※効果・効能の詳細については、下記の参考サイトをご確認ください。


デキソナの有効成分デキサメタゾンは、ステロイドと呼ばれる合成副腎皮質ホルモン製剤です。


性狼瘡(重症例に限る)、アレルギー性血管炎及びその類症(急性痘瘡様苔癬状粃糠疹を含む)、潰瘍性慢性膿皮症、新生児スクレレーマ

・有効成分のデキサメタゾンは、新型コロナウイルス感染症に対して、有効な治療薬であると期待されている。

・国内でも処方されているデカドロン錠と同じ有効成分、デキサメタゾンが含まれている。

外眼部および前眼部の炎症性疾患の対症療法(眼瞼炎、結膜炎、角膜炎、強膜炎、上強膜炎、前眼部ブドウ膜炎、術後炎症の対症療法)。 ..

7). 眼:(頻度不明)中心性漿液性網脈絡膜症等による網膜障害、眼球突出。

7). 眼:(頻度不明)中心性漿液性網脈絡膜症等による網膜障害、眼球突出。

[PDF] デキサメタゾン COVID-19 小児患者に対する治療薬としての位置付け

11.1.8. 腫瘍崩壊症候群(頻度不明):リンパ系腫瘍を有する患者に投与した場合、腫瘍崩壊症候群があらわれることがあるので、異常が認められた場合には、適切な処置(生理食塩液、高尿酸血症治療剤等の投与、透析等)を行うとともに、症状が回復するまで患者の状態を十分に観察すること〔8.6参照〕。

11.1.8. 腫瘍崩壊症候群(頻度不明):リンパ系腫瘍を有する患者に投与した場合、腫瘍崩壊症候群があらわれることがあるので、異常が認められた場合には、適切な処置(生理食塩液、高尿酸血症治療剤等の投与、透析等)を行うとともに、症状が回復するまで患者の状態を十分に観察すること〔8.6参照〕。

炎、網膜血管炎、視神経炎、眼窩炎性偽腫瘍、眼窩漏斗尖端部症候群、眼筋

11.1.1. 誘発感染症、感染症増悪(いずれも頻度不明):B型肝炎ウイルス増殖による肝炎があらわれることがある〔8.2、8.3、9.1.1、9.1.2、9.1.9参照〕。

11.1.1. 誘発感染症、感染症増悪(いずれも頻度不明):B型肝炎ウイルス増殖による肝炎があらわれることがある〔8.2、8.3、9.1.1、9.1.2、9.1.9参照〕。


デキサメタゾンは、ペットや家畜の広範囲な代謝性疾患や炎症性疾患の治療のため、動物用医薬品として長

オンライン診療については、その是非を当科でもディスカッションしているところですが、初診を除き、アトピー性皮膚炎の診療ではオンライン診療を実施しています。オンライン診療の利便性の高さは言うまでもなく、コロナに限らず、遠方で来院しづらい方や、頻繁に来院の時間をとりづらい患者さんにとっては、非常に有用だと思います。
一方で、アトピー性皮膚炎の対面の診察では、肌の質感の視診、肌のザラつき感の触診、滲出性紅斑から発生する臭いなど、五感を使って実施します。画面越しにはわかり得ない情報で診察していることは確かですので、それが実施できないデメリットはあります。
こうしたインフラ面での課題はありますが、オンライン化は進んでいくと思います。諸外国では皮膚科でのオンライン診療はもっと一般的で、特にニュージーランドには皮膚科医が数十名ほどしかおらず、オンラインが診療の中心です。日本でも今後は拡大していくでしょう。

デキサメタゾンエリキシル0.01%「日新」の薬剤情報・副作用

ステロイド外用薬には、クリーム、ローションやテープ剤といったバリエーションがあります。髪の毛の生えている頭部にはローションが塗りやすく、また軟膏のべとべと感が嫌いな人にはクリームが好評です。ローションを顔や体に塗っても構いません。ただし、アルコール基剤のローションを顔や体に塗る場合はしみることがあります。アルコール基剤ではないローション(たとえばリドメックスローション®やアンテベートローション®など)は、ほとんどしみることはありません。テープ剤はひび割れや皮膚表面が固くなった部位にとても有効です。

食道の炎症(腐蝕性食道炎、直達鏡使用後)及び食道拡張術後[静脈内注射、点滴 ..

厚生労働科学研究「アトピー性皮膚炎の発症・症状の制御および
治療法の確立普及に関する研究」(2011-2013年度)

機序:重症COVID-19患者は、肺障害および多臓器不全をもたらす全身性炎症反応を発現 ..

8.1.2. 〈効能共通〉投与中は副作用の出現に対し、常に十分な配慮と観察を行い、また、患者をストレスから避けるようにし、事故、手術等の場合には増量するなど適切な処置を行うこと。

炎症を抑える成分のうち、非ステロイド性抗炎症成分はプロスタグランジンを作る ..

8.1.1. 〈効能共通〉投与に際しては特に適応、症状を考慮し、他の治療法によって十分に治療効果が期待できる場合には、本剤を投与しないこと。また、局所的投与で十分な場合には、局所療法を行うこと。

犬猫に使用されるステロイド剤は抗炎症作用、免疫抑制作用があります。前者はIBDやアトピー性皮膚炎など、後者はIMHAなどに適用されます。

8.1. 〈効能共通〉本剤の投与により、誘発感染症、続発性副腎皮質機能不全、消化性潰瘍、糖尿病、精神障害等の重篤な副作用があらわれることがあるので、本剤の投与にあたっては、次の注意が必要である。

(一般名:デキサメタゾンプロピオン酸エステル)は、抗炎症作用や血管収縮作用のあるステロイド外用剤で、炎症 ..

近年は、アトピー性皮膚炎の診断や病勢判定として、血清TARC値というバイオマーカーが使用されるようになりました。このTARC値は、患者さんの治療のモチベーションを上げるツールとしても有用です。
アトピー性皮膚炎では、症状の増悪が繰り返されるがゆえに、治療効果や現在の症状の状態がどの程度なのかわかりにくいと患者さんが感じられることがありますが、TARC値によって、その時の病態が客観的に示されます。たとえば、患者さんのTARC値が1,000だったものが、次の受診時には500になっていたとすると、症状の改善を「よくなっていますね」という言葉だけではなく、数値で示すことができます。こうした客観的な指標の共有は、患者さんが治療効果を実感し、アドヒアランスの向上にも繋がります。

を早期に使用しなかった患者,デキサメタゾンまたはメチルプレドニゾロンの使用患者,および炎症

アトピー性皮膚炎で浸透し始めている治療概念に、「プロアクティブ療法」というものがあります。プロアクティブ療法は、ステロイド外用薬やタクロリムスで症状を寛解させた後も、定期的に(週2回程度)ステロイド外用薬やタクロリムスを塗布し続けるという方法です。その間、もちろん保湿外用薬によるスキンケアも併用します。
アトピー性皮膚炎では、炎症が軽快して一見正常になったような部分も、皮膚内部には炎症細胞が残存しています。そのため、急に外用薬の塗布をやめてしまうと、再び炎症が起きてそれに対し外用薬を再び塗布する、ということが繰り返されます。プロアクティブ療法は炎症の再燃を予防することが可能な治療法として、アトピー性皮膚炎では推奨されています。
ただし、ステロイド外用薬やタクロリムスの連日塗布からプロアクティブ療法への移行は、皮膚炎が十分に改善した状態で行われることが重要です。塗布する範囲、連日投与から間歇塗布への移行時期、終了時期等については、症状やその経過、検査値から総合的に判断します。

Table: コルチコステロイドの使用法と副作用-MSDマニュアル家庭版

8.3. 〈効能共通〉特に、本剤投与中に水痘又は麻疹に感染すると、致命的な経過をたどることがあるので、次の注意が必要である〔11.1.1参照〕。

合成副腎皮質ホルモン.強力な抗炎症作用を持つ物質.ヒドロコルチゾンやコルチゾンに比べ,塩類代謝に作用を及ぼさない

外用薬の塗布量が少ない背景には、いまだに「ステロイド忌避」が潜在意識としてあるのかもしれません。数十年前まではステロイド外用薬の使用方法がよく解明されておらず、やたらに強いステロイド外用薬を使用し続けリバウンドが生じたりしていました。しかし現在は、ガイドラインで重症度や部位ごとに、使用すべきステロイド外用薬のランクが提示されています。ステロイド外用薬の副作用に関する知見も集積されています。ステロイドの危険性ばかり謳う誤った知識を訂正し、こうした正しい知識を周知することが重要です。

外眼部および前眼部の炎症性疾患の対症療法(眼瞼炎、結膜炎、角膜炎、強膜炎、上強膜炎、前眼部ブドウ膜炎、術後炎症の対症療法)。 副作用

投与に手間がかかることや、軟膏のべとつきなどの使用感の悪さから、一般的に外用薬は経口薬より処置が大変と言われます。その上、アトピー性皮膚炎の治療は長期間にわたりますので、どうしてもアドヒアランスが低下しやすい傾向にあります。
私の臨床経験では、アトピー性皮膚炎の患者さんは全般的に外用薬の塗布量が少ないと感じられます。外用薬の塗布量の目安として、薬剤師さんには知られているかとは思いますが、Finger Tip Unit(FTU)の概念を今一度患者さんに周知いただけると助かります。

[PDF] 3. 副腎皮質ステロイド性抗炎症点眼剤 15/32

ステロイド外用薬を塗ると皮膚が黒くなるといわれていますが、それはまったくの誤解です。一般に私たちの皮膚の表皮にはメラニン色素がたくさんあり、紫外線を防いでくれる働きがあります。しかし、アトピー性皮膚炎のように皮膚の炎症が長引くと、表皮が壊れてメラニン色素が真皮に落ちてしまいます。真皮に落ちたメラニン色素は体外になかなか排泄できませんので、体内の貪食細胞が処理してくれるのを待つしかありません。皮膚炎が強ければ強いほど、かゆくて引っ掻きますので、表皮がたくさん壊れ、真皮にメラニン色素が落ちることになります。貪食細胞の能力には限りがあるため、真皮内のメラニン色素はその場所に沈着してしまいます。つまり皮膚が黒くなるのはステロイド外用薬とは無関係で、アトピー性皮膚炎の炎症が強く、たくさん引っ掻いたことを意味しています。
炎症が強いときは、炎症の赤みで黒い色素沈着がはっきりしませんが、ステロイド外用薬で炎症が軽快して赤みが治ると、一挙に黒い色素沈着が目立つため、ステロイド外用薬で黒くなったと勘違いされてしまうのです。色素沈着を予防するためには、炎症→かゆみ→掻破を起こさないように、皮膚炎をあらかじめしっかりコントロールすることが大切です。

・電解質作用[強] ・副腎皮質不全での補充療養に[適] ・抗炎症療法,免疫抑制療法に[不適] (長期投与で血清カリウム↓) ・即効性 ..

アトピー性皮膚炎は慢性疾患ではありますが、入院による治療も実施することがあります。対象は、ヘルペスウイルス感染症を併発してしまっている方や、全身に発疹を来しているような方など、重症の患者さんです。こうしたケースでは集中的に全身を治療することが必要です。
また、治療方法についての理解が不足していたり、ご家族のサポートが得られずに外用薬の塗布がうまくいかない方、治療による症状改善を諦めてしまっている方などには、教育的な観点で入院していただくこともあります。この教育入院で正しい疾患や治療の理解を促すことで、やがて患者さん自身で正しく治療を実施できるようになります。また症状が改善するという成功体験は、その後のアドヒアランス向上に大きく貢献するのです。