米軍の電子偵察機コブラボール 嘉手納基地に展開 韓国軍、北朝鮮ミサイル発射の可能性と分析


嘉手納基地は沖縄県中部に存在するアジアでも最大規模と言われる米軍飛行場で、その面積は約20平方km。横田基地と比較しても2.8倍の広さという、とてつもなく巨大な飛行場です。


2024年12月25日から、アメリカ空軍の電子情報収集機RC-135S コブラボールが沖縄の嘉手納基地に展開し、日本周辺で活動しています。

午前中に到着して、最初に飛び立ったのは82偵察隊のRC-135。
レジ番号より、電子情報収集用のRC-135Wリベットジョイントと推測されます。

この機体は、いわゆる「コブラボール」ではなく、普段から嘉手納に所属している機体とのことです。

弾道ミサイルに関するデータ収集や分析を任務とする、アメリカ空軍の「コブラボール」が嘉手納基地に飛来しました。2023/09/20.

胴体下部のセンターライン。何か外付けのポッドみたいなものを付けています。
P-3Cには電子戦ポッドなどがあると聞きますが、実物を見たのは初めてです。

正直、この空中給油機を見るだけでも、米空軍が如何に桁違いの戦力を保有しているかが分かります。
航空自衛隊の保有する空中給油機(KC-767)の全数に匹敵する数が、米軍にとっては「1日のフライト数」な訳ですから。規模が違いすぎます…

遠征撮影レポート H29.4 嘉手納飛行場 コブラボール現る

真っ黒で不気味なエンジンナセル。
ニュースなどで名前を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
弾道ミサイル観測機RC-135S、通称「コブラボール」です。

これが嘉手納に飛来しているということは、アジアにおいて、弾道ミサイル発射の危機が高まっているということ。
しかも今回は自分が午前中に到着してからは離陸を見ておらず、着陸だけ。
撮影はお昼過ぎでしたので、恐らく「観測任務」の帰りなのではないでしょうか。

嘉手納基地に「コブラボール」飛来 弾道ミサイル観測機RC135S 沖縄

思わず身震いしましたが、緊迫する情勢の象徴的な存在でもある、この機を見れただけでも、今回沖縄へ向かった価値はあったような気がします。

なお大気観測機WC-135コンスタントフェニックスも、嘉手納へ展開しているとの情報がありましたが、この日は姿を見ることがありませんでした。


(1)所 在 地 : 嘉手納町、うるま市、沖縄市、恩納村、読谷村

これがコブラボール、弾道ミサイル実験など世界の緊張地域に展開する特殊な航空機、アメリカ空軍は電子偵察機RC-135を嘉手納基地へ展開させ、北朝鮮のミサイル実験に伴う電子情報を偵察しています。そしてこの写真は本日午後、偵察任務を完了し嘉手納基地へ戻ったところ。

米空軍ミサイル観測機「コブラボール」など相次ぎ離陸 北朝鮮を警戒・監視か ..

轟音とともに離陸するこの機体は、アメリカ海軍のEA-18G電子戦機、嘉手納基地には三機が展開していましたこの機体は、2007年より配備が開始され、従来のA-6攻撃機派生形のEA-6を代替する機体としてF/A-18E/Fを原型として開発された最新型電子戦機です。

米軍の電子偵察機RC135U 沖縄・嘉手納基地に飛来 中国など監視か

F-15Cの本当の強さは戦闘機単体ではなく偵察機が集めた電子情報という戦闘以前の情報収集、早期警戒機による航空部隊の効率的な戦闘、膨大な空中給油機による戦闘機の効率的運用と、これを支えるけた外れの輸送機の輸送力が後方支援を支え、その地位を担っているにほかなりません。

米偵察機「コブラボール」が3日連続で東海出撃 | Joongang Ilbo

将来的にF-15CはF-22やF-35といった第五世代戦闘機と比較し、主力の時代を終えることが予想されますがF-22が高い脅威目標を第一撃で排除し、F-22からの情報をも合わせ、空軍の航空戦闘システムという体系で戦うという原則が維持されるのですからF-15Cにも相応の任務が残されるでしょう。

アメリカ軍の動きを中心に解説する。弾道ミサイルやロケットの探知・追跡に特化したアメリカ軍の偵察機「コブラボール」が5月27日夜、沖縄…

KC-135空中給油機が着陸しました。一機でF-15C約10機分の燃料を搭載、米空軍へ約750機が導入され、冷戦時代を支えた給油機であり、現在も約390機がKC-10空中給油機とともに運用が続けられ、将来的にKC-45空中給油輸送機へ置き換えられることとはなっていますが、まだまだ現役の航空機です。

「Air Force Ball」開催のご報告 | 沖縄アリーナ公式サイト

海軍のP-3C哨戒機、嘉手納基地にも前方展開している機体ですが、本日は頻繁に発着していました。先日厚木基地の本機の後継機となるP-8哨戒機が試験展開として初めて日本へ展開しました。P-8はP-3Cが対潜哨戒機であるのに対し、広域海洋監視機が対潜哨戒をも行うというもので、今後は嘉手納にもP-8が展開することとなるのでしょうか。

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コブラボールがもう一機着陸してきました。少なくとも嘉手納に本日二機のRC-135がいたわけです。・・・、ところでRC-135はRC-135Wリベットジョイントなどがあるのですが電子偵察を行うのがコブラボール、米空軍に3機がはいびされリベットジョイントが17機、便宜的にコブラボールと呼んでいるのですが正しいのか、調べなければなりませんね。

嘉手納基地に電子偵察機RC135Sが飛来 北朝鮮のミサイルを警戒か

F-15Cが次々と戻ってきました、後ろに見えるのが航空機を格納するシェルター、いわゆる航空掩体で、航空攻撃による爆弾や弾道ミサイルから航空機を一機一機格納することで破片による被害を局限化します。米本土の基地では航空自衛隊のような大型の格納庫に戦闘機を一括収容するのですが、沖縄は中国の弾道ミサイル射程内にあるため、航空掩体は欠かせない。

【嘉手納】米軍嘉手納基地に20日午後7時55分ごろ、米本国から米電子偵察機RC135S(通称コブラボール)が飛来した。

EA-18Gが戻ってきました。ところで、海軍の電子戦機ですが、空軍の訓練支援で展開した、ということなのでしょうか、それとも沖縄近海に空母ジョージワシントンが展開しているのでしょうか、ね。このほか、嘉手納にはAV-8攻撃機が少なくとも二機、駐機しているのが見えました。

米軍が嘉手納基地にミサイル監視機展開、テポドン2号けん制-産経

駐機場に戻るEA-18Gの三機、本日は頭上近くを弾道ミサイルが通過、とは言っても少々距離はありましたが、という事件から始まり、普天間基地方面を望見すると、MV-22の二機編隊やAH-1Wの二機編隊、CH-53なども飛行しているのが見えましたが、このEF-18Gと二機のRC-135を嘉手納で撮影することができたのは貴重な機会となりました。

15日付の産経新聞は、米軍が弾 道ミサイル監視機「RC135S」(コブラボール)を沖縄県の嘉手 納基地に展開させたことが分かったと報じた。

弾道ミサイルに関するデータ収集や分析を任務とする、アメリカ空軍の「コブラボール」が嘉手納基地に飛来しました。

沖縄の米軍嘉手納基地へ展開、偵察飛行を実施する事がある。 派生型 ..

飛来したのはアメリカ・ネブラスカ州オファット空軍基地に所属するミサイル観測機RC―135S「コブラボール」で、20日午前9時50分ごろ嘉手納基地の南側滑走路に着陸しました。

1978年以降、RC-135Wへと改修された。 RC-135S ワンダーボール/リベットボール/コブラボール

この機体は弾道ミサイルが発射された際、飛翔コースを捕捉・分析した上で着弾する場所や時刻を瞬時に割り出す機能を持っていて、これまで北朝鮮でミサイル発射の兆候がある度に嘉手納基地に展開しています。

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嘉手納基地ではこのほか午前8時45分ごろ海軍の電子偵察機EP―3Eが離陸するのも確認されています。

(doomsday plane)」と呼ばれる核空中指揮統制機(E-4B)が沖縄県 ..

【嘉手納】北朝鮮が年内に中距離級の弾道ミサイルを発射する可能性があるとする韓国軍の分析結果を巡り、米軍嘉手納基地に一時展開している電子偵察機RC135S(コブラボール)が警戒を強めている。