AC COBRA 1962-2012 50th ANNIVERSARY ステッカー


ACコブラの50thアニバーサリーモデル、乗ってみたいですね。乗るとしたら知っておきたい、ACコブラの復刻モデル、シェルビー・コブラ427S/Cの性能について調べてみました。


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50thアニバーサリーモデルでは、それをベースにゴールドに輝く50th アニバーサリーのエンブレムをボディ前後と両サイド、そしてステアリング・ホイール中央に装着しました。
AC製が元となったシェルビー・コブラ427S/Cは、限定50台の発売です。

ACコブラ427の50thアニバーサリーモデルの燃費は搭載エンジンの排気量によって異なりますが、APモデル5000ccエンジンの場合、高速走行で 5~6km/1リッター です。

世界限定50台のシェルビー・コブラ 427S/Cが日本に納車されるぞ

ACコブラの特徴であるエンジンは、AP(アジア・パシフィック)モデルでV8パワー!1120㎏のボディに340馬力のエンジンを搭載。現代車ではなかなか味わえない加速がACコブラアニバーサリーモデルでは楽しめます。

ACコブラは、伝説的名車の誕生50周年を記念して「50thアニバーサリー・シェルビー・コブラ 427S/C」を2015年に発表しました。

「50th アニバーサリー・シェルビー・コブラ 427S/C」は、1960年代当時の ..

と、ボディサイズは比較的小柄なんです。つまり、小さめのボディに強烈な大パワーエンジンを積んだ、まるでマイク・タイソンみたいなクルマってことです(タイソンは190cmクラスが多いヘビー級で、180cmもない小さなカラダで、大男たちをバッタバッタと倒しましたね)。

ACカーズとキャロル・シェルビーのコンビは1960年代後半には解消され、コブラはフォード車ベースのチューンドカーで知られるシェルビー・アメリカン社によって、”復刻版シェルビー・コブラ”として製造されているので、新車で同じような感じのクルマを手に入れることはできます。ざっくり2000万円くらいでしょうか。


また、最近シェルビー・アメリカン社はACコブラの中でももっとも人気が高かった427というモデルの復刻特別限定バージョン「50th アニバーサリー・シェルビー・コブラ 427S/C」を発売しています。

ACコブラ50thアニバーサリーモデルのエクステリアは、圧倒的な存在感・美しくデザインされたボディが目をひく外観になっています。
AC製のコブラを思い出させます。

【ブリキ看板】Shelby Cobra/シェルビー・コブラ 50th Anniversary

ACコブラ427が発売されてから2015年に50周年を迎えました。50周年を迎えることを記念して、ACコブラ427復刻の限定モデル特別限定仕様車を発売!「50thアニバーサリー・シェルビー・コブラ427S/C」について調べてみました。

ACコブラ50thアニバーサリーモデルのインテリアは、60年代を彷彿とさせるコックピットで、メーター類はオリジナルを採用。


「A c コブラ」の中古車 | 中古車なら【カーセンサーnet】

その伝説ともいえるコブラ Mk IVが、過去最強の588psを叩き出すスーパーチャージャー付き6.2L V8エンジンを搭載し、復活を遂げたAC社から発表された。ちなみに2021年は、誕生120周年目を迎えるAC社のアニバーサリー・イヤーだ。

完成したロードスターは、50年以上の進歩を受け継ぎ、比類ないパワーと ..

これまで、ACコブラの復刻版、50thアニバーサリー・シェルビー・コブラ427S/Cについてご紹介してきましたが、いかがでしたか?
ファンには嬉しい懐かしさを感じさせながらも洗練されたボディと、50thアニバーサリー仕様のゴールドのエンブレムが特別な車を作り上げてくれています。
ACコブラの復刻版モデル、シェルビー・コブラ427S/Cを見に、是非ディーラーさんの元へ足を運んでみてはいかがでしょうか?

トヨタ ハイエースバン スーパーGL 50TH アニバーサリー リミテッド ..

Runyon, illustration by George Bartell & art directed by Peter Brock」とあるのみ。フォードから送られてきた1963年のレーシング戦績一覧。これにも発行した社名はなく「COBRA powered by Ford」とあるのみ。1月のリバーサイドはコブラにとって初の勝利で、その後もセブリング、ルマン、ワトキンスグレン、リバーサイドなど多くの勝利を重ねている。上の3点は1963年11月になって初めて生産された、右ハンドルの289cid(4736cc)280ps/5800rpm、38.6kg-m/4500rpmエンジンを積んだMark II。英国のAC Cars社で発行されたカタログで車名は「AC COBRA」となっている。フェンダーサイドにルーバーが付けられているが、これはAC Cars社で組み立てた130台目から追加されたもので、1963年4月に100台目を生産していることから、ヨーロッパ仕様はすべてルーバー付きで出荷されたであろう。なお、1963年の途中でステアリングがラック&ピニオン式に変更されている。上の2点は1964年2月にフォードから発行された「Shop Tips」Vol.2, No.2で、221、260、289cidエンジンのチューニング用に設定された「COBRA KITS」を紹介している。ここには289cidハイパフォーマンスV8エンジンアッセンブリーもリストアップされている。1964年2月にシェルビー・アメリカン社から発行された289cidエンジンを積んだCobra Mark IIのスペックとオプショナルパーツの価格表。車両価格は5995ドルでMark Iと同じであった。北米向けMark IIの生産台数は580台と言われる。その内30台ほどにATが積まれたという。上の2点は1965年に英国のAC Cars社が発行したAC COBRAのカタログ。289cidエンジンを積んだMark IIで、左右オーバーライダーの間に装着されているグリルバー(アメリカではグリルガードと称し35.5ドルのオプションであった)が標準装備された。下側の写真はAC Cars社製ファイバーグラスハードトップを装着したところ。1965年2月に開催されたデイトナ・コンチネンタル2000kmレースのプログラム。No.14はハル・ケック(Hal Keck)とジョー・シュレッサー(Jo Schlesser)のドライブで総合2位、GTカテゴリーで優勝したCobra Coupe。このレースでは、1965年シーズンからシェルビー・アメリカンに託されたフォードGT40が初めて総合優勝している。
Cobra Coupeは打倒フェラーリ250GTOを目指して、1963年10月に開発をスタート、デザイナーのピート・ブロック(Pete Brock)を中心に、1964年2月のデイトナ・コンチネンタル2000kmレースに間に合わせるべく、信じられないような短期間で開発され、計画どおり1964年のデイトナにデビュー、十分なリードを保っていたが、ピット作業中に火災事故が発生リタイアしてしまった。このレースでは1~3位を独占したフェラーリ250GTOに続いてダン・ガーニー(Dan Gurney)/ボブ・ジョンソン(Bob Johnson)組のCobra ロードスターが7気筒になりながらも4位でフィニッシュしている。初戦のデイトナにちなみCobra Daytona Coupeと呼ばれ、合計6台製作された。最初の1台はシェルビーで組み立てたが、残り5台のボディー架装はイタリアのカロッツェリア グランスポルト(Carrozzeria Gransport)で実施されている。上の3点は1965年に発行された「Ford High Performance」と題する64頁のチューンアップガイドとパーツカタログ。427cid(6997cc)ツイン4バレルキャブレターを装備したハイパーフォーマンスV8の紹介と、まもなく100台のCobra 427が登場し、レース用と同時に1965年後半にはストリート用も発売すると予告している。その他、フォードGT、ロータス、フォード ストック&ドラッグレーシングカーについても記載されていた。上の2点はフォードが発行する顧客用の情報誌「Ford Times」1965年8月号に掲載された「Cobra 427」の記事。コブラの登場によって、素晴らしいスポーツカーはヨーロッパからやってくる、というスポーツカーファンたちの概念を打ち破った。そして、U.S.ロードレーシング・チャンピオンシップも過去2年獲得したし、GTカーのワールドチャンピオンシップも、前年はフェラーリを破る射程距離内に迫った。Cobra 427の登場によってワールドチャンピオンも夢ではなくなる。との思惑どおり1965年にはGTカーのワールド・マニュファクチャラー・チャンピオンとなっている。上の2点は「Ford Times」1965年8月号に掲載された「Cobra 427」。全幅が7in(178mm)広い68in(1727mm)となってグラマラスとなった427はラジエーターグリルも大きくなり、グリルの下側にはオイルクーラー冷却用のエアダクトが、更に、ラジエーターグリルの両側にはブレーキ冷却用のスリットが追加されている。インストゥルメントパネルのメーター配置も変更され、グローブボックスは無い。ストリートユースのCobra 427 S/C(Semi Competition)のスペックシート[このカッコのなかはコンペティションモデルのデータを記します]。427cid(6997cc)V8 OHV ツインHolly 4バレルキャブ425ps/6000rpm[485ps/6500rpm]、66.4kg-m/3700rpmエンジン+フォード製4速MTを積み、シャシーの基本となる2本の鋼管は直径3in(76mm)から4in(102mm)に強化され、サスペンションは前後ともウイッシュボーン+コイルスプリングに変更された。サイズはホイールベース90in(2286mm)、全長156in(3962mm)、全幅68in(1727mm)[70.5in(1791mm)]、全高49in(1245mm)、トレッド前/後56in(1422mm)/56in[58in(1473mm)]、車両重量2529lb(1147kg)[2150lb(975kg)]。グッドイヤーBlue Dot 8.15×15タイヤ+7½×15[リアは9½×15]マグネシューム合金ホイールを履く。427 S/Cの生産台数は31台。コイルスプリングモデルはCobra Mark IIIと呼ばれる1966年にフォードから送られてきたCobra 427 S/Cのカラーシート。1967年Cobra 427 S/Cのカタログ。1966年の途中からエンジンをGalaxie 428cid(7014cc)シングル フォード製4バレルキャブ355ps/5400rpm、58.1kg-m/3200rpmに換装した。そして1967年3月、世界最速のスポーツカーと言われたCobra 427の生産を終了した。427の生産台数は史料によって異なるが、350~400台程度と推察する。台数に関しては参考値として見ていただきたい。
1964年以降、フォードではGT40、マスタングGT350Rでのレース活動に重点を置くようになり、キャロル・シェルビーも深く関わることになる。1966年にコイルスプリング仕様のシャシーを使ったヨーロッパ仕様のMkⅢが289cid(4736cc)V8 270ps/5800rpm、43.4kg-m/3400rpmエンジンを積んで27台(内R/H仕様は20台)生産された。テームズ・ディットンのAC工場でシャシーとボディーを組み立てたあと、ロサンゼルスのシェルビー・アメリカンでエンジン+ボルグワーナー製4速MTを積むのは同じだが、「Cobra」の名前はフォードの所有となっており「AC 289 Sports」の名前で販売された。オイルクーラー冷却用の空気取り入れ口はライセンスプレート取り付けのためにふさがれ、ブレーキ冷却用のスリットは室内へのフレッシュエア取り入れ口となった。そして、マグホイールはワイヤホイールに換装されている。
AC CobraのシャシーNo.は最初のアルファベットは北米向けがCSX、英国、ヨーロッパ向けはCOX、COB、CSB MAで、続く4桁の数字は2000番台がリーフスプリングシャシーで3000番台がコイルスプリングシャシーであった。最後にレコードを1枚紹介する。リップ・コーズ(Rip Chords)の「Hey Little Cobra」は元テディベアーズ(The Teddy Bears)のリードシンガーであったキャロル・コナーズ(Carol Connors)が、彼女の所有するCobraにインスパイアされて作った曲で、1964年2月にシングル盤で発売され、全米4位となるヒット曲となった。それに気をよくして急きょ作られたリップ・コーズのファーストアルバムが、この「Hey Little Cobra and Other Hot Rod」であった。