一般名:イソトレチノイン(ISOTRETINOIN)カプセル 10mg、20mg、40mg


この2つの効果で既存のニキビを減らし、新しいニキビもできにくくします。また、ニキビだけでなく毛穴の開きや黒ずみも改善できることが多いです。


一般名:イソトレチノイン(ISOTRETINOIN)カプセル 20mg

イソトレチノインはニキビを治す万能薬、ではありません。
「イソトレチノインを飲むだけでニキビが治る」というの認識は誤りで、使えるのは「難治性のニキビで、かつ他の治療方法で効果がなかったニキビのみ」に限ります。

イソトレチノインは、ニキビの原因であるアクネ菌に対する細胞の免疫応答を正常化する「免疫調整作用」を有することも報告されています。

一般名:イソトレチノイン(ISOTRETINOIN)カプセル 10mg、20mg


A.副作用である肌の乾燥により、鼻の粘膜が乾燥し、刺激で血が出る場合がまれにあります。軽度の鼻血ですので、すぐに止まるケースがほとんどです。

それでも満足のいく効果が得られない場合に限り、イソトレチノイン内服治療があります。ただし、イソトレチノイン内服治療は、十分にリスクを理解して治療に取り組んで頂ける患者様にのみ処方致します。

そんなイソトレチノインの効果に関する悩みを当記事では解決します。

欧米では一般的に使用されていますが、日本では催奇形性等の重篤な副作用がある薬は、認可されにくくなっています。

イソトレチノインはがあります。これにより、ニキビの原因となる皮脂の過剰な分泌を抑え、ニキビの発生を抑制できます。

イソトレチノインの効果は高いので、ニキビでお悩みの人にはぜひおすすめです。

米国のFDA(食品医薬品局)など諸外国で承認されています。
鬱、精神病、胎児の催奇形性などの副作用も報告されています。

米国のFDA(食品医薬品局)など諸外国で承認されています。
鬱、精神病、胎児の催奇形性などの副作用も報告されています。


☑ あらかじめ判明している副作用を理解すれば、怖がるほどの薬ではない


A.まれに髪の毛が抜けやすくなる副作用が出る場合があります。この脱毛はイソトレチノインによる脱毛で、「薬剤性の慢性休止期形式脱毛症」です。服用を辞めれば治まることがほとんどです。

イソトレチノインの他、「ロアキュテイン」「イソトロイン」「アクネトレント」などと呼ばれます。

イソトレチノインには、皮脂の分泌を抑え、皮膚が硬くなるのを防止することで、毛穴の詰まりを防ぐ働きがあります。また、ニキビの原因菌であるアクネ菌への抗菌・抗炎症作用もあります。「ニキビ治療の切り札」と呼ばれることもある成分です。

イソトレチノイン(アクネトレント)の1ヶ月分30錠の料金(税込)です

軽症のニキビに対しても、他の治療が無効であり再発を繰り返す患者さんへ処方しています。中等症以下のニキビに対しては、0.5mg/kg/日か、それ以下のイソトレチノインの低用量療法で効果が出る場合も多くあります 5, 6

イソトレチノインはこのようなニキビに悩む方におすすめの治療薬です。

外用剤によるコメド治療と抗菌薬の内服では改善がみられず、イソトレチノインによる治療を開始しました。

イソトレチノインの詳しい注意事項や副作用については、をご覧ください。

症例は、イソトレチノイン投与開始から5ヶ月後のものです。顔全体に発症していた、炎症ニキビ、化膿ニキビが減っているのが分かります。

以下の方は「イソトレチノイン内服によるニキビ治療」を受けることができません。

当院で治療を受けたほとんどの患者が、以前に抗生剤や塗り薬などの皮膚科治療をすでに受けており、改善が認められなかったことを考えると、イソトレチノインの効果は非常に高く、再発率が低い治療と言えます。

下記に当てはまる方は、イソトレチノインを処方できない可能性があります。

イソトレチノインは皮脂腺の細胞を退縮させる作用があります。薬を飲み始めると、約1~2週間で肌に強い乾燥を感じるようになるのはこのためです。結果として毛穴も縮まり小さくなります。 ニキビの原因菌であるアクネ菌や黄色ブドウ球菌は、毛穴や皮脂腺に潜んでいますが、イソトレチノインにより皮脂線が退縮するとそこに住めなくなり、抗生物質を使用しなくてもニキビの原因菌の数が激減します。

・イソトレチノイン製剤、トレチノイン製剤でアレルギーの既往歴がある方

当院医師の判断のもとPRSS社より購入しています。
個人輸入された医薬品等の使用リスクに関する情報はをご確認ください。
イソトレチノインの個人輸入についての厚生労働省の注意喚起はをご確認ください。

イソトレチノイン診療を受ける場合に、薬代以外の費用はかかりますか?

イソトレチノインは、ビタミンA誘導体(合成レチノイド)でできたニキビ治療の内服薬です。
ニキビの原因でもある、皮脂の過剰な分泌を抑える作用、毛穴のつまりを防ぐことで炎症を抑える作用、アクネ菌に対する殺菌作用を持つため、重症なニキビの治療にも効果のある薬です。
米国では重症ニキビの第一選択薬となっています。

イソトレチノインの服用期間は、絶対に妊娠しないようにしてください。

当院では、一般的な保険治療で十分な効果が得られない場合は、保険外治療のケミカルピーリングやトレチノイン外用、低用量ピル内服といった比較的低額で副作用の少ない治療をご提案します。

これは、文献上のイソトレチノインの有効率・改善率と大きく変わりません。

イソトレチノインは胎児の先天異常、奇形、流産、早産、死産のリスクがあると言われています。そのため、妊娠中の服用はできません。また服薬後6ヶ月は妊娠してはいけません。 その他、授乳中の内服や、服用開始から6ヶ月間の献血もNGです。詳しくは上記の「【重大な副作用・注意】イソトレチノイン内服中に妊娠・授乳はNG」欄をご確認ください。

イソトレチノイン治療を始めるには、まずクリニックを探し、予約を取りましょう。

イソトレチノインはビタミンA誘導体を含む内服薬で、重症ニキビの治療に使用されています。

上記で解説したように、イソトレチノインは妊娠中の人は服用できません。


相互作用で頭痛の原因となる頭蓋内圧を上げる副作用が強くでることがあります。

・イソトレチノイン製剤、トレチノイン製剤、ビタミンAでアレルギーを起こしたことのある方

イソトレチノイン服用開始後、好転反応として一時的にニキビが増えたり赤みが出る症状がございます。期間としては服用開始後1週間から1ヶ月程です。この時期は悪化してしまったのかと不安になることもあるかと思いますが、根気強く治療をしていくことが大切です。

当院では、次のイソトレチノイン内服治療薬を取り扱っています。

皮膚細胞の代謝を正常化し、します。イソトレチノインは、皮膚細胞のターンオーバーを正常化し、毛穴の詰まりを解消する効果があります。これにより、ニキビの原因となる毛穴の詰まりを解消し、ニキビの発生を抑制できます。また、イソトレチノインは、毛穴の周りの角質を剥がす効果も期待できます。

イソトレチノインは、どのような機序でニキビを治すのでしょうか?

イソトレチノインはビタミンAの一種です。ビタミンAやビタミンAによく似た物質、そのほか同様の作用があるものをまとめて「レチノイド」と呼びますが、イソトレチノインは主にこのレチノイドでできています。

「アクネトレント®」は、イタリアの で製造されたイソトレチノイン内服治療薬です。

成増駅前かわい皮膚科:イソトレチノイン内服で治療した重症型ざ瘡の症例