コブラ KING RAD SPEEDドライバーの試打評価レビュー


つかまり度合いについては「ラッドスピードよりもややつかまりが良いでしょうか。それでも、つかまり過ぎるといった感じではありません」と中村。しっかり飛ぶしある程度つかまりもあるけど左に行き過ぎないので、「引っかけグセのある方にオススメです」と評価した。


今回はコブラの『キング ラッドスピードXB』ドライバーを取り上げる。 大慣性モーメントでブレずに飛ばせる

ラッドスピードアイアン(左がワンレングス、右が通常モデル。画像は米コブラゴルフ公式サイトより)

データ上では低スピン性能はラッドスピードと同等だが、やや打ち出し角が高くなる結果に。両者の共通見解として、打感は「ラッドスピードと比べるとやや弾く感じが入ってくる」と評価する。

コブラRADSPEEDドライバーの試打レビューです。メーカーが言う通り低スピンの強弾道。さらに左のミスを消せる安心感もプラス.

「私はエースドライバーで計測するとスピン量が2800~3000回転ほどで、スピンがやや多めのタイプですが、ラッドスピードは平均2136回転と約700回転ほど減っていますね。それでいてドロー・フェードの打ち分けもしっかりできる操作性の高さは魅力ですよ」(中村)

今までのエースドライバーはM3、9.5°にエボ4、661sを44インチで使用していました。
ここ2、3年で出たテーラーメイド、キャロウェイ、スリクソン、PING、タイトリスト等、有名どころはだいたい試打しています。
各メーカーの2020〜21年モデルもsim系エピック系は飛距離はでるがもう少し寛容性がほしい、PINGは寛容性あるけど飛距離が落ちる。と言う感じで今一つでした。
そう言えばコブラのドライバー打ったことがないなーと思い某量販店でradspeedシリーズ(純正ツアーADのsシャフト)を試打したところXB10.5°が初球からエースと同程度のデータが取れました。
(平均HS45、打ち出し角14°、バックスピン2300〜2800、キャリー245yぐらい)
radspeedはスピン量がさらに減りましたが私のHSだとスピン量がすこし少ないように感じました。(HS50近く出る人はいい感じになると思います)
XDはスライサーのひとじゃなければ特に試す必要もないかな。
他メーカーと比較するとボール初速はトップクラスかつ寛容性もかなり高かったです。
ツアーad純正シャフトも悪くはなかったですがシャフト次第でもっと良くなる可能性を感じシャフトをアッタスダース6SXで見積りをお願いしたところ思ってたよりいい値段を提示していただいたため購入しました。
(カスタムシャフトで約6万、プラス量販店のキャンペーンで5000円分のギフト券貰えました)
ネットで買うより量販店で交渉した方が安くなるのでおすすめです。
カスタム注文後3〜4週間ほどで到着しました。
(radspeedXB、アッタスダース6sx、45インチ、バランスD2、総重量318gで仕上がりました)

到着したものを打ちっぱなしで打った感想としては、やはり中、高弾道打ち出しロースピンでいい球が打てます。
捕まりは普通ですね、ドローもフェードも打てます。
寛容性が高いのでしょうがないですがインテンショナルスライス、フックは打ちづらい印象です。(曲がらないので個人的には良いんですけどね、操作感が欲しい人はradspeedがいいかも)
打感はボールがくしゃっと潰れるような印象を受け、フェースに球が乗ってる時間が長く、球持ちが良いように感じました、個人的には軟鉄アイアンでいい当たりをした時の様で好きですが弾く感じのヘッドが好きなひとには合わないと思います。
フェース面のミルド加工の溝が深くスピンが入りそうに見えますがドライバーぐらいのロフト角の場合は溝があった方がボールの横滑りを抑え、スピンが減るそうです。
実際打っていてもそのミルド加工の効果なのかヘッドが擦りぎみに入ってもあまり曲がらない不思議な感じでした。
打音は低めの落ち着いた音ですね。

他メーカーにくらべてインプレ等の情報が少ないコブラ、radspeedシリーズですが打ったことのない人にはぜひ試打して頂きたいですね!

個人的には過去最高のドライバーです!

・2021年、コブラから「RADSPEED」ドライバー3モデルが発売される。 ・3モデルに共通する特徴は、「低スピン」かつ「やさしい」。

左からラッドスピード、ラッドスピードXB、ラッドスピードXD(画像は米コブラゴルフ公式サイトより)

スタンダードモデルのラッドスピードにはソール部のフェース面寄りの位置に28グラム(うち16グラムは固定されていて、12グラムはウェート交換で調整可能)と最後方に10グラム(8グラム固定、2グラム調整可能)が配置された、低・浅重心設計。ロフトは9度と10.5度の2種類だ。

コブラ キング RADSPEED XD ドライバー【試打ガチ比較】

やリッキファウラーが使用することでも話題のコブラ2021年モデル「RADSPEED」。超低重心で一躍時のドライバーとなったKING LTD PROから、が切り替えているぐらいだから期待していました。そして日本国内モデルの発売も発表されていますけど、とにかく早く入手したいという事でUSモデルを購入

「CNCミルドフェース」は、コブラドライバーを象徴する機能になった。これは、「RADSPEED」でももちろん健在だ。同社によると、ミーリング(削り出し)により、より正確な許容範囲が可能になるという。


デシャンボーも使用中と噂のコブラの最新ドライバー「RAD SPEED」シリーズを徹底試打検証!!

コブラゴルフのニュードライバー「キング ラッドスピード」(左)、「キング ラッドスピードXB」(中)、「キング ラッドスピードXD」(右)の3モデルをプロが比較試打!

コブラ #KINGRADSPEEDドライバー☆スポナビGolf ..

コブラゴルフの2021年モデル「キング ラッドスピ―ド」シリーズが4月9日より発売となる。ドライバーは「キング ラッドスピード」、「キング ラッドスピードXB」、「キング ラッドスピードXD」の3モデルがラインナップされ、それぞれ固定式のウェートと取り外し可能なウェートの組み合わせを変えることでモデルごとに異なる特徴を持たせているという。

コブラ ラッドスピード rad speed ドライバー10.5 ツアーAD S クラブ

ラッドスピードドライバーのカラーリングはイエローとレッドの2タイプ(画像は米コブラゴルフ公式サイトより)

4月9日発売予定のコブラの最新モデル「キング ラッドスピード」シリーズのドライバー3モデルをプロゴルファー・中村修と堀口宜篤が試打!

新コブラ「RADSPEED」ドライバーの背景にあるストーリーを知りたいなら、まずは名前の由来を掘り下げる必要がある。

コブラ KING RAD SPEED XBドライバー試打評価レビュー

コブラゴルフの米公式サイトで発表された2021年のニューモデル「ラッドスピード」は、ドライバー、フェアウェイウッド、ハイブリッド(ウッド型ユーティリティ)、アイアンと各番手ラインナップ。

コブラ #KINGRADSPEEDXDドライバー☆スポナビGolf ..

では、ヘッドを見ていこう。コブラらしいやや三角形型の輪郭形状で、スタンダードモデルといえる「ラッドスピード」よりもヘッドの横幅が広い。これは「ラッドスピード XB」と同じイメージで、また投影面積も大きくなっている。そして、一般の米国モデル(1.5度オープンがほとんど)とは違い、強いオープンフェースではないので素直に構えやすくなっており、また、フェース面はバルジ(フェースの丸み)が少ない平らなフェースで、球をつかまえるイメージも出ている。

実際に試打してみたが、やはりアドレスでは投影面積が大きいので、いかにも打ちやすそうな感じがして、やさしいイメージがある。また、コブラらしい三角形型のヘッドでシャープに振り抜ける感じがしてスピードを感じられるのもいい。
純正シャフトは45.0インチと長すぎないのが良く、ミート率も高くなり、アベレージゴルファーでもしっかり振り切ることが可能だ。

他メーカー同様、基本的には大きなヘッド慣性モーメントを狙ったヘッドで、ネック軸周りの慣性モーメントも非常に大きく、ダウンスウィングでのヘッドの返りは緩やかだ。ただし、「XB」に比べ、ヒール寄りにウェートがあるぶん、「XB」よりも重心距離が短めなので、球をつかまえやすく、よりストレート系の中弾道を打ちやすくなっている。

2019年ドラコン日本選手権1位の杉山美帆さんが、コブラ『RADSPEED(ラッドスピード』(2021年モデル)のドライバーを真剣試打!

<試打モデルスペック>※メーカー公表値
●ヘッド素材/811チタン鋳造+カーボンファイバーラッピング(ボディ)、611チタン鍛造CNCミルドインフィニティフェース
●ロフト角/10.5度
●ライ角/58.5度
●長さ/45インチ
●シャフト/スピーダー エボリューション for ラッドスピード(S)
●総重量/約300g(S)
●価格/7万1500円

【ドラコン女王 杉山美帆 真剣試打企画③】コブラ『RADSPEED(ラッドスピード』(2021年モデル)ドライバー試打【ゴルフパートナー】

コブラのドライバーは基本的に低重心ですが、『RAD SPEED XBドライバー』はとくにソールの後方にウエイトが配分されているので、インパクトロフトがつきやすく打ち出し角が上がります。

高初速エリアが広く、ヘッドがブレにくいのも『RAD SPEED XBドライバー』の特徴で、フックやスライスの曲がり幅が抑えられ、ストレートな弾道で飛ばしやすいドライバーです。

フェースのミーリングの効果なのか、球が滑りにくくパワーのある人でも安心して振っていくことができます。

コブラ『DARKSPEED X』ドライバー トラックマン試打

さて、試打インプレッションだが、まず前述のようにアドレスでは投影面積が大きなヘッドなので、安心して構えられ、いかにも打ちやすそうな感じがする。そしてコブラらしい三角形ヘッドはスピード感を感じられ、ヘッドスピードが上がりそうなイメージもある。そして、フェース角が0.5度オープンと、ほぼスクエアフェースといえ、バルジが少ないフェース面、トウ側が高くアップライト感のあるヘッドで、球がつかまるイメージが出ている。

試打クラブのロフト角は10.5度でシャフトは標準『スピーダー エボリューション for ラッドスピード』のSフレックス仕様。シャフトは軟らかめの設定で、ヘッドスピードが40m/sくらいのゴルファーなら、このSフレックスで十分だと感じた。最近は、各メーカーの標準シャフトの長さが45.5~45.75インチが多いなか、45インチと長すぎないのが良く、ミート率も高くなって、アベレージゴルファーでもしっかり振り切ることができるだろう。

ヘッドは重心距離が長く、かつ重心深度も深いので、最近流行りの大きなヘッド慣性モーメントを狙った設計だ。そして、スイートスポットの高さが36.1㎜とやや高いので、適度なバックスピンがかかり、弾道は安定し、フェアウェイをキープしやすいモデルといえる。また、ネック軸周り慣性モーメントが非常に大きいのでダウンスウィングでのヘッドの返りが緩やかで、基本的には軽いフェード系弾道が打ちやすいだろう。

KING RADSPEED Black/Yellow|コブラ|ドライバー

「マスターズ」でブライソン・デシャンボーが使用して話題となったコブラのニューモデル『KING RAD SPEEDドライバー』。同シリーズ3モデルの中でウエイトが後方に配置された深低重心モデル『KING RAD SPEED XBドライバー』(以下RAD SPEED XBドライバー)の飛びとやさしさを「試打のスペシャリスト」高橋良明がレポートします。

コブラ2021年モデル「KING RADSPEEDシリーズ」をまとめて解説

より速く直進的な弾道とミスヒットに強い、高い安定性を実現した「キング ラッドスピードシリーズ」。低スピンモデルの「ラッドスピード」、低深重心モデルの「ラッドスピード XB」はすでに当連載で紹介済み。3兄弟モデルのトリを飾るのが、この「ラッドスピード XD」だ。

ほかの2機種との違いは、ヒールに配置した10gのウェート。ヒール寄り重心にすることで、ヘッドが返りやすくなっている。スライサーやアベレージゴルファーに向けた1本といっていいだろう。

さて、クラブ計測の結果に移ろう。数値はすべて実測値になる。クラブ長さは45.0インチと標準的で、クラブ重量も300.3gと標準的なので、クラブの振りやすさの目安となるクラブ全体の慣性モーメントが288万g・㎠に抑えられ、この数値だとドライバーのヘッドスピードが43㎧くらいのゴルファーにとって、タイミング良く振れる設計といえる。しかし、試打クラブの純正シャフト「オリジナルスピーダーEVO for ラッドスピード」のSフレックス仕様だと、シャフトが軟らかめの設計なので、これならヘッドスピードが40㎧くらいのゴルファーでも十分扱えそうだ。

ドライバーは3機種あり、スピンが少なめの前作SPEEDZONEを引き継いだRADSPEEDモデル。 【スポナビGolf】

しばらくコブラのドライバーに触れていなかった人に知ってもらいたいのは、標準「RADSPEED」は、かつては「プラス(Plus)モデル」と呼ばれていたものであるということ。

リッキー・ファウラー、ブライソン・デシャンボー、レキシー・トンプソンなどのトッププレーヤーが愛用し、日本でも根強いファンを持つコブラ。

ブライソン・デシャンボーが「マスターズトーナメント」で使用して話題となったコブラのニュードライバー。日本に上陸したばかりの『KING RAD SPEED』(以下RAD SPEED)シリーズを「試打のスペシャリスト」高橋良明がレポートします。3回シリーズの第1回目は3兄弟のうちもっとも重心の低い『RAD SPEEDドライバー』です。