コブラ2021年モデル「KING RADSPEEDシリーズ」をまとめて解説


「私はエースドライバーで計測するとスピン量が2800~3000回転ほどで、スピンがやや多めのタイプですが、ラッドスピードは平均2136回転と約700回転ほど減っていますね。それでいてドロー・フェードの打ち分けもしっかりできる操作性の高さは魅力ですよ」(中村)


12最後次へ · KING RADSPEED XD 10.5°(イエロー)

コブラゴルフの米公式サイトで発表された2021年のニューモデル「ラッドスピード」は、ドライバー、フェアウェイウッド、ハイブリッド(ウッド型ユーティリティ)、アイアンと各番手ラインナップ。

ラッドスピードドライバーのカラーリングはイエローとレッドの2タイプ(画像は米コブラゴルフ公式サイトより)

リッキー・ファウラー、ブライソン・デシャンボー、レキシー・トンプソンなどのトッププレーヤーが愛用し、日本でも根強いファンを持つコブラ。

【中村のキング ラッドスピード試打結果】
キャリー259.3ヤード トータル286.7ヤード 打ち出し角12.2度 スピン量2136回転

続いて打つキング ラッドスピードXBは、ソール後方にウェートを多く配分した深重心設計で、寛容性と直進性の高さがウリのモデル。構えた見た目についても「同じ460ccですが、やや大きく見えてラッドスピードよりさらに安心感がある感じですね」と堀口。

COBRA RAD SPEED TOUR FAIRWAY Review with Trackman

ではキング ラッドスピードから見ていこう。まずソール部のウェートはフェース寄りに多く配分されており、「浅重心設計でスピン量が少なくて、操作性が良さそうですね」と堀口。構えた印象は「他2モデルより比較的コンパクト」だと中村は言う。

やリッキファウラーが使用することでも話題のコブラ2021年モデル「RADSPEED」。超低重心で一躍時のドライバーとなったKING LTD PROから、が切り替えているぐらいだから期待していました。そして日本国内モデルの発売も発表されていますけど、とにかく早く入手したいという事でUSモデルを購入

キング RAD SPEED ドライバー Speeder Evolution for RADSPEED

コブラゴルフのニュードライバー「キング ラッドスピード」(左)、「キング ラッドスピードXB」(中)、「キング ラッドスピードXD」(右)の3モデルをプロが比較試打!

【中村のキング ラッドスピードXB試打結果】
キャリー256.3ヤード トータル284ヤード 打ち出し角12.8度 スピン量2189回転


コブラ「KING RADSPEED フェアウェイウッドまとめ」【レビュー企画】 -「スポナビゴルフ」の動画再生ページです。

ソール前方にはトウとヒールに8gの内部ウェイトがそれぞれ埋め込まれていて、2つで16g。さらに中心部分には外付けの7gのウェイトが装着されているとのことです カーボンクラウンと合わせることで低重心化を狙っています。マットな仕上げですが、よーく見るとカーボン模様がうっすら見えます 中央のウェイトはRADSPEEDドライバー同様に付属のトルクレンチで取り外しすることができました。交換可能なウェイトがあればヘッド重量を調整することもできそう 。と思って調べてみると「」らしいです。ぼくが買ったのはTourAD(純正)のモデルだったのですが、これもおそらく同様のウェイト重量になっているっぽいですちなみに通常のRADSPEEDフェアウェイウッドは後方側にウェイトを配置する深い重心設計を採用になっています 2本のレールには配置されています。コブラではお馴染みのバッフラーレールですが、抜けの良さに効果があるようです。どれぐらい違いが出るかは個人の体感で変わってくるとも思いますけれど、なので飛距離アップにも結びつくとのこと

“低重心設計の先駆者”コブラから「RADSPEED」ドライバー3モデルが発売 ~「低スピン」かつ「やさしい」~ ..

コブラによると、他のすべての条件が同じであれば、「RADSPEED」は「SpeedZone」よりも300rpmスピンが少ないという。

コブラRADSPEEDドライバーの試打レビューです。メーカーが言う通り低スピンの強弾道。さらに左のミスを消せる安心感もプラス.

データ上では低スピン性能はラッドスピードと同等だが、やや打ち出し角が高くなる結果に。両者の共通見解として、打感は「ラッドスピードと比べるとやや弾く感じが入ってくる」と評価する。

コブラ KING RADSPEEDシリーズのドライバー3種を発売

少なくとも「FLY-Z」の頃から、コブラは「低重心」について語っている。「LTD」や「LTD Pro」では、低重心設計を未知の領域まで広げた。

コブラ『KING RADSPEED』シリーズ、4月9日デビュー

つかまり度合いについては「ラッドスピードよりもややつかまりが良いでしょうか。それでも、つかまり過ぎるといった感じではありません」と中村。しっかり飛ぶしある程度つかまりもあるけど左に行き過ぎないので、「引っかけグセのある方にオススメです」と評価した。

コブラ『KING RADSPEED』シリーズ、4月9日デビュー ..

「ラジアルウエイティング」で高初速・超低スピンを実現 ロフト角は±1.5度の範囲で調整可能。前方の8グラムと後方の2グラムのウエイトを交換してスピン量と打ち出し角も調整できる。標準装着シャフトはコブラオリジナルの『Speeder EVOLUTION』。また、「アーコスセンサー」が標準装備される。 ボディの大幅な軽量化で生まれたフリーウエイトの大半をソール前方、残りを後方に配置した『RAD SPEEDドライバー』。その効果はどれくらい飛距離に現れているのか高橋良明が打って確かめてみた。 初速の出るドライバーは球がどちらに飛び出すかわからない不安がつきものですが、『RAD SPEEDドライバー』はどれだけ振っても球が滑って右に行く感じはしません。

スピン量が減り過ぎると球をコントロールできなくなりますが、『RAD SPEEDドライバー』の場合はちょうどいい少なさで安定しているイメージです。

バシーンと叩きにいったときでもある程度スピンが入ってくれるので、スライダーみたいに右にすっと切れていく球が出ないし、もともと左にも行きにくいので左右どちらかOBのあるようなホールでも安心して振ることができます。 『RAD SPEEDドライバー』は構えたときの見た目がかなりきれいです。ヘッドのすわりがよく、さっとアドレスしてフェースをスクエアに向けることができます。

ロフトによってライ角が変えてあり、ライ角がフラットな9度は左に飛ぶ不安がありません。少しアップライトな10.5度なら球がつかまる感じもあります。

それでも不安な人はネックでロフトとライ角を調整することができるので、ほとんどの人がしっくりくる顔にフィッティングできるはずです。フェースの弾きがいい分、打感は硬めですが、構えやすい顔のお陰で安心感はかなりあります。 『RAD SPEEDドライバー』『RAD SPEED XBドライバー』『RAD SPEED XDドライバー』の3兄弟は、ネーミングから考えると『RAD SPEEDドライバー』がもっともベーシックなモデルと勘違いしてしまいそうです。しかし、実際はまったく逆で『RAD SPEEDドライバー』は完全にアスリートやハードヒッター向けに作られています。

平均的な40m/s前後のヘッドスピードだと球が上がらずスピンも入らないのでドロップしてまったく飛びません。性能を発揮させるためには最低でも45m/sくらいのヘッドスピード必要で、速ければ速いほどパワーを飛距離に変えてくれるドライバーです。

また、アスリートモデルにしては意外と寛容性もあるので、パワーはあるけれど球が曲がって前に飛ばないといった若い人にもおすすめできます。

FWにはノーマルの『RADSPEED』に加え、『BIG TOUR』( ..

スタンダードモデルのラッドスピードにはソール部のフェース面寄りの位置に28グラム(うち16グラムは固定されていて、12グラムはウェート交換で調整可能)と最後方に10グラム(8グラム固定、2グラム調整可能)が配置された、低・浅重心設計。ロフトは9度と10.5度の2種類だ。

2021年新作コブラRADSPEEDドライバーの特徴を考察してみた

今までのエースドライバーはM3、9.5°にエボ4、661sを44インチで使用していました。
ここ2、3年で出たテーラーメイド、キャロウェイ、スリクソン、PING、タイトリスト等、有名どころはだいたい試打しています。
各メーカーの2020〜21年モデルもsim系エピック系は飛距離はでるがもう少し寛容性がほしい、PINGは寛容性あるけど飛距離が落ちる。と言う感じで今一つでした。
そう言えばコブラのドライバー打ったことがないなーと思い某量販店でradspeedシリーズ(純正ツアーADのsシャフト)を試打したところXB10.5°が初球からエースと同程度のデータが取れました。
(平均HS45、打ち出し角14°、バックスピン2300〜2800、キャリー245yぐらい)
radspeedはスピン量がさらに減りましたが私のHSだとスピン量がすこし少ないように感じました。(HS50近く出る人はいい感じになると思います)
XDはスライサーのひとじゃなければ特に試す必要もないかな。
他メーカーと比較するとボール初速はトップクラスかつ寛容性もかなり高かったです。
ツアーad純正シャフトも悪くはなかったですがシャフト次第でもっと良くなる可能性を感じシャフトをアッタスダース6SXで見積りをお願いしたところ思ってたよりいい値段を提示していただいたため購入しました。
(カスタムシャフトで約6万、プラス量販店のキャンペーンで5000円分のギフト券貰えました)
ネットで買うより量販店で交渉した方が安くなるのでおすすめです。
カスタム注文後3〜4週間ほどで到着しました。
(radspeedXB、アッタスダース6sx、45インチ、バランスD2、総重量318gで仕上がりました)

到着したものを打ちっぱなしで打った感想としては、やはり中、高弾道打ち出しロースピンでいい球が打てます。
捕まりは普通ですね、ドローもフェードも打てます。
寛容性が高いのでしょうがないですがインテンショナルスライス、フックは打ちづらい印象です。(曲がらないので個人的には良いんですけどね、操作感が欲しい人はradspeedがいいかも)
打感はボールがくしゃっと潰れるような印象を受け、フェースに球が乗ってる時間が長く、球持ちが良いように感じました、個人的には軟鉄アイアンでいい当たりをした時の様で好きですが弾く感じのヘッドが好きなひとには合わないと思います。
フェース面のミルド加工の溝が深くスピンが入りそうに見えますがドライバーぐらいのロフト角の場合は溝があった方がボールの横滑りを抑え、スピンが減るそうです。
実際打っていてもそのミルド加工の効果なのかヘッドが擦りぎみに入ってもあまり曲がらない不思議な感じでした。
打音は低めの落ち着いた音ですね。

他メーカーにくらべてインプレ等の情報が少ないコブラ、radspeedシリーズですが打ったことのない人にはぜひ試打して頂きたいですね!

個人的には過去最高のドライバーです!

KING RADSPEED Black/Yellow|コブラ|ドライバー

左からラッドスピード、ラッドスピードXB、ラッドスピードXD(画像は米コブラゴルフ公式サイトより)

超かわ女子大生ゴルファーりみてぃがコブラRAD SPEED ..

コース内に置いていける安心感と曲がらないぷりの安定感は1球品だと思います。初速感も強く、軽やかな打感です。

後方6gを3gに変更。鉛をヘッドヒール側に3g。10.5度を9.5度に立てて使用する事でヘッドが立って入ってくる動きが心地よく後ろが重い感覚がなくなりました。

いざコースで使用してみても、G410ドライバー、ZX5、SIMMAXと全く遜色ないヘッドでした。フェイスも薄く感じるかのようなたわみ感があり、打感も柔らかい感触です。

過去のコブラにはそんなに興味がありませんでしたが、マークダウンとヘッドのみの販売を量販店でしているので、大変お安く購入できることも魅力的でした。

実はフェアウェイウッドを試打した時に、軽やかな打感と優しさを感じたのがきっかけでドライバーも試打しましたが、フェアウェイウッドもかなりの性能と感じています。

ワンレングスアイアン Cobra KING RADSPEEDアイアン試打 Ryo編

<試打モデルスペック>※メーカー公表値
●ヘッド素材/811チタン鋳造+カーボンファイバーラッピング(ボディ)、611チタン鍛造CNCミルドインフィニティフェース
●ロフト角/10.5度
●ライ角/58.5度
●長さ/45インチ
●シャフト/スピーダー エボリューション for ラッドスピード(S)
●総重量/約300g(S)
●価格/7万1500円