実際、トレチノインはニキビやニキビ跡に対して以下の効果を発揮します。
成増駅前かわい皮膚科:イソトレチノイン内服で治療した重症型ざ瘡の症例
トレチノインが効果的なシミの種類としては以下がいわれています。)
治療中は肌が敏感になっているため、日焼け予防や、保湿をしっかり行ってください。
使い始めてから数日-2週間前後でカサカサや赤みが生じてくることがありますが、 その後は皮ふが順応し、2~8週間程度で、つらい炎症や痒みなどの症状は徐々に弱まっていきます。
この記事では、トレチノインについて詳しく解説していきましょう。
外用薬では治らない皮膚の下からぼこぼこと膿んでくるニキビにとても効果があります。半年以上内服することで、ニキビが再燃しにくいところがメリットだと考えています。
Q.トレチノインって何ですか?
A.トレチノイン(レチノイン酸)とは、美肌に効果的であるビタミンA(レチノール)の誘導体です。トレチノインは、血液中にごく微量流れているものですから、抗原抗体反応を起こしたり、アレルギー反応を起こすことはありません。肌の深部に働きかけ、肌の再生を行います。主な働きとしては、肌の角質をはがす、皮脂の分泌量を調節する、肌の内部でコラーゲンを増やす、皮膚を再生する、などがあります。このことから様々な肌のトラブル、しわ、しみ、にきびをはじめ、そばかす、肌のくすみ、毛穴の黒ずみなどに効果があるとされています。
イソトレチノインはこのようなニキビに悩む方におすすめの治療薬です。
CDトレチノインの使用方法、使用感など詳しくはをご覧ください。こちらに実際の使用経験に応じて記載されております!
細胞に働きかけて、皮脂腺細胞や表皮細胞を正常化する作用があります。皮膚細胞が正常化すると、異常な角化を防ぎ、毛穴のつまりを解消するため、にきびの炎症が起こりにくくなります。
当院では、次のイソトレチノイン内服治療薬を取り扱っています。
イソトレチノインとは、
イソトレチノインとはビタミンAの内服薬です。皮脂の分泌を抑え、抗炎症作用があり重症ニキビの治療に非常に効果的です。他の治療で満足な結果が得られなかった場合にも期待ができます。アメリカではFDA承認されており、イソトレチノインはニキビ治療として一般的ですが、日本では厚生労働省未認可のため保険外の内服薬となっております。脂溶性ビタミンAは体内に蓄積され、催奇形性があるため、内服終了後半年、完全に排出するまで妊娠を控えていただくことを医師が説明し、同意書をいただいております。
症例は、イソトレチノイン投与開始から5ヶ月後のものです。顔全体に発症していた、炎症ニキビ、化膿ニキビが減っているのが分かります。
・ハイドロキノンの外用を積極的に併用していただく方がよい時期です。
① 肌のターンオーバーが促進されることにより、毛穴が詰まりにくくなり今できているニキビを治していきます。また、ニキビ予防にもなります。
② 表皮層の細胞に影響を与えコラーゲンの産生を促進させ、肌の弾力を保ちます。よって、シワの改善効果も認められます。
③ ターンオーバーの促進により、表皮内にあるメラニン色素(いわゆる、シミ)は皮膚の深いところから浅いところへ早く排出されます。また、メラニン色素の増加を防ぎ皮膚の色調を改善していきます。また、ハイドロキノンを併用することで、さらなるシミの改善が期待できます。
トレチノインをお子さまやご高齢の方へ使用する際には注意が必要です。
トレチノインクリームは常温で保管しても成分に影響がないため、配送可能です。送料は追跡可能なクリックポスト代185円をご負担いただきます。
. 以下は基本的な使い方です。症状などにより適宜変更されます。
Q.副作用はありますか?
A.トレチノインの副作用として、催奇形性がありますので、妊娠中や妊娠の可能性のある方は使用しないでください。また、保存方法や取り扱い期間、他の化粧品との組み合わせ、紫外線防止など、きちんと守らないと逆にシミができたり、かぶれ、色素沈着することがあります。
トレチノインの長期使用については、最も長くて4年での報告ですが、。
ニキビはアクネ菌に対抗しようと過剰に免疫反応がはたらくことで炎症が起こっている場合があります。
イソトレチノインにはそのする効果があります。
ニキビが改善してからも、再発を防ぐために治療を継続する必要があります。
*シミ改善にはトラネキサム酸(トランサミン)も服用すると相乗効果で、さらに期待ができると言われています。
それぞれの違いについて詳しく気になる方は「」の記事をご覧ください。
Q.肌に赤みが出ると聞いて使用するのが不安なのですが、大丈夫ですか?
A.トレチノインを使用することにより、赤くなったり、ぽろぽろと角質が取れる症状が出ますが、これらはアレルギー反応(すなわち、薬かぶれ)として起こっているわけではありません。適度な範囲であれば心配ありません。薬が効いていることのひとつの目安です。中には肌が弱い方、敏感肌の方もいらっしゃいますので、特に反応が強いときは、医師にご相談ください。
シワの改善効果がある成分には、トレチノイン以外にいくつか挙げられます。
外用剤によるコメド治療と抗菌薬の内服では改善がみられず、イソトレチノインによる治療を開始しました。
脂溶性(しようせい)のため、脂肪分と一緒に吸収されていきます。
患者様一人ひとりのお肌をしっかり診察。その方に合わせた適切な濃度、種類をご提案します。
■施術範囲鼻下・口周り(マリオネットライン内側)・あご(フェイスラインまで)
当院では、美容カウンセラー自ら患者さまのお悩みを伺い、
最適で、最善な方法を治療の理論からご提案いたします。
押し売り等一切ありませんので、お気軽にご相談ください。
下記に当てはまる方は、安全の観点から施術をご遠慮いただいております
ビタミンCローションや日焼け止めは必ず所定の物を指導に従ってお使い下さい。指導に従えない時は途中でも治療をお断りする事もあります。その際には頂いた費用は一切お返し出来ません。
・以下の方は、イソトレチノインの治療は避けていただいています。
なお、ハイドロキノンの使用で、肌が赤くなったり刺激を感じたりした場合は、使用を中止して医師に相談してください。毛染め剤で接触性皮膚炎になった方は、ハイドロキノンでかぶれ等が起こりやすいかもしれません。
内服してから30分後に効果がでてきて4~6時間ほど効果が発揮されます。
・治療後写真:投与開始5ヶ月後
・治療内容:難治性ニキビ治療薬「イソトレチノイン内服20mg/日」
・料金:30日分16500円~
トレチノインを塗布してから時間をおいて保湿剤を使用しても大丈夫です。
イソトレチノインは皮脂腺を縮小させるので効果があります。
これまで保険治療で改善が見られなかった重度ニキビにも高い治療効果があり、1日1回の内服で十分な効果を期待できます。
通常、トレチノインを塗り始めて2~3日後からレチノイド反応が始まります。
免疫を調整してアクネ菌の働きを抑えます。抗炎症作用によりにきびの炎症を起こしにくくし、赤みも改善します。
※ ご使用毎にトレチノインとミックスした製品を混合して、ご使用下さい。
治療期間は、早い場合1ヶ月から効果が出始めますが、 顔のシミで2ヶ月以上、肝斑や皮膚が顔より厚い身体の場合はより長い時間がかかります。
小じわの改善を希望されるときには、半年以上続ける必要があります。
トレチノインはします。毛穴の詰まりやニキビの予防に効果があります。
ニキビ治療でダウンタイムが取れない方、今まで色々な治療を受けてきたが改善できなかったなど、個々のお悩みに寄り添って治療法を提案していきます。内服薬は効果が強いので処方には条件・注意事項がありますが、副作用をしっかり理解して正しく使用することでとても効果が期待できるお薬です。
副作用については診察時にドクターより詳しくご説明いたします。使用中に何か気になる症状があれば必ずご相談下さい。
トレチノインの副作用による症状は、下記のような症状があります。
トレチノインは米国では、シワ、ニキビの治療薬としてFDAに認可されており、多くの患者様に使用されています。日本では医師の院内製剤としてのみ処方できます。
※ FDA:日本の厚生労働省にあたる機関