COBRA(コブラ)AEROJET LS(エアロジェットLS)ドライバー を試打しました。


このように、一般の概念にあまりとらわれないコブラが作った最新のドライバーが「エアロジェット」シリーズ。投影面積が大きい、いかにもデカヘッドといった出で立ちですが、空力性能に注力して開発されています。


COBRA(コブラ)AEROJET(エアロジェット) ドライバー を試打しました。

このように、一般の概念にあまりとらわれないコブラが作った最新のドライバーが「エアロジェット」シリーズ。投影面積が大きい、いかにもデカヘッドといった出で立ちですが、空力性能に注力して開発されています。

日本でも人気の高いR・ファウラーやゴルフ博士の異名を持つB・デシャンボーなど、高い人気を誇る選手と契約するコブラは、個性的かつ高性能なクラブを生み出すのが得意なメーカー。

最新作の「エアロジェット」は、空力にこだわりつつ、フェースを16分割してそれぞれのエリアの最適反発をAIで設計するなど、オリジナリティ溢れるシリーズです。

この記事ではエアロジェットドライバーの評価や特徴、スペックをまとめています。

実際に打ってみました。

何球か打ってみて感じたのは、芯の広さです。

フェースのどこに当たっても、ナイスショットの5%落ちくらいは飛んでくれます。つまり、ナイスショットが240ヤードだとして、「あ、ちょっといま先っぽだったな」と思っても230ヤードくらいは飛んでくれています。

以前からコブラは「フェースのどこに当たっても初速が落ちない(超訳)」という性能を標榜していますが、その伝統はしっかりとこのモデルにも継承されていました。

打感は、少し硬めに感じました。「くっつく」と「弾く」の中間くらいのイメージです。

この「MAX」は、3タイプの中では一番つかまるタイプとのことですが、そこまでつかまり過ぎる感じはありません。また、右にすっぽ抜ける感じはほとんどありませんでした。

一方、球はかなり上がりやすいと思いました。めちゃくちゃ低スピンということではなく、バックスピン量は2500~2800回転くらいでした。どこに当たってもだいたい真っすぐ飛んでくれるのは、このスピン性能のおかげかもしれません。安定感は抜群です。

なので、球を上げられる&つかまえられるという人なら、ロフトを立てて使うとさらに低スピン化して飛距離アップするでしょう(もちろん、ノーマルのエアロジェットという選択肢もアリです)。

余談ですが、いわゆる“カチャカチャ”系のドライバーは、一般的にロフトを立てるとフェースが開きます。

ロフトを立てるとバックスピン量が減るので、球が上がり過ぎている場合はロフトを立てることで飛距離がアップします。その代わり、少しつかまりにくくなります。

私の場合、ロフトを1度立てたセッティングにすると、バックスピン量が2500回転以下になり、最も飛ぶようになりました。

実際にコースで9ホール使用してみましたが、ほとんどフェアウェイか、曲がってもファーストカットくらいまでで、曲がっていないということもあり7回のティーショットの平均で約230ヤードほど飛んでいました。

大満足です。

まずは簡単にエアロジェット ドライバーをご紹介。

こちらのシリーズ、ノーマルの「エアロジェット」に加え、ロースピンモデルとなる「エアロジェット LS」、つかまりやすくて上がりやすい「エアロジェット MAX」の3タイプで構成されています。

つかまりやすい、上がりやすいを“やさしさ”の指標とすると、「LS」が一番難しく(つかまりにくい、上がりにくい)、「MAX」が一番やさしいということになります。

私が今回試したのは、「MAX」です。

スペックは、以下の通り(計測:スタジオCGA)。

コブラ エアロジェット MAX ドライバー(10.5度)
シャフト:オリジナル SPEEDER NX for COBRA(S)
リアルロフト:10.2度
ライ角:59度
長さ:45.5インチ
クラブ重量:300.6グラム
バランス:D3.5
振動数:236cpm

スペック的には、ヘッドスピード40~42メートル/秒(m/s)にドンピシャという感じでしょうか。

構えてみると、ヘッド後方にだいぶストレッチバックしていることがわかります。最も“やさしい”モデルということもあり、投影面積が大きく、安心感がかなりあります。

打つ前から期待が高まります。

エアロジェットドライバーを実際に使っている・試打した人の感想を調査したところ

LTDx、パラダイム、パラダイムX、zx5 ls、ローグST MAX LSとの比較となります。
飛距離:
エアロジェットが圧倒的No.1!
捕まり:
エアロジェットかパラダイムのウエイトを
1番フェードポジションにしたものが
捕まらなかったです。
寛容性:
LTDxかパラダイムXが1番簡単ですが、
エアロジェットは次点といったところです。

総評としては左を消せて飛ばしたい方はエアロジェットおすすめです!右だけ意識すればOBなくなるのでラウンドが簡単になりました。

――今年リッキー・ファウラーがコブラのドライバー『エアロジェット LS』使って、PGAツアーで4年ぶりの復活優勝を決めた。そこで火がついた“AJ人気”は海の向こうだけでなく、日本のシニアツアーにも飛び火している。そんなウワサを聞いて、シニアツアーで使用プロたちにヒアリングした――



『エアロジェット』人気は湯原信光が起点!?

エアロジェットMAXのRシャフトのみ試打クラブがあったので、さっそく試打をしてみました。

(1)スタンダードなポジションの「エアロジェット」
(2)低スピンでつかまりを抑えた「エアロジェット LS」
(3)ややつかまり性能を高めた「エアロジェット MAX」

「エアロジェット」のメインとなるテクノロジーは、主に3つ。まず、ボディ全体を滑らかなシェイプにすることで空力性能を高めた「エアロダイナミックシェイピング」。次に、フェースすぐ裏の内部下側にフェースに密着させることなく配置されたウェイトによって、ヘッド剛性に干渉せず低重心化を実現させた「パワーブリッジ・ウェイティング」。そして、フェースを15分割し、それぞれのエリアの反発やミスへの寛容性を、AIによるシミュレーションを用いて設計された「パワーシェル・H.O.T フェース」の3つです。


以上、「エアロジェットMAXドライバー」ドライバーの試打レビュー・感想をご紹介しました。

クラブフィッターでクラフトマンのゴルフライターの小倉勇人(通称:おぐさん)が、巷で話題の最新モデルや人気クラブを試打レポートします。今回レポートするのは、アメリカで高い評価を得ている「コブラ エアロジェット ドライバー」です。

写真/ゴルフサプリ編集部

標準モデルの「エアロジェット」ドライバーも機会があったら試打してみたいと思います。

さて、4月に発売されたSBウェッジ。SBは“SNAKE BITE(スネークバイト)”の略で、文字通り「蛇のように噛む」ということでしょうか。

この「スネークバイト」と名付けられた超精密CNCミルドグルーブによるスピン性能がこのウェッジのオススメポイントのようですが、私が注目したのはソール形状とシャフト重量です。

特にオススメしたいのが、48度~52度の、いわゆるアプローチウェッジ(AW)付近のロフトのモデルです。

アイアンセットの別売りAWや、他のこの付近のロフトの単品ウェッジでは、ヒールを落としているモデルはあまり見たことがありません。

しかし、こちらのSBウェッジは、AW近辺のロフトのモデルでもヒールを少し落としてくれています。

つまり、AWでもフェースが開きやすいのです。

これが役に立つのが、最も難しいシチュエーションと言われている30~50ヤードくらいの中途半端な距離のバンカーショット。

クリーンに打つのは難しいし、AWやピッチングウェッジを開いてエクスプロージョンするのも難しい、ゴルフで最も難しいショットの一つですよね。

この高難度シチュエーションを少しやさしくしてくれるのが、SBウェッジのAWだと思いました。

そしてもう一つのおすすめポイントが、シャフト重量。

純正では、ダイナミックゴールドEXツアーイシューと、ダイナミックゴールド105から選べますが、この“105”というのがミソ。

ヘッドスピード40~42m/s近辺のプレイヤーのほとんどは、アイアンシャフトが90グラム前後の軽量スチールだと思います。

アイアンのフルショットは90グラム台でもいいけど、フルショットだけではなく、ランニングアプローチやピッチ&ランでも使うというAWには、少し重さが欲しいところです。

しかし、たいていの単品ウェッジのシャフトラインアップは、120グラム台の重量級シャフトと90グラム台の軽量級シャフトの2択になっていると思います。

つまり、アイアンセットが90グラム台のシャフトのゴルファーにとっては、90グラム台のアプローチウェッジは軽過ぎて、120グラム台のシャフトは重過ぎるのです。

なので、アイアンセットが90グラム台の軽量スチールシャフトを使っている人には、AWでこのダイナミックゴールド105はドンピシャの重さになるので、ものすごく個人的にオススメしたいです。

特に、ヘッドスピード40~42m/sくらいのゴルファーだと、50度のフルショットが95~100ヤードになるので、大変使いやすいと思います。

というわけで、MSD42的にヘッドスピード40~42m/sのゴルファーに大変おすすめしたい、コブラのエアロジェット MAX ドライバーとSBウェッジをセットでご紹介しました。

みなさまぜひお試しください。

スピンが少なすぎた場合はエアロジェットMAXの方を検討しましょう。

コブラ史上最高レベルのエアロダイナミックス性能が、かつてない初速スイングと超飛距離を実現。

これまでエアロジェットドライバーの評価やスペック、それぞれの違いをまとめてきました。

コブラというメーカーは独創的なクラブ作りが特徴で、他社とはちょっと違う個性あふれるクラブを数多く開発しています。たとえば「ワンレングスアイアン」。アイアンの各番手の長さを同じにしつつ、飛距離の差を生み出すという、現代のスタンダードモデルとは大きく異なる考え方で設計されたアイアンです。

私が試打したノーマルのエアロジェットドライバーの感想は、と思います。

今回紹介するスタンダードの(1)「エアロジェット」は、幅広いゴルファーをカバーする仕様で、深い重心でミスに強く、安定感した弾道が期待できるモデルとして設計されています。

今回は、コブラ エアロジェット ドライバーを試打評価してみました。

コブラは大手ゴルフメーカーに比べると歴史の浅い会社ですが、ゴルフクラブの開発設計にはかなり力を入れています。

コブラってハードヒッター向けで難しいイメージありますがこのMAXは本当にやさしいです♪

コブラというメーカーは独創的なクラブ作りが特徴で、他社とはちょっと違う個性あふれるクラブを数多く開発しています。たとえば「ワンレングスアイアン」。アイアンの各番手の長さを同じにしつつ、飛距離の差を生み出すという、現代のスタンダードモデルとは大きく異なる考え方で設計されたアイアンです。

こちらはエアロジェット及びエアロジェットMAXに搭載されているオリジナルシャフトです。

再投稿です。

2月から各メーカーの試打会に行きまくり、新作のドライバーを打ちまくってますが、今のところ『エアロジェット』の結果が1番良いです。
(キャロウェイ、テーラー、ピン、BS、オノフ、ヤマハ、)

ここ3年はずっとピンを使っていてコブラは『エアロジェット』が初めてだったので、
新旧3世代(LTdX、エアロジェット』DarkSPEED)×3機種×2ロフト(9度、10.5度)の打ち比べが出来る◯ルフパートナーさんに買う気満々で行って来ました。

結果は、今まで打った他社の新作よりコブラの新旧品の方が私には良く、コブラのレベルの高さを感じました。

そして一発の飛びはどの世代のLST品も良かったりはしましたが、安定性を含めると僅差にはなりましたが『エアロジェットのノーマル品』に軍配が上がり、その場での買い替えはせずに帰って来ました。

(最後はノーマル品同士の争いになりました。叩いて左に行かない安心感が『LTdX』より飛ばしに繋がり、格好良さは断然『DarkSPEED』でしたが私には少し『エアロジェット』の方が飛びも安定性も上回ってました。)

これで暫くは目移りすること無く『エアロジェット』と共にコースで戦っていけそうです!

おすすめポイントに当てはまる方は是非エアロジェットドライバーの検討を!

こんにちは、最近平均飛距離が落ちてきているのが悩みのじゅんやあくです。

そんな私ですが、3月にコブラより発売されたエアロジェット MAX ドライバーを試打する機会をいただいたので、早速試してみました。

併せて、4月に発売されたSB ウェッジも試してみたので、そちらもご紹介します。

おすすめポイントに当てはまる方は是非エアロジェットLSドライバーの検討を!

「エアロジェット」ドライバーは、スタンダードなポジションながら、ややつかまりが抑えられており、ストレートな弾道を意識するとほんの少しだけフェード気味になる印象。適度なつかまりを求めるなら、もう少しつかまり性能を高めた「エアロジェット MAX」のほうがおすすめです。

重心の深い大型ヘッドらしく、ミスにはとても強いですね。少々芯を外しても、芯で打った時との弾道の差が少なく、安定した弾道が打てます。びっくりしたのが球質。こういった重心の深いモデルはスピンが多くなりやすく、初速も出にくいことが多いのですが、このモデルはかなり低スピンで初速も速いです。

その分、すごい上がりやすい!というわけではないので、搭載されているロフト角が調整できる機能を使い、ロフトを多めにすると非常に効率の良い弾道を打つことがてました。いい意味で、見た目と性能が一致しないギャップを持ったクラブに仕上がっています。

おすすめポイントに当てはまる方は是非エアロジェットMAXドライバーの検討を!

お借りしたスペックは、純正の「TOUR AD」のSフレックス、ロフトは10.5度。ヘッドスピード38m/sぐらいから試打をスタートします。飛んでいく球質は、ライナー性の中弾道。「エアロジェット」シリーズのスタンダードモデルで、ロフトが10.5度もあるということもあり、もう少し楽に上がってオートマチックに打てるかなと思っていたのですが……意外と手ごわい。