今回はトレチノインの表皮と真皮における作用を分けてお話します😊
ヒルドイドを皮膚に塗る順番に、明確な決まりはありません。そのため、皮膚の状態や使用するヒルドイドの種類によっては変更してもかまいません。ヒルドイドを処方された際に、医師にヒルドイドを塗る順番を確認しておくと安心です。
トレチノイン+ハイドロキノンクリーム10g 4000円(税込み)
このように、さまざまなことが原因で、治療期間中に返ってシミが濃くなったりお肌トラブルが起こることがあります。
イソトレチノインは重症のニキビに対して、30年以上前から認知されている治療薬です。皮脂腺を退縮させて皮脂分泌を抑え、アクネ菌の増殖を抑えます。またアクネ菌を排除しようとしてはたらく過剰な免疫反応を正常化させ、ニキビを鎮めます。毛穴づまりを防ぐ効果もあります。これまで保険診療のニキビ治療で思うような効果が得られなかった方、何度も繰り返すニキビにお悩みの方に適している治療法です。
下記に当てはまる方は、イソトレチノインを処方できない可能性があります。
双方ともレーザー照射1~1.5か月目に色調のピークがきます。後者は長く続き、炎症後色素沈着は消えるまで3~6か月かかります。
太田母斑・後天性真皮メラノサイトーシス(ADM)のレーザー照射では治療部の色調が濃くなります。これは2つの原因があります。
イソトレチノインは医薬品医療機器等法上、未承認医療機器です。
イソトレチノインによるニキビ治療を開始しました。治療開始2週間後にニキビが悪化してしまい、心配になり当院へ電話がありましたが、そのまま継続するように説明しました。
イソトレチノイン治療の場合は1ヶ月間は、約30%の患者さんで一過性にキビが悪化する可能性があります。
スキンピールバーは4種類あり、お肌の性質、症状で使い分けるがベストです。
ハイドロキノンの長期継続使用は、組織黒変症というお肌が黒くなる症状が出ることがあります。
また反対に、お肌の一部だけが白く抜ける白斑という症状が出ることもあります。
トレチノインの長期継続使用は、お肌が薄くなり赤ら顔になる可能性があります。
・治療期間は1クール4ヶ月~9ヶ月です。
・ほとんどの方は1クールで改善がみられることが多いです。2クール目も続けて服用したい方も、3ヵ月の休薬期間が必要です。
・治療を開始してから最初の数週間はニキビが悪化することがあります。ほとんどの場合は2ヵ月ほどで改善します。
・必要に応じて定期的に血液検査をしています。検査で異常がないこと確認し、継続できるかどうかを決定いたします。
. 以下は基本的な使い方です。症状などにより適宜変更されます。
トレチノインやハイドロキノンの治療では、決められた使用期間があります。
その期間を超えて使用を続けると、返ってお肌のトラブルになることがあります。
吉祥寺ビューティーコスメシリーズに使用しているトレチノインについてご案内します。
聖心美容クリニックには、日本美容外科学会(JSAS)理事長・専門医・会員、日本美容外科学会(JSAPS)正会員、日本形成外科学会 領域指導医・再建マイクロサージャリー分野指導医・小児形成外科分野指導医・専門医・会員、医学博士、日本再生医療学会 再生医療認定医・会員、日本美容外科医師会 会員、日本臨床医学発毛協会認定 発毛診療指導認定医、日本臨床抗老化医学会 会員、日本皮膚科学会 専門医、日本美容皮膚科学会 会員、日本外科学会 専門医、日本形成外科手術手技学会 正会員、日本頭蓋顎顔面外科学会 会員、日本小児外科学会 会員、日本メソセラピー研究会 会員、国際形成外科学会(IPRAS)会員、IMCAS World Scientific Committee 2017,board memberなどの資格を有した医師が在籍しております。
イソトレチノインは、どのような機序でニキビを治すのでしょうか?
ヒルドイドの使用量は、塗る範囲や種類によって異なります。目安として、ヒルドイドソフト軟膏やクリームは第一関節から指先までの長さ、ヒルドイドローションやフォームは1円玉程度の大きさで手のひら2枚分の範囲に塗れます。具体的な使用量は医師や薬剤師に確認しておきましょう。
【吉祥寺ビューティーコスメシリーズ(トレチノイン入り)を使用したお肌の改善】
20代の男性の方です。15年前より思春期ニキビが発生し、大学受験前に顔全体に広がりました。その後、社会人になってからニキビは徐々に落ち着いてきたものの、常に顔全体に赤ニキビが複数ある状態でした。
トレチノイン・ハイドロキノン療法は、漂白期と治癒期に分かれます。
トレチノインやハイドロキノン使用中は、紫外線対策をしっかり行い、外的な刺激からお肌を守りましょう!
トレチノインをお子さまやご高齢の方へ使用する際には注意が必要です。
また、保湿としてはエムディアリニューローションやエムディアラッピングクリームをお勧めしています。併用によりエムディアシリーズに含まれる細胞の再生を促進する成分「EGF」がより浸透しやすくなり、N-トレチノインとエムディアの効果が最大限に発揮されることが期待できます。
患者様の肌の状態やご希望に合わせて、適切な使用方法・使用量を調整してご提案いたします。詳細につきましてはカウンセリングにてご説明いたしますので、どうぞお気軽にご相談ください。
③トレチノイン塗布20分経過した後にハイドロキノンを塗ります。
ヒルドイドの使い方は、手で皮膚に直接塗るか、ガーゼを使用して塗りましょう。使用回数は、1日1回から数回です。
トレチノインの長期使用については、最も長くて4年での報告ですが、。
当院では、より使用感や効果を高めるために、エイジングケア化粧品「」シリーズのご使用をおすすめしております。
C-クリームだけでは肌に伸びにくく使いづらい方や、トレチノインの赤みなどの反応が出やすい方は、はじめに化粧水としてエムディアシリーズ(EGFローション)の使用をお勧めしています。
※お車でお越しの方は、近隣のコインパーキングをご利用ください。
イソトレチノインに対する反応は良く、1ヶ月でニキビが改善しましたが、再発を防ぐために6ヶ月間継続しました。
トレチノインによる炎症が起こらないように、弱めに使用することがポイントです。
※ N-トレチノインの使用により、多少の赤み、乾燥、かゆみ、皮剥けなどが生じます。保湿により症状は落ち着いてきますので、十分な保湿を心かけてください。
色素沈着が消えたら、トレチノインは中止し、ハイドロキノンのみを塗ります。
色素斑は目の周囲に存在することが多く、痛みで顔をしかめることで、皮膚にしわができて照射残しがおき、均一な照射の妨げになります。
シワの改善効果がある成分には、トレチノイン以外にいくつか挙げられます。
シミが濃くなる原因は個人では判断がつかないことが多く、自己判断で治療を継続することはとても危険です。
基本的に医療機関での処方になるトレチノインですが、最近では輸入などによって個人で入手し使用している方も少なくありません。
また、トレチノインの重ね塗りやケミカルピーリングも効果を高めることができます。
OTC医薬品ではなくヒルドイドを購入したい方は、まずヒルドイドが適応になるかどうか病院を受診して医師に診察してもらいましょう。そのうえで病院受診の時間が取れない方は、オンライン診療や零売薬局を検討してもよいでしょう。
ニキビに対してトレチノインを使用する時には、濃度は低めにします。
しかし医療機関への受診を面倒に感じる方や、時間がない方もいるでしょう。その場合は、オンライン診療を受けてヒルドイドを購入するか、零売薬局で購入するか、ヒルドイドと同じ有効成分「ヘパリン類似物質」が含まれたOTC医薬品を購入する方法があります。
※ ご使用毎にトレチノインとミックスした製品を混合して、ご使用下さい。
ヒルドイドは医療用医薬品のため、医師の処方が必要です。そのため、処方箋なしでドラッグストアなどでは購入できません。
・ハイドロキノンの外用を積極的に併用していただく方がよい時期です。
トレチノインやハイドロキノン使用中のお肌は、とてもデリケート。
ハイドロキノンを使用中は、メラニンが減少しているため紫外線の影響をとても受けやすくなっています。
そのため紫外線を無防備に浴びてしまうと、シミが濃くなります。