商品一覧 : デキサメタゾンメタスルホ安息香酸エステルナトリウム


・ウサギの硝子体に抗原(10%牛血清アルブミン0.1mL)を投与することによって惹起したブドウ膜炎に対して0.075%デキサメタゾンメタスルホ安息香酸エステルナトリウム(デキサメタゾンとして0.05%)点眼液を1日1〜2回、各2滴点眼して抗炎症効果についてDraize法を参考とした採点基準を用いて検討した。その結果、デキサメタゾン含有点眼液は抗炎症作用を示した。


デキサメタゾンメタスルホ安息香酸エステルナトリウム液の主成分/ ..

デキサメタゾンは合成副腎皮質ホルモンで、天然の糖質コルチコイドと同じ機序により抗炎症作用を発現する。糖質コルチコイドは受容体に結合して特定の遺伝子の転写を開始あるいは阻害する。その結果、起炎物質の生合成抑制と炎症細胞の遊走抑制により抗炎症作用を現すと考えられる。

起炎剤として牛血清アルブミン(BSA)を用いた誘発ブドウ膜炎モデル(ウサギ)およびトウガラシチンキを用いた外眼部急性炎症モデルにおいて、抗炎症作用を本剤0.02%、0.1%とサンテゾーン点眼液0.02%、0.1%及び本剤0.05%とビジュアリン点眼液0.05%の比較を行ったところそれぞれの試験において有意な差は認められず、生物学的同等性が確認された。

サンテゾーン点眼液(0.02%)の先発品・後発品(ジェネリック)

・ 薬液汚染防止のため、点眼のとき、容器の先端が直接目に触れないように注意すること。

起炎剤としてBSAを用いた誘発ブドウ膜炎モデル(ウサギ)において、房水中蛋白増加に対する抑制作用について、本剤0.02%、0.1%とサンテゾーン点眼液0.02%、0.1%及び本剤0.05%とビジュアリン点眼液0.05%の比較を行った。それぞれの試験において両剤とも前房水中蛋白濃度増加を抑制し、前房水中蛋白増加抑制作用に有意な差は認められず、生物学的同等性が確認された。

サンテゾーン点眼液(0.1%)の先発品・後発品(ジェネリック)検索

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0.02%1mL:18円/mL ; サンテゾーン点眼液(0.1%)