クリーズはコブラ会を抜けることになるんで、そっちにトリーとロビーが付くかも。
「殴り合う前に話をすれば、そのトラブル避けられたのでは?」と思うほど子どもたちがあまりに喧嘩っ早く、また仁義を欠いた裏切りを連発することに定評のある「コブラ会」。情緒の不安定な子どもたちのなかでも物語を動かすきっかけとなるミゲルは比較的落ち着いたいい子だが、恋愛にはだらしない一面もあり、それが原因で激動の日々を送ってきた。
いじめられっ子のミゲルはコブラ会1人目の生徒となると、いじめっ子のカイラー(ジョー・セオ)を撃退し、彼と揉めていたサムの心を射止め、すっかり薔薇色のスクールライフを送ることに。しかし初めての彼女に入れ込みすぎて、酒の勢いでサムが親しげにするロビーに突っかかり、サムには愛想を尽かされてしまう。
ネタバレ「コブラ会」シーズン3全話あらすじ・キャスト・感想・予告動画
あらすじ: 『カラテ・キッド』から30年以上経った現代を舞台にした続編。贖罪を求めるジョニーはコブラ会道場を再開し、ダニエルとのライバル関係を再燃させる。2人は過去の悪魔と現在のフラストレーションに直面することになる。
余談ですが、コブラ会シーズン2の第8話のタイトルが日本だと『恋のときめき』となっており、確かに見てみると恋愛シーンが多くあってそれでこういうタイトルをつけたのかなぐらいにしか思わずあまりピンとこなかったのですが、原題ではこの曲名と同じ『glory of love』であったことをwikipediaで知り、ものすごく納得しました。
この曲のサビの一節に
という歌詞がありますが、このhonorという言葉に聞き覚えがあり、ふと思い返してみると、ドラマのコブラ会でジョニーがこれまでの間違いに気が付き、そして弟子の人生、生き方を導く責任を負ったことから、情け無用の教えを変えようとミゲルに対して重要なことだと言っていた言葉でもあったこと気が付きました。
確かシーズン2の第1話で「情けと高潔さの違いを知らず、代償を払った」という台詞で、honorは高潔さと訳されていました。
そして同じくシーズン2の第7話でかつての先生であるクリースに「情け無用でも敬意は持たせる」とも重ねて言い放ちます。
このしきりにジョニーが言っていたhonorの意味としては敬意とか名誉で、さすがに製作者の意図までは分かりませんが、このhonorというものがコブラ会三つ目の教えの「情け無用」を正しい方向へと導く為のキーワードではないかと、つまりこれはこの曲の歌詞とリンクしているのでは、と勝手に予想しましたが、どうなんでしょうか。
しかしその教えのせいでミゲルが生死を彷徨う大けがを負ってしまうのはなんて皮肉なことだと思いますが、それはその考えがちゃんとミゲルに届いていた証拠でもあると言えるので、乗っ取られてしまったコブラ会を取り戻し、新たな正しい新生コブラ会を作るのはジョニーがキーパーソンであることは間違いなさそうです。
しかしダニエルとの試合に負け、その後転落というか冴えない人生となってしまったジョニーが気づきを得て、かつて悪者の存在だったコブラ会を次世代と共に新たに正しい道に向かおうとするのは物凄く痛快というか、なんと熱い展開なんだと思わざるを得ません。
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しだいに生徒数が増え、コブラ会とミヤギ道の生徒たちによる暴力沙汰が絶えなくなるなか、コブラ会の創始者クリーズ(マーティン・コーヴ)はかつての一番弟子ジョニーに近づき、コブラ会を強奪。ジョニーは新たにイーグルファングカラテを創設し、三つ巴の戦いへと発展。さらにシルバー(トーマス・イアン・グリフィス)の手によってコブラ会が極悪組織になっていくと、ジョニーとダニエルは打倒コブラ会を目指し、協力していく。
そんなミゲルのライバルとなるのが、ジョニーの息子ロビーだ。親の離婚後、酒浸りの母のもとで荒れた生活を送っていた不良のロビーは、ミゲルを子どものようにかわいがるジョニーへの復讐のためにダニエルに接近。そこで人間として接してくれるダニエルにほだされ、彼の家に居候しながら空手を学んでいく。
大会では惜しくもミゲルに敗れたものの、父親譲りのセンスで力をつけていくロビーだったが、学校での騒動の際にミゲルを階段から突き落としてしまい行方不明に。その後「自首すれば罪が軽くなる」と説得するダニエルが呼んだ警察に捕まると、この一件でダニエルとミゲルのリハビリに付きっきりのジョニーに失望。さらに少年院出所後、親しげにするミゲルとサムを目の当たりにし、クリーズの支配するコブラ会の一員になってしまう。
Netflix『コブラ会』シーズン3あらすじ・ネタバレ感想・キャストなど
1984年に製作されたアメリカ映画「ベスト・キッド」の34年後を描くドラマ「コブラ会(Cobra Kai)」のあらすじです。
全てが最高だった80年代で時が止まっているジョニーは、好きな音楽も映画も当時のまま。ポリティカル・コレクトネスなど知るよしもなく、弟子の見た目をバカにするのも当たり前。時代遅れの指導で「先に打て 強く打て 情け無用」の流儀を叩き込みますが、そんな彼を変えていくのが、一番弟子であるミゲルの存在。心根は優しい彼の成長を見守るうちに、自らもかつて”負け犬”であったことを思い出したジョニーは、弟子たちに「コブラのように脱皮しろ! 負け犬でもオタクでも変人でもいい、重要なのはカッコいいかどうかだ!」と伝え、自らの「コブラ会」のあり方を模索していくことになります。
ネタバレ感想【コブラ会】シーズン3に登場するのはアリじゃなくあのキャラ!
共にコブラ会を牽引する似た者同士のトリーと恋人になるロビーだが、“情け無用”を強要するクリーズ&シルバーの行き過ぎた指導によって、いじめられっ子の転校生ケニー(ダラス・デュプリー・ヤング)が残酷になるのを目の当たりにしコブラ会と決別。父ジョニーと仲直りを果たし、空手では師のダニエルのミヤギ道へと戻り、ケジメをつけていく。
コブラカイ』は、『カラテ・キッド』を懐かしむ人々からシリーズの新しいファンまで、幅広い層にアピールしている。コメディ、ドラマ、アクションのユニークな融合は、空手ファンや学習物語ファンにとって魅惑的なシリーズとなっている。ライバル心、贖罪(しょくざい)、仲間意識といったテーマをバランスよく盛り込みながら、印象的な格闘シーンを展開するのもこのシリーズの特徴だ。ストレンジャー・シングス』、『 カラテ・キッド』、『マイティ・ダックス』といったシリーズのファンにとって、『コブラカイ』は自然でやりがいのある作品である。
コブラ会 シーズン6についてのTomTomのネタバレレビュー・内容・結末。シリーズ ..
結果、ジョニーとハグしたラストシーンは結構感動した。文脈もクソも無かったので唐突すぎたけど。まあいいじゃないかコブラ会なんだから。
(※『コブラ会』シーズン3のネタバレを含みますのでご注意ください).
2018年からYouTube Premiumで配信されていたドラマ『コブラ会』ですが、今年からNetflixで配信されました。すると、瞬く間に世界中で人気爆発。レビューサイトのIMDbでは10点満点中の8.7を記録し、Rotten Tomatoesではシーズン1が100%フレッシュを獲得するなど、批評面でも評価の高いこのドラマ。何がそれほど人々を惹きつけるのか?『コブラ会』の魅力に迫ります。ネタバレなし。
【海外ドラマ】コブラ会【NETFLIX】シーズン2第3話「炎と氷の対決」レビュー(ネタバレ)
「殴り合う前に話をすれば、そのトラブル避けられたのでは?」と思うほど子どもたちがあまりに喧嘩っ早く、また仁義を欠いた裏切りを連発することに定評のある「コブラ会」。情緒の不安定な子どもたちのなかでも物語を動かすきっかけとなるミゲルは比較的落ち着いたいい子だが、恋愛にはだらしない一面もあり、それが原因で激動の日々を送ってきた。
いじめられっ子のミゲルはコブラ会1人目の生徒となると、いじめっ子のカイラー(ジョー・セオ)を撃退し、彼と揉めていたサムの心を射止め、すっかり薔薇色のスクールライフを送ることに。しかし初めての彼女に入れ込みすぎて、酒の勢いでサムが親しげにするロビーに突っかかり、サムには愛想を尽かされてしまう。
【ネタバレ】Netflix『コブラ会』シーズン3で判明してること(追記) ..
かつての主人公ダニエルも「コブラ会」の復活に対して、自らミヤギ流道場を再開してコブラ会つぶしに乗り出しますが、空手に熱中するあまり本業がおろそかになり、家庭内に微妙な空気が流れ出します。さらに、見込みをがあると空手を道に誘った新入社員のロビーは、実はジョニーの息子。やがドラマは、永遠のライバル同士の代理戦争の様相を見せていきます。
Netflix【コブラ会あらすじ】シーズン1第4話「コブラ会は不滅」
部屋に集まった出演者たちは、それぞれが手にポップコーンやジュースを持っており、ホームパーティーさながらの様子。
NG集は、セリフを忘れてしまったシーンや、後ろに映っているキャストが思わず笑ってしまった場面、道場名を言い間違えたテイクなど、この作品ならではのNGシーンも収録されています。
次々と流れるミステイクに、キャスト陣は思わず画面を指さしたり、突っ込みを入れたりしながら大盛り上がり。和気あいあいとしている様子が、仲の良さを感じさせます。
なかでも一際盛り上がったのは、ホークが取った旗をディミトリが蹴って落とすシーン。
本来であれば、落ちた旗をふたりで取りあう流れですが、蹴った旗がひらひらと舞ってホークの手元に戻ってしまいました。
これには、キャスト陣も膝を叩いて大笑い。本来はピリつくシーンだっただけに、その落差が面白いです。
紹介されたNGシーンが本当はどういうシーンだったのかを確認しながら、本編を見てみるのも面白いかもしれません。
ぜひ、Netflixで「コブラ会」をお楽しみください♪
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『コブラ会』シーズン3 感想 | 日々是(ひびこれ)デス・ロード
(1989年 アメリカ)
今回、ダニエルさんはコブラ会からの復讐を受けるのですが、コブラ会が狡猾かつ強力というよりも、ちんけな罠にまんまと引っ掛かっていくダニエルさんが阿呆すぎるという状況なので、まったくもってハラハラさせられませんでした。試合はいつも通りだし、特に見所はありません。そして毎度思うのですが、ゴールデン洋画劇場の尺に慣れた身としては、2時間近いオリジナルの尺は異常に長く感じられます。
クリーズに戦いを挑むジョニーだったが、ロビーに阻まれる。ジョニーはクリーズに首を絞められ殺されそうになるが、かけつけたダニエルに救われる。
ジョニーとは別居している息子ロビー(両親は離婚)は、詐欺で手に入れたパソコンを売却したり、悪事に手を染め、高校にもろくに登校していない。
ある日、道に落ちていた「コブラ会 会員募集中」のチラシを拾ったロビーは、父親が道場を開いて空手を教えていることを知る。
ネタバレ考察【コブラ会S3】ラストのオチ解説とサントラ楽曲紹介
「コブラ会」は『ベスト・キッド』の主人公ダニエル・ラルーソーと、宿敵ジョニー・ロレンスの30年後を描く物語。自動車ディーラーとして働きながらも人生に思い悩むダニエルと、かつての栄光を取り戻すため「コブラ会」を再建するジョニーが、時を超えて再び火花を散らしながら、新しい関係を築いてきた。ジョニーの弟子となったミゲル・ディアス、ダニエルの娘サマンサなど、新世代のキャラクターも好評を博している。
『コブラ会』シーズン3、続編開始当初の面白さを失った残念な三作目
よって本シーズンでは稽古や試合といったスポーツドラマらしい見せ場はほぼなくなっており、代わりに描かれるのは道場を拡大しようとするコブラ会vsそれを阻止しようとするダニエルさんの攻防戦ということになる。
「ベスト・キッド」シリーズのその後を描き、これまで5シーズン・50エピソードにわたって濃密な人間ドラマが繰り広げられてきた「コブラ会」。
喜びに沸くコブラ会一同だったが、ジョニーは準決勝でホークがロビーに反則行為で怪我を負わせた事・ミゲルがその怪我を狙って攻撃した事に、かつての自分の姿と重なり、自分が間違った事を教えてしまったことに気づく。
Watch コブラ会 | Netflix Official Site
「コブラ会」は『ベスト・キッド』の主人公ダニエル・ラルーソーと、宿敵ジョニー・ロレンスの30年後を描く物語。自動車ディーラーとして働きながらも人生に思い悩むダニエルと、かつての栄光を取り戻すため「コブラ会」を再建するジョニーが、時を超えて再び火花を散らしながら、新しい関係を築いてきた。ジョニーの弟子となったミゲル・ディアス、ダニエルの娘サマンサなど、新世代のキャラクターも好評を博している。
大会を目前に控え、コブラ会の3つ目の掟(おきて)情け無用を弟子たちに伝授するジョニー。大会後、昔の知り合いが道場を訪ねてくる。 ..
シーズン2からは、憎っくき「コブラ会」の創設者クリース役のまで出演。反発しながらも、前向きに道場を再興するジョニーとダニエルの間に新たな火種をまき、シーズン3に向けてドラマを引っ掻き回していくことになります。さらに、故が演じたミヤギさんの名前や思い出の場所がニクい演出で登場。回想シーンには映画版の映像が使用されているため、あの頃の思い出がよみがえります。
Netflixシリーズ「コブラ会」シーズン1~5は独占配信中。
冒頭、第一作でコブラ会を潰された(というか自業自得で弟子が離れていっただけという側面は強いのですが)クリースが豪邸に泣きつきにいきます。その主の名はテリー・シルバー。