膿瘍が多発したものの、1ヶ月後から徐々に改善していき、5ヶ月後に炎症は完全に治まりました。ニキビ跡の赤みはまだ強く残り、凹凸も認められますが、新生ニキビはなくなり、顔全体の腫れは引いています。

トレチノインを毎日、使用した例で、顔面のほぼあらゆる色素班は消失し皮膚も張りを持ってなめらかになっていることがみてとれます。


ニキビの再発を防ぐために適した量と日数は、体重から計算できます。

トレチノインは表皮の新陳代謝を促すことで、肌のシミを改善したりニキビを予防したりする効果があります。その強力な作用のため、副作用により肌の赤みや乾燥などの症状が現れることがあります。トレチノインを使用した治療を受けるときは、効果や副作用を十分を理解したうえで医師の指示に従って使用しましょう。

※ハイドロキノンは稀にアレルギー反応が出る方がいらっしゃいます。

集簇性ざ瘡は大きな瘢痕を残すリスクが高いため、すぐにイソトレチノインによる治療を行いました。

トレチノインが効果的なシミの種類としては以下がいわれています。)

どのくらいの期間でレチノイド反応が落ち着くかは個人差がありますが、通常、最初の1カ月程度がピークで、その後は徐々に反応が軽減します。

イソトレチノインの効果と当院のニキビ治療の流れについて解説します。

レチノイド反応が生じる治療初期にもメイクはできますので、赤みなどをコンシーラーやファンデーションで隠すことも可能です。

下記に当てはまる方は、イソトレチノインを処方できない可能性があります。

ハイドロキノンは肌の漂白剤といわれているように、強い美白作用があります。その強い作用により、使用時に皮膚症状などの副作用が生じることがあります。医師の指示に従いながら、ハイドロキノンによるシミ治療を受けましょう。

ニキビ治療にイソトレチノインを使ってみたいと考えている方は、参考にしてください。

肝斑は珍しいシミではなく、40代以降の女性では、潜んでいる薄い肝斑を含めると50%近い方に見られます。ホルモンバランスなどが強く関係しているといわれますが、紫外線も強い発症要因になります。現在の医学でもはっきりした原因は不明ですが、。

トレチノインはビタミンA誘導体で赤みや皮剥けなどの「A反応」を伴います。

ゼオスキン セラピューティックプログラムを行う際に一番気をつけたいのが紫外線。
プログラムを終えたらメンテンナンス期間に入ります。
ゼオスキン セラピューティックプログラムは、プログラム期間中のケアだけではなく終わった後のメンテンナンスもかなり重要です。
せっかく生まれ変わったきれいな状態を保つためのケアが必要です。
当院にはプログラムを終えた方のお肌に合ったぴったりのコスメや施術がありますのでご安心ください。

おおしま皮膚科でのイソトレチノインを使用したニキビ治療の流れです。


<N-トレチノイン0.05%(トレチノインカプセル製剤)>1本(10g)8,000円(8,800円)
<C-クリーム(コントロールクリーム)>1本(10g)1,800円(1,980円)
<ナノメッドHQ エッセンス プラス>1本(15g)5,200円(5,720円)
※()内は税込みの金額です
※料金、リスク・副作用、施術内容は登録時点での情報となります。最新の情報はクリニックへお問い合わせください。

トレチノインを増量してきていたため、がさつきがさらに顕著となる


<N-トレチノイン0.05%(トレチノインカプセル製剤)>1本(10g)8,000円(8,800円)
<C-クリーム(コントロールクリーム)>1本(10g)1,800円(1,980円)
<ナノメッドHQ エッセンス プラス>1本(15g)5,200円(5,720円)
※()内は税込みの金額です
※料金、リスク・副作用、施術内容は登録時点での情報となります。最新の情報はクリニックへお問い合わせください。

ニキビが改善してからも、再発を防ぐために治療を継続する必要があります。

鼻の黒ずみでお悩みだった20代女性の患者様。酒さによるぼつぼつも気になっていたのでイソトレチノインで治療を開始したところ、1ヶ月後には酒さのぼつぼつは消え、毛穴の黒ずみもほぼ消失しました。他にも肌質がツルッとして改善したりと鼻の黒ずみ以外にも全般的な効果が早い段階で出ました。
内服開始後1週間では逆に赤いぼつぼつが増えてしまい心配でしたが一過性で、1ヶ月続けてもらったところいい結果が出ました。

・ハイドロキノンの外用を積極的に併用していただく方がよい時期です。

トレチノインはコラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸の分泌を促し、お肌にハリと潤いを与えます。
お肌がふっくら潤うため、毛穴もふっくらして引き締まります。
また皮脂の過剰分泌を抑制し、キメを整えて、毛穴の目立ちを改善していきます。

1クールの治療期間は約6ヶ月間ですが、8ヶ月間に延長することもあります。

写真の患者さんは、皮膚科で3年間も抗生物質を飲み続けていましたが、改善は認められませんでした。日本でのニキビ治療は、欧米と比較して40年以上遅れており、重症であるほど、早期に治療を行わなければ、生涯にわたってニキビ跡(色素沈着や凹凸)が残ってしまうことになります。

シワの改善には、お肌の潤いを保ち、たるみを防ぐことが大切です。

トレチノインによるシミやニキビの治療は、医療機関で処方された薬品を皮膚科など専門の医師の指示に従って使用することが大切です。

※ ご使用毎にトレチノインとミックスした製品を混合して、ご使用下さい。

トレチノインの塗布を続けると、最初に見られた皮剥け(落屑)や赤みなどの皮膚炎(レチノイド反応)は、肌がトレチノインに対する耐性を獲得するため、次第に落ち着いていきます。

レチノール無配合のため妊娠中・授乳中の方でもお使いいただけます

脂腺増殖症は2-5ミリ程度の小型の黄色いできもので、ひたいやこめかみ、鼻やほほなど皮脂分泌が多い場所によくできます。30代以上で徐々に増加することが多く、予防はありません。見た目以外に悪さをすることはありませんが、見た目が気になるので除去したいという相談を多く受けます。

・メラニンの生成を抑制することによりシミや色むらの予防になります。

近年ではトレチノインは個人輸入しているケースも見受けられます。また、皮膚科の専門外の医師が、トレチノイン療法を十分に理解しないまま、処方しているケースもあります。トレチノインは皮膚の症状ごとに適切な濃度が異なるだけでなく、副作用や治療期間にも配慮が必要です。