「AC cobra 中古」の中古車 | 中古車なら【カーセンサーnet】
今回、エムズバンテック代表の諸井氏にショールームを案内してもらい、取材させていただいたACコブラは、”427・MkⅢ(マークⅢ)”というモデルです。
「シェルビー コブラ」の中古車 | 中古車なら【カーセンサーnet】
ACカーズ時代のオリジナルACコブラMkⅢは1965~1968年の間に生産されたモデルで、ACコブラの歴代モデルであるマークⅠ、マークⅡ、マークⅢのなかで最もトレッドが広く、フェンダー周りはとてもマッチョなデザインで、多くのクルマ好きを魅了させるのも、この曲線美を見れば納得です。
そのため、2020年1月に公開され映画『』に登場するキャロル・シェルビーは、まさにACコブラの立案者その人です。
シェルビー・アメリカン ACコブラ 427 S/C 中古車 情報
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コブラの中古車価格は、どこが製作したものかが不明な海外のレプリカモデルでも400〜500万円します。
ERA、スーパフォーマンスなどの正式なリプロダクションモデルは、1,000〜1,500万円です。
ユーノスロードスターやカプチーノベースのレプリカは200〜400万円となっていますが、残念ながら明らかにレプリカと分かるフォルムです。
しかしベースが日本車であれば安心して乗れるコブラです。
「コブラ レプリカ」の中古車 | 中古車なら【カーセンサーnet】
本来であればフロントのホイールハウスが邪魔になって右側に足がオフセットするのが左ハンドルのイメージですが、ACコブラは着座位置が極端に後ろにあるため、ホイールハウスにはあまり影響しません。
オリジナルのコブラは1,000台に満たないことから、今や貴重車となっています。
市場に出てくることはほとんどなく、オーナーがオークションに出品する際に見ることができるぐらいです。
そんなオリジナル コブラの価格ですから、億単位のプライスタグがついています。
2006年にシェルビーが所有していたコブラがオークションに出品されたときには、当時280万ポンド(約4億3千万円)で取り引きされました。
シェルビー所有者でなくてもオリジナルのコブラは、数千万円〜1億円前後で取り引きされているようです。
「ac cobra 427」の中古車 | 中古車なら【カーセンサーnet】
とんでもない車がやってきた!!ACコブラ(カーカム社)!!オールアルミボディ!!347cid換装TKO-600(5速)ワンオフマフラー!!(シルバー)
ACコブラのモーターレースでの活躍とは裏腹に、ACカーズの事業は悪化していました。
1973年までAC Fruaを生産していましたが販売は落ち込み、業績が回復することなくACカーズは1970年代後半に倒産してしまいます。
同社の商標はオートクラフトに譲渡され、AC289の後継車MK IVの生産を行うことになりました。
しかしシェルビーは、ACカーズとオートクラフトをロサンゼルス地方裁判所に提訴し、シェルビーが勝訴することで「コブラ」の商標権は、シェルビーのものとなり、「ACコブラ」は「シェルビー コブラ」となりました。
「Ac COBRA」の中古車 | 中古車なら【カーセンサーnet】
オリジナルのACコブラは、1,000台以下でとても貴重な車です。
街中で走っているほとんどのコブラは、レプリカもしくはリプロダクションモデルです。
コブラのレプリカは、見た目のその雰囲気を再現したもの(中身は別物)から、シャシーからエンジンまでオリジナルを再現したものまでピンキリです。
リプロダクションモデルは、1998年にキャ ロル・シェルビーのシェルビーアメリカン社が復活したモデルです。
289コブラ(CSX2000 番台)、427コブラ(CSX3000 番台)に続き、 CSX4000番台としており、コンティニューションモデル(継続生産車)とも呼ばれています。
【2025年最新】Yahoo!オークション -「コブラ」の中古車・新車一覧
オリジナル コブラの生産台数は、初代260コブラから427コブラまでを合計しても1000台足らず。
289コブラ(600台)と、427コブラ(347台)に、デイトナ コブラクーペ(6台)+α(260コブラ、390コブラなど)です。
日本では、俳優の岩城滉一さんがオリジナル コブラを所有していることで有名です。
ACコブラはコブラのマニアだけではなく、エンスージアストにとっても貴重な車なのです。
「AC コブラ」の中古車 | 中古車なら【カーセンサーnet】
実用性は皆無。しかも火傷するリスクもあるクルマにもかかわらず、なぜこれほどACコブラは人を惹きつけ、今なおレプリカが製造されるのでしょうか。
ACコブラのベース車であるACエースは、1953年に発売されたブリストル カーズ製の直列6気筒エンジンを搭載したスポーツカーでした。
ACコブラは、デイトナ コブラクーペで1960年代のル・マンにて毎年フェラーリと争うほどの高い戦闘能力を発揮し、1965年には、289コブラでGT世界チャンピオンを獲得しています。
キャロル・シェルビーが確信した通り、ACエースのボディとフォードエンジンの組み合わせは高いポテンシャルを秘めた車であったことがモータースポーツでの活躍によって証明されたことになります。
つい最近、2.0L直4エンジンとDCTの追加という旬な話題を提供しているACコブラ。 ..
それは、美しく力強い造形美とリアタイヤが地面を蹴り飛ばすような強靭なパワー、そして速さと、それを操る達成感にあるのでしょう。
「AC コブラ クーラー」の中古車 | 中古車なら【カーセンサーnet】
しかも、今も当時のACコブラの形や設計を継承した継続生産モデルが存在し、レプリカモデルを新車で購入することだって可能です。
「AC cobra」の中古車 | 中古車なら【カーセンサーnet】
今回の取材のなかで、ACコブラの凄さと、作り上げたキャロル・シェルビー氏の情熱や偉大さを、改めて実感することができました。
「AC コブラ 427」の中古車 | 中古車なら【カーセンサーnet】
ACコブラは、1962〜1970年までの間にMk I〜MK IIIまで生産されました。
MK Iの開発後、ACコブラのエンジン出力を向上させるために、289キュービックインチ(4.7 L)のV8エンジンが搭載されました。
1963年にはACコブラMK IIの開発が始まり、フォード製390キュービックインチ V8エンジン(6.3 L)を搭載してレースに挑戦しましたが、エンジンがシャシーに勝ってまともにコントロールすることができず、レースができる状態ではありませんでした。
その後、さらなるパワーに耐える強固なシャシーの開発、前後のを式としたACコブラ Mk IIIを開発し、1965年に生産を開始します。
そのエンジンは、427キュービックインチ(7.0L)のV8に進化しました。
「AC COBRA」の中古車 | 中古車なら【カーセンサーnet】
編集部の裏話が聞けたり、最新の自動車パーツ情報が入手できるかも!?
「コブラ 7000」の中古車 | 中古車なら【カーセンサーnet】
ACカーズは1970年代後半に倒産しますが、ACコブラの商標はオートクラフト社に譲渡され、以降も生産が継続されました。
「コブラ ac」の中古車 | 中古車なら【カーセンサーnet】
記事には載せられない編集部の裏話や、最新の自動車パーツ情報が入手できるかも!?
「オープン コブラ」の中古車 | 中古車なら【カーセンサーnet】
ACコブラは、英国の自動車メーカー『AC Cars(ACカーズ)』のACエースというクルマをベースに、フォード製のV8エンジンを搭載したスポーツカーです。
「acコブラ 画像」の中古車 | 中古車なら【カーセンサーnet】
■3.5リッターV8は徹底的にリファインされて21世紀レベルの信頼性を獲得
「コブラ アメリカ」の中古車 | 中古車なら【カーセンサーnet】
特に存在感を放っていたのはアメリカンスポーツカーの伝説的な存在「ACコブラ」で、アメ車好きだけでなく、クルマが好きでも、そうでなくても、見惚れてしまう美しさと迫力がありました。
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勉強不足で怠惰な穀潰しである筆者は「レストモッド」という言葉を今日の今日まで知らなかったのだが、いま、自動車の世界では「レストモッド」なるものが流行中であるらしい。レストモッドとは、「レストア(復元)」と「モディファイ(修正、変更)」をかけ合わせた造語で、旧車をただ蘇らせるだけでなく、現代ならではの技術と独自解釈を投入したうえで復元することを意味しているそうだ。